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メテオ・ストライクス!

いろんな分野で独り言を日々書きます。稼働終了したセガのクイズゲーム『Answer×Answer』を振り返る事もあります。

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スガシカオと槇原敬之のイメージ戦略の違い 

シンガー・ソングライターのスガシカオ(50)が20日、都内で開催された音楽イベント「J-WAVE LIVE SUMMER JAM 2016」に出演し、作詞提供したSMAPの「夜空ノムコウ」を歌うとともに“封印宣言”した。

1998年にSMAPの27枚目のシングルとして発売され、100万枚を突破した「夜空ノムコウ」で、スガの名は広く知られるようになった。
1997年に自身がデビューした直後のこと。大切に思うがゆえに、数年間は公の場でカバーしなかった逸話も残る楽曲だ。

この日が、SMAPが解散を発表してから初のステージ。
最初のMCでスガは次に歌う曲の説明として「デビューして間もないころ、知名度のなかったオレを起用してくれて、大ヒットしまして、初めて全国区になるきっかけになった曲」と切り出した。

「いつも自分の曲でもあるのに、SMAPさんのカバーをさせてもらいますと言ってました。オレの中でSMAPさんは大きな存在。人生を変えてくれた存在。だから今日は大きな感謝を込めて歌いたいと思います」

さらに、9月10日から始まる全国ツアーで10月21日に豊洲PITでの東京凱旋公演があることを伝え「そこでも(『夜空-』を)歌って、自分的には封印しようなんて思ってます」と吐露。
やりようのない悲しみをにじませると、会場からは「え~」と悲鳴があがった。

(ここから別の転載)

大人のための音楽祭「靱公園MUSIC FESTA FM COCOLO~風のハミング~」が20日、大阪市西区の靱公園で開かれ、最高気温37度の炎天下、6500人のファンの前で歌手KAN(53)、スターダストレビューの根本要(59)、ゲストの歌手槇原敬之(47)らが熱唱した。

スタート2曲目から登場した槇原は自身の4曲目に、年内での解散が決まったSMAPの「世界に一つだけの花」を披露。
この曲は03年に槇原が作詞・作曲してSMAPに提供し、大ヒットした。

KANから「SMAPが解散したら、この歌を受け継いでいくのはボクたちしかいないよね」と振られ「そうだよね。ボクらしかいないんだよね」と感慨深げな顔で答えた。
本名が木村和であるKANは「ボクが木村君です」と場内を笑わせ、槇原が観客にSMAPが歌う際にも見せる曲の振り付けを指導しながら、「皆にも引き継いでもらいたい」とアピールした。

(転載ここまで)


昨日も触れた話題ですが、ちょっと面白かったので取り上げました。
実に対照的な対応です。たぶん…性格的なものだと思うんですけど、二人それぞれの事情というのもある気がしますね。
スガシカオは割と古い職人気質で、実績もあるんですがヒット曲というと『夜空ノムコウ』が真っ先に思い出される印象で、この曲のみで語られたくないというのがあると思います。
そもそも上にも書いてありますが、この曲のスガシカオはあくまで【作詞】だけで、作曲は別の人だという事実がスルーされがちです。これが【作詞・作曲】であれば、封印とか言い出さなかったかも(個人の感想です)。
ソロシンガーにありがちな、こだわりと矜持が見え隠れしてますね。

対して槇原敬之は、カミングアウトしている余裕と言いますかw、『世界に一つだけの花』以外に幾多のヒット曲を持つヒットメーカーならではの受け答え。日本よ、これがマッキーだ!
【作詞・作曲】しているので完全にマッキーの曲だし、逮捕された件とかカミングアウトの件を薄める意味でも大きい存在の超ヒット曲なので、必要があればいつでも歌うでしょう。
どっちが良い悪いではなく、こういう対応もまたイメージ戦略というもので、スガシカオはこだわり、槇原敬之はこだわらないということです。
しかしこのイベント、ゲイのマッキーだけでなく、アダルトビデオ評論家の根本さんと、『愛は勝つ』のKANという取り合わせが豪華だなあw。3人とも好きだわ。スタレビもKANもいずれこのブログで触れたい。

しかしこうなると、山崎まさよしが『セロリ』をどうすんのか気になりますねw。(別に封印せんでいいよ)
90年代から00年代前半のSMAPが、いかに神曲を連発していたか、再認識させられました。
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2016/08/21 Sun. 05:33 | trackback: 0 | comment: 0edit

『世界に一つだけの花』、ナンバーワンになる 

年内解散が発表されるや購買運動が再燃している人気グループ・SMAPの代表曲「世界に一つだけの花(シングル・ヴァージョン)」(2003年3月発売)が、ついにデイリー1位に到達した。
18日に9685枚を売り上げ、8/18付オリコンデイリーシングルランキングで解散発表後初の1位を獲得。
総売上枚数はシングル売上歴代8位となる275.2万枚に達しており、トリプルミリオンも現実味を帯びてきた。

14日未明に日本中に衝撃を与えた国民的アイドルグループの解散発表を受け、同シングルのデイリー売上げは14日3986枚(3位)→
15日2692枚(4位)→16日5821枚(9位)→17日6729枚(3位)と推移。
そしてリーダー・中居正広の44歳の誕生日である18日付では勢いをさらに加速させ、発表後最高のデイリー売上を記録した。

購買運動は1月の独立・解散騒動でグループ存続を願うファンによる働きかけから始まった。
1/22付デイリーシングルランキングでも1位を獲得し、今回で約7ヶ月ぶりの首位奪還。
9月9日にはCDデビュー25周年を迎えることから、ツイッターでは「#SMAP25周年に300万枚の花束を」のハッシュタグをつけ、同作のトリプルミリオンを目指した購買運動が再び盛り上がりをみせている。

(転載ここまで)


現在のオリコンチャートが、いかに無力で意味が無いかを象徴する出来事ですね。
有線で最新ヒットチャートを聴くこともありますが、見事なまでに「どこでも聴いたことが無い曲」ばっかりで笑えますよ。TSUTAYAにいても牛丼屋で飯喰ってても、流れるのは知名度のある歌手やバンドのアルバム関連か、アニソンばっか。ヒット曲なんて無い。

考えてみれば、この『世界に一つだけの花』は…歌手とタイトルと歌の内容が周知されまくった"最後の大ヒット曲"なのかもしれんね。
浜崎あゆみが何故かレコード大賞を連続受賞してましたが、タイトルや曲の内容覚えてる人、います? 倖田來未なんて結局カバー曲の『キューティーハニー』だけが皆の脳裏に残ったはず。
あと演歌だけど、氷川きよしが活躍しだした2002年から数年間の曲が脳裏に残ってるくらいなんじゃない? EXILE?『チューチュートレイン』以外の曲を素で歌える人って少ないと思うよ。
今回の解散騒動でデイリー1位になったとはいえ、ちゃんと脳裏に残った曲の強さであり、ろくすっぽ売れてる曲が無いという寂しい現状が現れたってことです。

以前も書いたように、自分はこの曲が好きではないんですがw、「なりたい自分になる」タイプの方には耳に心地良いんだろうなというのは分かります。
だからこそ、ツッコミ甲斐のある歌詞でもあるんですけどね。そもそも花屋に並んでる花はエリートだとか、一つだけの花は咲かないとか、交配出来ないから種を残せないとか…。特に理系の方はツッコまずにはいられないようです。
まあ、ツッコまれるのも売れる要素、アンチが一定数いるコンテンツはヒットする法則、さすがは大ヒット曲というとこでしょう。
ただ、今回の事象を「快挙!」というスタンスで発表してるオリコンは、もうちょっと辛口になれよ。ヒット曲が無いオリコンなんて、クリープを入れないコーヒーみたいなもんだぞ。

そういや『世界に一つだけの花』って、レコード大賞を辞退して浜崎あゆみに譲ってあげてたんだけど、その時の浜崎あゆみの受賞曲って…日本で覚えてる人どれくらいいるんかなw。
『世界に一つだけの花』が不死鳥のように売れるたび、浜崎あゆみにダメージがいく。分不相応なモノは貰っちゃダメだよね。ナンバーワンよりオンリーワン(笑)。
2016/08/20 Sat. 11:48 | trackback: 0 | comment: 0edit

『花嫁』(はしだのりひことクライマックス) 

歌謡曲にはいくつか秀逸な結婚ソングがありますが、時代とともに歌われなくなっているものです。
一部は残ってますが、それは…歌い手がまだ健在であることと、歌詞の内容が時代を感じさせない場合が多いですね。長渕剛の『乾杯』、中島みゆきの『糸』なんかが代表的な残っている結婚ソング。
シュガーの『ウェディングベル』なんかは、皮肉と本音が上手く混ざった名曲なんだけど、シュガー自体が一発屋で、お亡くなりになったメンバーもいて…という感じだと、そもそも聴く機会が無い。現代の子はこの歌の女性の本音に耐えられるだろうか…。
で、今日のお題は…自分もリアルタイムではない結婚ソング、はしだのりひことクライマックスの『花嫁』。

昭和40年代を席巻したフォークブームについては、リアルタイムでは知らないものの、物心ついてから大量に聴かされてます。
TVやラジオなどのメディアからもそうですが、修学旅行や遠足の時に手書きガリ版で作られる"歌のしおり"とか、音楽の先生が教えてくれたりとか、教師にとりあえず歌わされたりとかw、とにかく当時の教師はフォークソング好きだったんですよ。
アレは…やっぱり…教師になるようなインテリゲンチャな若者に異様にウケていたってことなんですかね。『戦争を知らない子供達』みたいな実にそっち系の曲も歌わされましたわ。
そういう、大量に聴かされたフォークソングの中の一曲が『花嫁』。子供心に何故か好きだったんですよね。
たぶんメロディーラインと、出だしの「♪花嫁は~」というのが印象的だったんでしょう。

♪花嫁は夜汽車に乗って 嫁いでゆくの
♪あの人の写真を胸に 海辺の街へ
♪命かけて燃えた 恋が結ばれる
♪帰れない何があっても 心に誓うの

まあ何といっても「夜汽車」ですよ。寝台特急すら廃止される昨今では死語になりつつありますが、この曲をドラマチックなものにしている要因です。
実はこの曲は「駆け落ち」なんだそうで、だから夜汽車なんですけど、そういう切羽詰まった事情を感じさせないメロディーラインが不思議にハマるんですよね。さすがオリコン1位、名曲。
余談ですが、同じように好きなフォークソングに『岬めぐり』(山本コータローとウイークエンド)があるんですが、あれは「バス」ですよね。恋人を失った男の歌なのに、すごく爽やかなメロディーライン。方向性が似てます。
さて閑話休題、『花嫁』については…実は駆け落ちではなく、後追い心中とかもっと暗い事情があるんじゃないかとも言われています。「あの人の写真を胸に」とか、それを補強する材料があったりしますんで。
まあ、深く詮索し過ぎだろうと思いますがね。そうだとすると、あまりにも暗い。いくらあの時代でもね。
自分ら子供は、歌詞の意味など考えず無邪気に歌っていただけですが、教師達は駆け落ちの歌だと知ってて歌わせてたんだろうなあw。

はしだのりひことクライマックスの、当時の映像を。


『花嫁』昭和46年紅白歌合戦での歌唱 by YouTube

この映像、NHKにも残されていない昭和46年の紅白歌合戦の個人録画映像という貴重なモノらしいです。
当時ですから、VHSもβもまだ出ておらず、おそらくナショナルのUマチックみたいなメーカー独自企画商品による録画でしょう。それを後にNHKが買い取ったそう。たぶん、はしだのりひことクライマックスの映像としても唯一なんではないでしょうか。
(ちょっと前に、藤岡弘、が個人で録画していた大河ドラマ『竜馬がゆく』の映像をNHKに提供したというニュースを見ましたが、この頃からブルジョワによる個人録画は始まったんでしょう)
これを見た時に思ったのは、「ボーカルのお姉さんが可愛い!」でしたw。ちょいポチャで目鼻立ちが整ってて、今その辺にいたら「お!」と思うだろうなあ。
はしだのりひこさんが、普段着みたいなとっくりセーターで歌っているのも、なんとも時代であります。
映像で見ると、レコードで聴く以上に明るく歌ってますね。前向きな駆け落ち。狙いでしょうか。
後方に座っている歌手の方、チラホラ分かりますねw。紅白歌合戦ですらまだ牧歌的だった時代の貴重な映像といえるでしょう。

結婚式不参加主義の自分が言うのもアレですが、現代の結婚式で突然これを歌うのは…やっぱキツいかなあw。夜汽車で駆け落ちだし。
でもノリがいいから、なんとなく誤魔化せてしまいそうではありますけどね。『てんとう虫のサンバ』よりは洒落が効いてる。
このまま埋もれさせるには惜しい名曲ですので、誰か結婚式の友達代表として楽しく歌ってきてください。
責任は、とりません。
2016/06/17 Fri. 05:09 | trackback: 0 | comment: 0edit

『友達でいいから』(高橋由美子) 

ついさっきの話。
今日はブログに何を書こうか…と考えつつ"ラジオ深夜便"を聴いていたら、高橋由美子の『友達でいいから』が流れたんですよ。
もうね、いろいろ記憶と思いが去来してたまんなくなったので、今日のお題はこれに決定。元々ブログネタにしたい曲だったので、ノリと勢いで書いてしまいます。

このブログではよく80年代の事を書いていますが、それは自分の青春が80年代だったから。
で、高橋由美子は…90年代前半のアイドルなんですよね。よく「最後のアイドル」とも形容されますが、アイドルというものが大衆に飽きられて小粒化する中で、メジャーな存在として認識されていた最後の単体アイドルだったとは言えるでしょう。時代は小室やミスチルがリードしていたし。
そもそも自分は、高橋由美子というアイドルはさして好きではありませんでした。「最後のアイドル」という形容も好きではなかったし、自分も80年代を走り抜けての20代半ばですから…アイドル疲れしていた面もあるでしょう。
純粋な歌番組が次々無くなり、アイドルが歌うのを見る事も無くなって、モー娘。がアサヤン絡みで台頭するまではアイドル厳冬時代となります。
(現在に繋がる女性声優のアイドル化が始まったのは、この時代の事です)

『友達でいいから』は、高橋由美子13枚目のシングルにして最大のヒット曲。アイドル冬の時代にオリコントップテンに喰い込んだ名曲です。
こんな曲なんですけどね。…自分らよりちょっと下、現在40才前後の方には直球ド真ん中なんじゃないでしょうか。


『友達でいいから』高橋由美子映像 by YouTube

映像は当時の高橋由美子。ファンからは「ぐっぴー」と呼ばれていました。由来は知らんw。
もちろん可愛いんだけど、現在の面影もあるなあ。女性はそういう風に老けていくのか(禁句)。
この曲は、TAMTAMという二人組が作ってレコード会社に売り込みをかけていたところに、プロデューサーが直感でドラマ主題歌として高橋由美子に提供させたという話。
そのドラマはTBS製作の『南くんの恋人』。名作ドラマと言っていいと思います。

『南くんの恋人』といえば内田春菊の漫画でして、当時アレを知っているのは…やっぱマニアックな人間だけだったかもしれません。
一種のファンタジーでありながら、南くんのちよみに対する興味は決して綺麗事だけではないという、生々しい部分もある漫画でした。何より、…あの衝撃のラストは口コミで語られるに充分だったと思います。
作者はちよみを死なせる事でいろんな感情を断ち切ったという述懐をしているようですが、自分はあの結末が好きです。悲劇は唐突に訪れるものだし、それでこそ内田春菊と今でも思っています。
この衝撃作が…結構丹念にドラマ化されたんですよ。TBSのプロデューサーは漫画に対して熱心に思いを述べて、内田春菊も納得して任せたそう。(対して同時期にフジが持ってきた映画化案は、愛が無く空虚だったので断ったとか)
小さくなったヒロイン、ちよみを演じるのが高橋由美子。そして南くんを演じるのが武田真治。その他、草刈正雄や高田純次なんかも出てました。千葉麗子もいたな。今考えると豪華だわ。
丹念に作られ、原作に無いエピソードも上手く仕上げてあって視聴率もそこそこ取れていたもんで、最終回の悲しい終わり方には賛否あったようです。原作漫画みたいな唐突な終焉ではないにしても、南くんの前からちよみは消えてしまうのですから。
自分は「そうでなくては『南くんの恋人』ではない」と論陣を張ったものの、職場の女性連からは「あんな悲しい終わり方にしなくてもいいのに!」という意見続出w。
頭に来たんで、原作漫画見せて「これが本当の終わり方だ!」と追い討ちかけてやりました(酷い)。
…結局、1年後にパラレル的なハッピーエンドのドラマスペシャルを作って、世間の声に応えたんですけどね。
でも自分は、『南くんの恋人』は最後が悲劇だからこそ名作だと思っています。

だもんで、この主題歌には妙に思い入れがあるんですよね。青臭い言い方ですが、胸を締めつけられるような感じ。
高橋由美子には思い入れが無い自分が、このドラマの高橋由美子は大好きで、この曲を聴くと頭がクラクラするんです。もうイントロから泣けますね。
ここで、お気に入りのアイマスPVを。


『友達でいいから』アイマスPV by ニコニコ動画

そう、こういう世界観が合う曲なんですよね。春香、真、雪歩の17才トリオがピッタリ当てはまってます。
長いことマイリスして、たまに見てるんですけど、その度にしんみりする素晴らしいPVだと思います。

その後、『南くんの恋人』は2回ほどリメイクされてるようなんですけど、『時をかける少女』がアニメも含めてリメイク全てダメダメなのと同様、あまりいい評判は聞きません。
青春は甘いけど、時に残酷じゃないと心に残らないのかもしれませんね。
高橋由美子は老けてしまったけれど(しつこい)、この…22年前の名曲は色褪せません。今日も自分をしんみりさせています。
2016/06/11 Sat. 05:28 | trackback: 0 | comment: 0edit

音楽業界の断末魔 

オリコンのCDシングルデイリーランキングが衝撃だと話題になっている。

1月11日のデイリーランキング1位はAKB48の『唇にBe My Baby』。
この曲は昨年12月9日にリリースされたシングル。

1位になったこのシングルだが、なんと売上げが"951枚"ととんでもない数字。
週間で集計しても6000~7000枚程度。実際に1月11日付けのウィークリーランキングを見てみると同曲は8440枚で4位となっている。

『唇にBe My Baby』といえば、推定売上げ枚数がミリオンを超えた曲。
しかし今はデイリーで1000枚も届かなくなっている。おそらく発売日のブーストがとてつもなく、その後急に激減するタイプの曲なのだろう。
しかしこれがオリコンデイリー1位というのがとても悲しい。

(転載ここまで)


昨年の夏、富山県にいくつも店舗を構えていた老舗のレコード・CDショップ『FUKUROYA』が「廃業」しました。
自分が富山県に越してきたのは1999年だったと思うんですが、それから数年間は、LD、DVD、CDの購入で大変お世話になりました。注文、予約、店頭ジャケ買い、おびただしい金額を納めましたね。
仕事で移動の合間に、黒部や上飯野、高岡など…富山県下のあちこちにあった『FUKUROYA』で、サクッと買い物して聴きながらまた移動とかしていたものです。満タンにすると2000円引いてくれるスタンプを、常に何枚か満タンにして財布に入れてるくらい利用してましたわ。
それが…いつの頃からかCDもDVDもAmazonで買うようになって、『FUKUROYA』で買うことが無くなり、足が向かなくなって…気づいたらまさかの廃業でした。県下に何店舗も展開してる店がね…。
それなりにCDに金をかける自分としては、品揃えが良く、若干安くなるAmazonに流れるのは必然だったとはいえ、なんか…心が痛んだものです。というか、ウチの近くに本店があったんで、外装はそのままにガランとした空きテナントを見るたびに、チクチク痛むのよ。

いまだにCDなどを買う人は、Amazonなどの通販にほぼ乗り換えたんでしょう。
遊佐未森コンサートで金沢に行った時、数年ぶりにアニメイトに入ってみたんですが、置いてあるCDが激減していることに衝撃を受けました。昔はアニメイトに来たら古いCDでもあったもんだが…。
アニメ関係ですらそうですから、マトモなヒット曲が消えた昨今、いわゆるJ-POPなどのCDはなお売れないでしょう。ジャニーズとEXILEはファンが買い支えているんでしょうが。

よく…ダウンロードがCDを売れなくしたみたいな話が出てきますが、それよりも「まともなヒット曲が無い」ことの方が遙かにデカい問題でしょ。
握手券ババアがミリオン売ったとか豪語してますが、有線でもTSUTAYAでもババア共の曲は流れてないですがね。ミリオン売って誰も曲を知らない。歴史は果たしてAKBをどう評しますかね。(街から音楽を奪ったJASRACの罪も重い)
まともなヒット曲が無くなり、音楽を聴く人、気にかける人が激減したので、街角のレコード屋さんが廃業する。ゲーム業界と同じ負の連鎖ですよ。
あと数年すれば、オリコンのデイリー売り上げなんて3ケタが当たり前になるでしょう。でも、マトモなヒット曲が無いからダウンロードの数も伸びないでしょうね。もうオリコンも数字出すのやめた方がいいわ。

CDを買う買わないどころではない、音楽そのものが危機だと感じている今日この頃です。
2016/01/14 Thu. 05:11 | trackback: 0 | comment: 2edit

星に還ったデヴィッド・ボウイ 

昨日、寝落ちする前の話。
職場の帰りに…雑誌『昭和40年男』の最新号を買って帰ってきたんですけどね。表紙が初代タイガーマスクのやつです。
初代タイガーマスク(佐山聡)へのインタビューと、周辺の関係者へのインタビュー。俳優・野村宏伸インタビュー、漫画家・陸奥A子インタビュー、映画『帝都物語』脚本の林海象インタビュー、リゲイン開発秘話、10.19近鉄vsロッテダブルヘッダー秘話、UWF裏話、女優・比企理恵インタビュー…など、相変わらず読んでるこっちの心をくすぐってくる雑誌ですが、巻末の編集後記の右隣に…デヴィッド・ボウイのニューアルバム『★(ブラックスター)』の1ページ広告がデンと載ってるんですよ。
昨日この雑誌を読んだのなら、「おお、デヴィッド・ボウイ健在だな!」と絶対思ったはずなんです。この雑誌に広告が載るくらい、自分らから上の世代には響きまくる超大物ですからね。
でも、今日職場の休憩時間にツイッターで、デヴィッド・ボウイの訃報を知ってどんより落ち込んでいたので、一段とやるせない気分になったのですよね…。

デヴィッド・ボウイという御方は、もちろんロックスターなんですが…そこに止まらない魅力と才能があったんですよね。
ロックスターと言っても売れ線の派手な曲を作るタイプではなく、常に実験を繰り返しては壊す、ブリティッシュロック、グラムロックの旗手。哲学と美学の人で、クセはあるんだけどキチンと売れる。
そして、とんでもなく美しい。絵になるとかいうレベルではない、物凄い美貌。
日本の漫画における「ロックスター」に絶大な影響を与え、(ああ、デヴィッド・ボウイだよなw)と察するキャラクターがよく出てきました。江口寿史は当然だよね。
音楽モノだけではなく、『北斗の拳』の引き延ばしキャラクターであるリュウガの外見はそのまんまデヴィッド・ボウイでしたねw。『コブラ』の宿敵、クリスタルボウイの英語での綴りが"Bowie"なのも意識しているはずです。少女漫画においては言わずもがな。
デヴィッド・ボウイ御本人も自分の価値を分かっていたのか、俳優としても活動されてました。自分が見たのは『戦場のメリークリスマス』『ラビリンス』『ツインピークス・ローラパーマー最後の7日間』くらいですけど。
大島渚監督が亡くなられた時に、デヴィッド・ボウイが追悼のコメントを出したのは驚きましたが、それだけあの映画には思い入れがあったのでしょう。
自分は、デヴィッド・ボウイの音楽はそこそこしか聴いてません。『レッツダンス』近辺ですね。当時は他の洋楽に耳が行ってましたし。
でも、あの当時売れていたデュランデュランもカルチャークラブも、デヴィッド・ボウイに影響を受けているのは明らかで、その巨大な存在感は感じていました。
音楽と、そこに止まらない特異で巨大な存在感、なんというか…唯一無二の人ですよね。

訃報を見た瞬間、自分でも意外なくらい落ち込んでしまいました。なんだろなあ、好きだとかファンだとか思ったことはないのに。
マイケル・ジャクソン、フレディー・マーキュリーの訃報の衝撃とも違うんだよね。この二人はよく聴いていたし、ファンだと公言出来たから。
自分でも知らない間に、音楽、漫画、映画など多方面からのデヴィッド・ボウイのフォロワーに影響されていたのかなあ。これを機にしっかり聴いてみなきゃイカンなあ。

2日前に発売された最後のアルバムのタイトルが『★』だったのは、『地球に落ちてきた男』が星に還ったという事なのかもしれません。
こんな人は、もう地球には現れないよ。
2016/01/12 Tue. 12:35 | trackback: 0 | comment: 0edit

『イジメ、ダメ、ゼッタイ』(BABYMETAL) 

実家にはもう25年ほど寄りついてませんが、心残りはいくつかあります。
横山光輝の『三国志』全60巻が置きっぱなしだったり、80年代のパソコン雑誌がいくつか残っていたり、フランス書院の文庫も何冊か置いてあるはず。小学校と中学校の卒業アルバムはあえて置いてきたから、特に未練は無い(高校のは持ってきてある)。
そして…アナログレコードですよ。シングルが…100枚近くあったはずだし、アルバムもYMOを始めとして結構持ってたんだよね。
その中に聖飢魔Ⅱのメジャーデビューアルバム『悪魔が来たりてヘヴィメタル』と『THE END OF THE CENTURY』があってね。聖飢魔Ⅱは初めて見た時からお気に入りで、すぐにアルバム買ったんですよ。当時に戻れたら「よく聖飢魔Ⅱに目をつけた!」と自分を褒めてあげたいですねw。
まあヘヴィーメタル近辺の曲を聴いていたのは聖飢魔Ⅱくらいで、他のヘヴィメタには特に食指を動かさずに過ごしてきたんですけど、まあ…その辺の空気だけ感じてたってとこです。
そんな感じですっかりおっさんになった2015年夏、聖飢魔Ⅱ以来久々に…ヘヴィーメタル近辺の音楽に魂を吸い寄せられました。
「BABYMETAL…DEATH」

最初からBABYMETALに興味を持った訳じゃないんDEATH(この表現、ほどほどにしとこう)。
ネットの情報をしてBABYMETALが世界を席巻しているというのは知ってましたが、だからといってすぐにチェックするほど気にしてはいませんでした。
とっかかりは…先日このブログにも書いた、元『可憐GIRL'S』のソロアイドル武藤彩未です。彼女の事をチラホラを調べている時、「そういや中元すず香はBABYMETALなんだけど、どんなもんなんだろう?」とYouTubeを見たのが全ての始まり。
最初に見たのが『ギミチョコ!』で、………なんというか強烈な衝撃を受けたんですよね。「これは………ヘヴィーメタルじゃないだろ? でも………そんな事はどうでも良くて……」という感じ。
そんで、『メギツネ』見て…完璧に撃沈したんです。
「なんかスゴいものを見た! これは一大事だ!」

自分がどこに"スゴいもの"を感じたかというとですね…。
一つには"凛とした雰囲気"です。
そもそも、自分は昔から"凛とした雰囲気"の娘が大好物です。アイドルってのは、凛とする瞬間がある子が、その後伸びるもんじゃないですかね。70年代以降のアイドルをつぶさに見て思いますけど。
BABYMETAL、特に中元すず香ことSU-METALの歌っている時の表情と雰囲気は、実に凛としている。神々しいんですよね。こういう雰囲気が出せるアイドルというのを、80年代以来久々に見た気がします。
その神々しさを引き立てるように、YUI-METALとMOA-METALの二人が可愛く激しく踊る。しかも効果的に入る合いの手の声がやたら可愛くて甘い。実に"sweet"、ボクシング的に言えば"sugar"なんであります。
このフォーメーションはたまらんですね。病みつきになる。
そしてもちろん、神バンドの方々の超絶に上手い演奏がこれでもかと盛り上げまくる。こんな面白くて目が離せないバンドは初めて見た。

それに"楽曲の面白さ"が加わります。方向性や正体が見えにくい、楽しい、カッコいい楽曲の数々。
カッコいい系でお気に入りなのは『メギツネ』と『イジメ、ダメ、ゼッタイ』なんだけど、今回は『イジメ、ダメ、ゼッタイ』で。


『イジメ、ダメ、ゼッタイ』公式PV by YouTube

ファンの間では『IDZ』と略されるこの曲、タイトルからしてパロディだし、歌ってる内容も真剣だけど少しハズしてきてるんだけど、確実に言えるのは問答無用でカッコいい。SU-METALの声がよくノってます。脳裏に刻まれ、脳内リフレインしまくる曲です。
BABYMETALのライブでもほぼラストかラス前に歌われることが多いんですけど、それも道理。
このライブ映像を見ればよく分かります。


『イジメ、ダメ、ゼッタイ』公式ライブ映像 by YouTube

これは2014年のヨーロッパでの音楽イベントのライブなんですけど、このカッコよさは筆舌に尽くし難い。
イントロのハミングから、SU-METALのシャウトが始まるやステージの左右からYUI-METALとMOA-METALが走ってきて交差するシーンが好きなんですよ。「来た来た来たあああ!」ってな感じで。
この時のSU-METALはおそらく16才だと思うんだけど、この会場のこの群衆を前に、完璧に歌いきって踊りきってますからね。そう、こういう雰囲気を一級品のアイドルは出せるものなのよ。
歌い終わってのSU-METALの「We are!!!!!!!」という叫びに至れば、こっちはもう「ああ、もうこの娘らに付いていくしかない」と思いますよ。

てな感じで一発で虜にされた自分は、早速1stアルバムをAmazonでポチりました。日本盤が品切れだったので、マーケットプレイスの海外盤でw。
それを職場への行き帰りにCDウォークマンで聴く毎日。特に出勤時にテンションを高めるには最高の音楽です。
帰宅すると、1日1曲はライブ映像をYouTubeで見てますね。オフィシャルじゃないものは音が薄くなる代わりに、3人のちょっとした表情が垣間見えて楽しいものです。毎日聴けるってのは、自分でもそうそう無いこと。
そう、2015年に自分は"最高級のアイドル"に出会ったのです。メタルであり、それ以上に完璧なアイドルに。
(アイマスファン視点で言えば、実にアイマス的なバンドだとも言えると思います)

来年もBABYMETALからは目を離せませんが、とりあえず4月1日に出るという2ndアルバムをウキウキしながら待っております。
イロモノに見えるのに、ライブを見ると一撃で脳裏を焼かれるという危険なバンドですが、今見とかないと人生の過失になってしまうと断言します。
聖飢魔Ⅱ以来のメタル近辺への接近ですが、果たしてこのままメタルに推移するかは分かりませんけど、メタルという視点にこだわらなくても充分聴く価値はあります。
BABYMETALは今が一番の旬です。ぜひキツネにとり憑かれてみましょう。
2015/12/30 Wed. 12:23 | trackback: 0 | comment: 0edit

武藤彩未の活動休止に思う 

アイドル歌手の武藤彩未(19)が16日、インターネット番組「LoGiRL(ロガール)」に出演し、活動休止を発表した。

今月23日には東京・赤坂BLITZでクリスマスライブを開催する武藤。
そのライブをもって「私の活動を一旦お休みさせていただきたいと思います」と自らの口でファンに報告した。

「この気持ちに達するまで時間がかかった」と悩み抜いた末の決断だったことを明かし、真剣な表情を浮かべた。
理由としては「小さい頃から芸能界にいて、さくら学院を卒業して一人になって、たくさんの応援をしていただいて、これからという時に…。だからこそ自分の気持ちを問うて、このままでいいのか」と考えたという。

「楽しい、歌が好きだけじゃ通じない世界。こうなるんだとハッキリした意志が必要になった。一旦、大切なものから離れて、確信を得る時間が欲しいと思います。自分自身と向き合いたい」と続け、
自分の“進む道”を見つめ直したい考えを語った。

ただ、芸能活動からの引退は否定。
「気持ちが今だ、今ならいける、と思ったら戻ってきたい。もっと強くなって、大きくなって戻ってきたい。待っていてくれたらうれしい」と訴えた武藤。
番組最後には、その大きな決断に拍手を浴びると、目に涙を浮かべた。

武藤は2004年に8歳でモデルデビュー。
2010年に成長期限定ユニット「さくら学院」の初代生徒会長。
2013年から歌手としてのソロ活動を開始し、2014年4月にアルバム「永遠と瞬間」でソロデビューした。
父は日本中央競馬会(JRA)の元騎手で、現調教師の武藤善則氏(48)。

(転載ここまで)


日頃からAKBやその派生の十把一絡げ共を叩いている自分ですが、武藤彩未は応援…というか、動静をちょくちょく気にかけていました。いくつか理由がありましてね。

一つには、この娘は「さくら学院」時代に『可憐GIRL'S』というユニットを組んで、『絶対可憐チルドレン』の主題歌『Over The Future』を歌った3人のうちの一人でありまして、「そうか、無事デビュー出来たのかあ」という感慨みたいなものですかね。完全に親戚のおっさんの思考ですw。(『Over The Future』については以前"懐かしのアニソン"で書きました)
まあ、近年の…大集団で個の欠点を誤魔化して政治力で圧倒するだけの腐ったアイドル全盛の中、ソロアイドルとしてデビューしたことも"応援したい"と思わせてくれた要因ですけどね。
あと、この娘は80年代アイドルソングをカバーしてまして、それも好感持てました。
お父さんが武藤調教師というのもありましたし、なんというか…無事に売れてくれるといいなあ…とか思いつつ情報を入れてました。

ただ、近年は"いい感じ"にポッチャリしてまして、ポッチャリ大好きな自分には御褒美だったんですが、細身の女に欲情する誤った思考のアイドルファンにはウケが良くなかったんですよね。
太るっていうことは、心因的な暴食なんかが考えられる訳ですが、「やっぱ…気にしてんのかな…」と思ってしまう要因があるんです。本人がどう思ってるのかは神のみぞ知る…ですが。

前述した『可憐GIRL'S』の3人とは、武藤彩未、島ゆいか、中元すず香。
武藤彩未はソロアイドルとしてデビュー、島ゆいかは…女優中心の活動のようですが、それほど目立っていないという状況。
そして…中元すず香は………なんとあの、あの…世界を席巻する【BABYMETAL】のリーダーである、SU-METALなのであります…。
これは相当キツいだろうと思うんですよ。同じさくら学院の、同じユニットにもいた、自分より2才年下の後輩が、自分が小さなライブホールでファン(ディープなアイドルオタ)相手に歌っている時、…さいたまスーパーアリーナ、幕張メッセ、日本武道館、そしてレディー・ガガの前座から、ワールドツアーで世界各地を巡り、世界の各賞を受賞しまくっているという、嘘のような現実。
現在に限らず、過去の芸能界においても…かつての同僚にこんな世界規模のとんでもない格差をつけられた例というのは、ほとんど無いだろうと思うんです。しかも『可憐GIRL'S』の時は武藤彩未がセンターだったというのに。
脇にいた後輩は、アイドルだとか80年代だとかいうものが全て吹っ飛んでしまうくらいの、比較しようもない巨大な存在になってしまったのです。
自分はどっちの路線も精一杯勝負していて好きだけれど、武藤彩未の心境は…いかばかりかねえ。

今回の活動休止は、邪推かもしれませんが…そういう事情が絡んでるのかねえ…と思えてしまいます。本人のコメントを深読みすると………ねえ。
まあ【BABYMETAL】は置いといても、アイドルとしてもランクアップしないとやっていけないという思いはあるでしょう。
今回の活動休止して体型を変えるのか、より歌唱力を得るためにトレーニングするのか、はたまた…ちょっと疲れてしまったのか、そこは御本人しか分かりませんが。

ともかく活動休止ということなので、どうなるにせよ自分が納得出来るように方向を決めていってほしいですね。
引退ということなら、それはそれでお疲れ様でした…としか言えません。
…しかし、ソロアイドルは受難の時代だねえ。
2015/12/17 Thu. 10:19 | trackback: 0 | comment: 2edit

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