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メテオ・ストライクス!

いろんな分野で独り言を日々書きます。稼働終了したセガのクイズゲーム『Answer×Answer』を振り返る事もあります。

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大橋巨泉氏の訃報と『巨泉のこんなモノいらない!?』 

大橋巨泉氏の訃報を聞いて、あくまで自分の記憶にあるものを振り返ってみました。

『巨泉・前武ゲバゲバ90分』はさすがにリアルタイムの記憶が無い。過去の番組を振り返る番組では、あのテーマ曲とプラカード行進がおなじみなんだけど。
『巨泉の頭の体操』はちょっと記憶があるんだよね。落語家の月の家円鏡が賑やかしをやっていて、黒鉄ヒロシだったかがよく答えていた。自分のTV番組の記憶が始まっているのは、この前後からなんだろうな。
その後番組である『クイズダービー』はテンポの良い番組で、巨泉の司会が解答者の個性を上手く引き出していた。後に徳光和夫が司会を引き継いだことで、逆に巨泉の偉大さがよく分かった。
『11PM』は、自分が高校卒業して自由に見られる年令になった時には、すでに巨泉ではなく三枝成彰が月水金だったんですよね(火木は藤本義一)。だから後番組の『EXテレビ』やテレ朝の『トゥナイト2』の方が面白かった。
『世界まるごとHOWマッチ』は、巨泉の仕切りに加えて、解答者(石坂浩二、ビートたけし、ケント・ギルバート、チャック・ウィルソン)に存分に喋らせるとこが面白かった。無論、巨泉も解答者も喋りで納得させられるからこそだけど。
『ギミアぶれいく』は企画を前面に押し出し、巨泉は仕切りよりもコメンテーターといった風情。『笑ゥせぇるすまん』『史上最強のクイズ王決定戦』『徳川埋蔵金』といった話題企画を送り出したのは凄い。クイズ王はクイズにとってカンフル剤であり、そして一般人がクイズから離れる契機となったね…。
麻雀や競馬、ジャズやゴルフにも造詣が深かった巨泉が、いかにも楽しんでやっていたのが、NHKBSのNFL中継の解説。チーム事情やフォーメーション解説など玄人はだしで分かりやすいものでした(相撲におけるデーモン閣下みたいな)。
…まあ、どの番組も博識な趣味人ならではの圧倒的知識と、生放送が当然だった時代から番組を作っていた故のしっかりとした喋り、楽しめるエンターテイメントを作ることへの楽しみを感じさせました。「野球は巨人、司会は巨泉」というキャッチフレーズは伊達じゃないんです。
では、大橋巨泉の番組で一番好きだったのは?となれば、『巨泉のこんなモノいらない!?』に尽きるでしょうね。

日曜の夜9時といえば、メテオ家では『女ねずみ小僧』『桃太郎侍』『幻之介世直し帖』などの日テレ時代劇がデフォでした。たまに裏番組の『東芝日曜劇場』や『NHK特集』を見ますけど。
その時代劇枠が終わって、欽ちゃんの『日曜九時は遊び座です』、吉田慎一郎アナ司会のスポーツニュース番組(まだ東京進出してない上岡龍太郎が阪神担当で出てた)があって、その後が刑事ドラマ枠となって『誇りの報酬』(中村雅俊、根津甚八)、そしてあの『あぶない刑事』(タカ&ユージ)と続きます。
明日は月曜だよ…というガッカリ感のせいか、日曜の夜はとにかくTV見てましたねえw。中学高校以降はラジオを部屋で聞いてる事も多かったけど。
で、『巨泉のこんなモノいらない!?』は『あぶない刑事』が終了した翌週から始まりました。

確か1回目のテーマが『NHK』だったんですよねw。喧嘩を売るにも程がある。
この番組は、毎回テーマに挙がったものがいかにムダでいらないモノかを検証していくもので、当時としては画期的というか、あまりの内容に若干上滑りしていたかもしれません。よく「巨泉が一番いらねえよなw」とか言われてましたし。
しかし、槍玉に挙がるのは納得のいくモノが多かったので、見ていて楽しいエンターテイメントであり、ちょっとした問題提起にもなってました。
『NHK』を皮切りに、『血液型性格判断』『英語教育』『最高裁判所』『オリンピック』『姓名判断』『高校野球』『交通取締まり』『収入印紙』『たばこ』『国体』『大河ドラマ』『超能力』『子供』…などなど、いろいろ面白い回がありましたね。
『血液型性格判断』の回は、これをでっち上げた張本人である能見氏をスタジオに呼んで、巨泉に理路整然と追求されて能見氏がしどろもどろになるという場面もありました(血液型性格判断が全部嘘なんだから、そりゃあしどろもどろになるでしょう)。
毎回のように見てましたが、自分が悟ったのは…世の中どんなことでもムダは発生するんだなというとこで、それを無くせという思考にはなりませんでした。光と影、必要論と不要論は表裏一体。
英語教育はあくまで教員と文科省に都合の良いもの、交通取締まりは警察の勤務評定、国体は施設維持、たばこは税収………役に立ってる面もあるのです。

まだいろいろとユルかった80年代に、この番組を企画した巨泉は本当にスゴいと思います。インパクトがあったから、おっさんはこの番組よく覚えてるよね。
(番組中、一番インパクトがあったのはニューヨークのジャックとの流暢な会話ですけどw。「ヘイ!ジャック!」)
現在同じ番組をもし作ったら、テーマはいろいろあるでしょう。
『通販番組』『ひな壇芸人』『選挙カー』『パスワード』『成人式』『2020東京オリンピック』『リニア新幹線』『AVのカラミ前のインタビュー』『グルメ漫画』『NHK新社屋』『参議院』『シネコン』『スマホ』『テロップ』『スポーツの応援団』『4K8Kテレビ』『浜村順のネタバレ映画紹介』『自分に酔ってる自転車のロード乗り』…。クレーム対応大変そうだなw。
でも、エンターテイメントとして楽しませつつ、問題提起もするという芸当が出来る司会者がいないんですよね。上岡龍太郎までかなあ…。
自分の思想や考えをあまり見せず、割り切ってエンターテイメントにするのも巨泉の特徴。関口宏や古舘伊知郎とはそこが違うんだよね。

はらたいら、前田武彦、藤本義一、橘屋円蔵、愛川欽也が逝き、篠沢教授は闘病中。子供だったはずの自分は、いつのまにやらおっさんにw。
セミリタイアしたから平成では数年しか仕事をしてない事もあって、まさに昭和の怪物司会者というに相応しいですよね。こういう存在感のある司会者はもう出ないだろうなあ。
こうやって番組を振り返ってみると、どれも巨泉じゃないと機能しないですからね。局アナや面白くないお笑いには無理だ。
TVが面白かった頃を体現していた名司会者、大橋巨泉。面白い番組を有難うございました。
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2016/07/21 Thu. 04:56 | trackback: 0 | comment: 0edit

福井県で大河ドラマは可能か? 

NHK大河ドラマの主人公候補として、支持を最も集めた福井県ゆかりの人物は、戦国武将の朝倉義景だったことが県議会議員連盟のアンケートで分かった。
県が有力候補として想定する幕末の福井藩士・由利公正は四位にとどまった。

県は行政や観光関係者らで構成する誘致推進協議会を近く発足させて主人公候補を正式決定するが、県と県民の「温度差」が浮き彫りになった。

明治維新から百五十年の二〇一八年に、福井が舞台の大河ドラマ誘致を県が目指していることを受け、議員連盟が「大河ドラマの主人公としてふさわしい人物は」という内容のアンケートを九、十月に実施。
八百人からそれぞれ推薦する人物を一人挙げてもらった。

二十人以上の名前が挙がる中、全体の二割が指名してトップだったのは朝倉義景。
以下は柴田勝家、お市の方と続き、上位三人で全体の五割を占めた。

県が推す由利公正は四位で、五位は松平春嶽、六位は杉田玄白、七位は橋本左内と続いた。
時代別では戦国が五割強と半数以上に達し、幕末は三割弱だった。

男性の一番人気は朝倉義景、二位は柴田勝家、三位は由利公正。
女性はお市の方、柴田勝家、朝倉義景の順。

年代別では二十代~四十代は柴田勝家が最も多く、五十代と六十代は朝倉義景が一位だった。
由利公正がトップだったのは七十代のみだった。
回答者は男女半数ずつで嶺北が八割を占めた。

(転載ここまで)


福井県で大河ドラマをやろうという発想がすでにアレな訳ですが、朝倉義景は無いだろうよwというのが正直な感想。最後は滅ぼされて、ドクロに金を塗られるんですか。12月まで見てそのオチはどうかなあ…。
(とはいえ『風と雲と虹と』の平将門、『信長-KING OF ZIPANG-』の織田信長も滅亡オチではある。が、やった事と滅亡の仕方のランクが違うよなあ)
同じ朝倉氏なら、なぜ宗滴や孝景みたいな切れ者を推挙しないのか。どうせなら『朝倉五代』みたいな大河にして、宗滴や孝景の切れ者っぷりや、勃興してくる織田信長の未来を予言したりして、で…義景でぶち壊し滅亡オチにすればいいと思うんよね。
まあ福井県民といえども、朝倉氏は義景しか知らないって事なんでしょう。
柴田勝家もお市の方も、出自は愛知県なんだけどなあw。そしてやっぱり滅亡オチ。本能寺以降の秀吉にしてやられる勝家を主役ってのは無理がある。お市の方の場合、福井県にゆかりがあるのは秋くらいの放映からだろw。
幕末勢は総じて地味。大河ドラマで幕末物は盛り上がらないし、数字も出ないんですよ。数字だけが全てじゃないだろうけど、山口県の人からしたら、昨年の大河は忸怩たる思いがあったと思いますよ。「なんでこんな飯を握ってばかりの女を主役にしやがった!」ってね。

自分が思いつくままに、福井県がクローズアップされそうな大河ドラマを考えてみました。

【継体天皇】
どんなドラマにするんだろうw。クライマックスは武烈天皇の後継者に困った豪族連が、「ぜひ大王に…」と懇願しに来て、渋った挙げ句に受諾するシーンかなあ。
武烈天皇の素行の悪さとか描かないといけないし、そもそも…継体以前の天皇のあやふやさという問題があるんで、おそらく永久にドラマ化されないでしょうね。

【五木ひろし】
国民的にも納得の大物。下積みから『夜空』でレコード大賞を受賞するあたりが盛り上げどころか。
ライバルとしての森進一、八代亜紀、都はるみなどの存在、作詞作曲の先生方の描写、いろんな裏のドロドロ、『夜ヒット』や『ベストテン』の再現など、見どころはたくさんあるよね。
歌謡曲が下火になって、ハロプロと共演したりしてる図も味があっていいかも。

【高井麻巳子】
福井の片田舎で育った女の子が、上京して一念発起しておニャン子クラブの一員となり、やがて「帰る方向が同じだから」という理由で…奇跡のユニット"うしろゆびさされ組"が誕生する(ゆうゆ役には気合い入れたキャスティングを)。
そしてソロデビューし、おニャン子クラブを卒業し、ファンクラブを立ち上げた直後に芸能界引退して秋元康夫人となるという、全国のファンが「てめえ秋元、何考えてやがる!」と怒り心頭に達した件を詳細にドラマ化。
旦那がAKBで計画的にファンから金を巻き上げる様も、丹念に描いてもらえると嬉しいね。

【川本真琴】
岡村ちゃんプロデュースによる『愛の才能』でデビューし、『1/2』や『桜』でその変態的歌いっぷり(いいですよね、あの歌い方)で一気にスターダムにのし上がったものの、急激に消えた謎の空白期間を丹念にドラマ化。
そして2016年に突然脚光を浴びるまでの流れもね。

【天龍源一郎】
これも大河ドラマとして充分な逸材。
角界で関脇まで登り詰めながら廃業してプロレス界入りし、ジャイアント馬場の元で実力をつけ、長州との戦いを経て、いろいろあってSWSを立ち上げるも、ターザン山本を筆頭としたプロレスマスコミの妨害にあい頓挫。WAR時代からゲスト参戦の大物という立場で推移していく様を、あますところなくドラマ化。
ジャイアント馬場、アントニオ猪木をはじめとするプロレス界の大物がその時どう行動していたかを検証する意味でも意義のあるものになるはず。
問題は役者だけどねw。とりあえず形態模写ばっかだな。

【川藤幸三】
福井県の人なんだけど、どう考えても関西、ひいては全国の阪神ファンのための大河ドラマになるわなw。
現役18年で211安打。野球のシーンよりも、遠井吾郎にくっついて大酒喰らうシーンや球団との年俸交渉の方が時間長そうだけど、なんだかんだ言って、阪神ファンにとっての川藤幸三は素晴らしい選手なんです。

【池上遼一】
水木しげるに師事し、数々の原作者とタッグを組んできた最高の絵師。
小池一夫、武論尊、史村翔、山本英夫といった一癖も二癖もある原作者の生態をキチンと映像化してほしい。

【桂正和】
『ウイングマン』で一気に名を挙げ、『電影少女』でとんでもないことになった女の子描写の大家。
あの頃のジャンプの内幕も描けるし、池上遼一とセットで大河ドラマにして、漫画業界描いていってもいいかもなあ。


大半はネタにしてもw、従来の大河ドラマの文法では福井県は無理でしょう。思い切り視点を変えないとね。
かくいう自分が住んでる富山県は………どんな文法でも大河ドラマにはなりませんorz。
2016/02/20 Sat. 15:49 | trackback: 0 | comment: 0edit

TVの録画が禁止された世界へ 

1970年代後半から80年代前半にかけて映像コンテンツの権利者と
家電業界がまっこうからぶつかった「ベータマックス訴訟」。
このときの権利者側の主張の変形版が、息を吹き返しつつある。

”テレビ放送局のコントロールによって無料放送の録画を禁止する機能を運用したい”
とする提案が、主要なテレビ放送局から現在進行形で出されているのだ。
官民一体となって、高画質放送である4Kデジタル放送を検討している次世代放送推進フォーラムは技術仕様や放送・サービスの運用規定について仕様をまとめているところだ。

今年は放送衛星がCSからBSへと切り替わる際、新たな技術も盛り込んで4Kによる本格放送に向けての第2段階に入る。
BS衛星での4K放送開始のカウントダウンが始まる中、民放キー局は揃ってこれまで議論にもなっていなかった”無料放送の録画禁止”の盛り込みを提案し、譲ろうとしていない。
議論は紛糾している模様だが、問題は他にもある。
消費者がテレビ放送を楽しむスタイルを大きく変える可能性があるこうしたルール決めに際して、その議論の過程が公開されていないばかりか、消費者側の意見を届ける手段すら用意されていないことだ。

テレビ番組の録画に関して、コンテンツオーナーやテレビ局が抵抗してきたのは今回が初めてではない。
もっとも広く知られているのは、家庭向けビデオレコーダーが普及し始めた時代に起きた、ハリウッド映画スタジオとソニーの8年に渡る係争だ。
家庭向けビデオレコーダーが登場しはじめると、米国ではこれを
映像産業の敵と見なして著作権(コンテンツ複製権)を巡る争いが起き、ソニーや録画機を宣伝した広告代理店、録画した番組を楽しむ視聴者が訴えられた。

このときにソニー創業者の盛田一夫は、「タイムシフト」という造語を生みだし、現在は録画機能の正当性や機能の本質を表現する言葉として広く使われている。
タイムシフトは、放送枠という時間に拘束されたテレビ放送を、好きな時間に楽しめるのがビデオ録画機の機能であること端的に示している。
無料で放送される番組を個人が私的利用の範囲で複製し、放送時間外に楽しむことは著作権侵害に当たらないとした。
これがいわゆる「ベータマックス訴訟」である。

それ以来、テレビ放送をタイムシフトして視聴者が自由な時間に楽しむことは、著作権侵害にあたらず、自由に行えることが運用ルールとして定着。生活スタイルの中にも溶け込んでいる。

(転載ここまで)


しばしば書いてますが、東日本大震災が一段落した頃に自分はTVを見なくなりました。
いろいろ思うとこはあったんですけど、「いつ死ぬか分かんないんだから、TVに時間取られてる場合じゃねえよな」というのが一番大きかったかな。
以来、部屋にいる時は…ラジオ(NHK-AM)をかけっ放しにしながら、スマホをいじったり本を読んだりCD聴いたりしてます。全く自慢にはならない過ごし方ですがw、それはそれで楽しく有意義だと思ってます。
ごくたまにワンセグでTVを見ることもありますが(『ルパン三世』見るとか)、CM見てるだけでも地上波は嘘臭くてかないません。録画したい番組も無いですねえ。
そんな感じだもんで、このニュースにも基本的に無感動ではあります。ただ、どう考えてもTV局の自殺行為ですよね。

録画禁止機能自体は難しいもんじゃありません。スカパー!のPPVなんか当初から録画禁止措置がとられてますしね。
有料コンテンツであるPPVが録画禁止なのは筋が通ってますからいいんですが、無料放送にこの機能を利かせるというのは…何を考えているんでしょう。
地デジも含めて、TV番組は全てオンタイムで見ろ!ということならば、TVは年寄り以外の視聴者を失って崩壊するんじゃないですかね。オンタイムで見なきゃいけない価値のある番組なんて無いでしょうに。
もし自分が今もTVを見ていたとしたら、昼過ぎに部屋を出て、夜中に帰宅する間のTVは一切見れないってことですねw。2020年の東京オリンピックなんか、ほぼ何も見れないわな。酷い話だ。
そんなに録画されるのが嫌なんなら、いっそ視聴禁止にしてもらった方がスッキリするよ。TVを見るのには値しない国民であるってね。

4Kで何を放送すんのか知りませんが、TV局がそう出るなら…TVに代わるモノが台頭するでしょうよ。
とりあえず自分は、もう興味は無くなりました。必要なモノはネットで見ます。
このまま録画禁止を推し進めて、皆にソッポ向かれるといい。
2016/01/15 Fri. 03:59 | trackback: 0 | comment: 0edit

熊倉一雄さんといえば『特ダネ登場』 

自分が幼少から小学生時代に、『特ダネ登場』というTV番組がありましてね。
確か東芝の一社提供で、『東芝特ダネ登場』と読んでいたと思います。あの頃はそういう、企業の一社提供番組がたくさんあったのですよ。『ズバリ当てましょう』(ナショナル)、『兼高かおる世界の旅』(サンヨー)、『ザ・チャンス』(ヤンマー)、『コメットさん』や『人生ゲームハイ&ロー』は"ブラザーファミリーアワー"でしたし。
中でも『特ダネ登場』は、♪光る光る東芝~…というあの東芝のテーマ曲が流れ、司会が東芝専属司会者の押阪忍という、コッテコテの東芝一社提供番組でした。(ちなみにナショナル専属司会者は泉大助)
長崎県は民放2局の変則ネットでしたから、リアルネットだったのか遅れネットだったのか…までは自信がありませんが、確か水曜日の夜7時台に放送してたと思います。晩飯頃に放送していたはずだし。

番組の内容は、一種のビックリ人間紹介番組で、珍しい名前、珍しい職業、珍しい技術能力を持った人などの素人さんが登場し(マントを羽織っていて、種明かしをする時にマントを脱ぐこともあった)、その素人さんがどんな人なのかをレギュラー解答者が推理して当てていくものでした。
レギュラー解答者は、出てるだけで番組が安定する長門裕之・南田洋子夫妻、賑やかな400勝のカネヤンこと金田正一、フォーリーブスの誰か…とかでした。他は…なんか『ああ親をけとばす日』の青島美幸(青島幸男の娘)が出てた記憶。
解答者達が賑やかに面白く解答していくのを、押阪忍が手慣れた仕切りで盛り上げて正解に導いていこうとする。会場での公開番組だったんで、正解に近くなるとお客が拍手をしていたなあ。
そんで、正解が出たらひとしきり盛り上がって、素人さんがそれを証明して(実演したり戸籍見せたり)、そして次の素人さん登場…という流れ。正解者には東芝の電化製品が贈られていたような。
ほんわかとしつつ面白い番組だったんですが、この番組で一番印象深いのは…熊倉一雄さんのナレーションなのです。

素人さんがマント羽織って解答者達の前に現れた時に、会場の音声がスッと絞られて、おもむろに熊倉一雄さんの視聴者向けナレーションが入ります。

「この方はぁ、いい年してブログを書く楽しさにとりつかれて、書きながら寝落ちしたり、日々ネタを考えてて人付き合いが悪かったりする方なのでぇす」(悪かったな!)

視聴者は、この熊倉一雄さんのナレーションであらかじめ正解を知らされているので、解答者の上手い推理や的外れ具合に一喜一憂出来るという仕掛けでした。(このナレーションを入れずに、視聴者にも考えさせるパターンもある)
この熊倉一雄さんのナレーションがねえ、本当に印象的で…小学生の我々はもちろん、いい大人でもなんかの拍子にマネするくらい、この番組のウリだったのですよ。「この方はぁ~」
『特ダネ登場』のことを思い出す時は、必ずこのナレーションがセットになりますね。それくらいインパクトがあった。これに匹敵するのは『投稿特ホウ王国』の若本紀夫さんくらいですよ。

熊倉一雄さんの訃報を聞いた時、真っ先に自分の脳裏に甦ったのは『特ダネ登場』のナレーションでした。
そして『ゲゲゲの鬼太郎』のOP、ヒッチコックの声ですね。自分の熊倉一雄ベスト3はこれです。
ニュース的には、『名探偵ポアロ』や『ひょっこりひょうたん島』、『ばくさんのかばん』あたりがメインでしたけど、これらは自分はほとんど見てないので…。
やっぱり熊倉一雄さんといえば「この方はぁ~」にトドメをさします。『特ダネ登場』の「この方はぁ~」とか、『ラブラブショー』の「お答えします」とか、『パンチDEデート』の「一目会ったその日から~」とか、そういう印象的なフレーズが好きな子でしたし。
88才は大往生だと思いますが、それでも残念ですねえ。印象的な声、有難うございました。
『特ダネ登場』の関係者も、鬼籍に入られた方ばかりになったなあ…。昭和は遠くになりにけり。
2015/10/17 Sat. 11:09 | trackback: 0 | comment: 2edit

『仮面ライダーゴースト』は世界史番組に。 

このブログでは現在までのところ、意図的に特撮の話は避けています。
コアな特撮ファンに絡まれるのはイヤなんですよねw。「ロケ地が! 俳優が!」みたいな、俺は特撮見る時そんなとこ気にしてねえよ的な事に異様にこだわるでしょ。鉄オタほどじゃないにしても、あまり関わりたくない。
自分は、倒される怪人や怪獣にはあまり関心がないニワカなもんで、絡まれても返答しようもないですしね。
だから、個人的に好きで面白い特撮はあっても、映画以外はここでネタにしないようにしてるんです。
でも、今日読んだニュースには…ちょっと脱力したのでネタにします。

(ここから転載)

10月からスタートする人気特撮ドラマ「仮面ライダー」の最新作が『仮面ライダーゴースト』(テレビ朝日系・毎週日曜午前8時~)になることが明らかになった。
現在放送中の『仮面ライダードライブ』では、バイクではなく車に乗るライダーが登場して話題を呼んでいる同シリーズだが、今回は"お化け"がモチーフという異色の設定を採用。さらなる話題を呼ぶことは必至だ。

同作は、『仮面ライダークウガ』から続く"平成仮面ライダー"シリーズの17作目。
新たなヒーローとなる『ゴースト』は、世界的な英雄・偉人の思いとシンクロすることで手に入る、目の形をしたアイテム「眼魂」
(アイコン)を使って変身。
剣の達人・宮本武蔵やアイザック・ニュートン、トーマス・エジソンの力を身にまとい、立ちはだかる敵と壮絶な戦いを繰り広げる。

テレビ放送に先駆け、8月8日から公開される『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』にも登場。
ドライブの敵であるロイミュードをまさにゴーストのような独特の動きで翻弄(ほんろう)すると、青いパーカーをまとった「仮面ライダーゴースト ニュートン魂!」にフォームチェンジ。
両腕についた不思議な球体で引力を操って敵を撃破する。ドライブはもちろん、これまでのシリーズとは一線を画す異色ヒーローの活躍も注目を浴びることになりそうだ。

(転載ここまで)


もう………石ノ森章太郎が原作とクレジットする必要無いよねw。
なんかこう…昭和ライダーが持っていた、決意とか過去とかそんなものなど微塵も感じさせない、単なるオモチャ販促番組。同じ販促番組でも、昔の特撮はTVの前で子供が本当に泣いたりしたんだぜ。(だからLDボックスやDVDボックスやBlu-rayボックスが飛ぶように売れる)
『仮面ライダースピリッツ』なんていう漫画は、そういう熱い背景があるから成立するんだ。
…ええ、おっさんの戯れ言ですよ。

さて、『仮面ライダードライブ』がライダーなのに車に乗ってるというのは聞いてました。
その昔『真・仮面ライダー』という作品があって、原点回帰の名の下に…異様にバッタに近づけた外見で、しかも売りの一つが「バイクに乗らない」だったんですよ。
それを聞いた自分の知り合いがすかさず「…じゃあ、なんで仮面"ライダー"なんだ?」と発言して一同爆笑した記憶があったので、仮面ライダーなのに車に乗るのは今更面白くもないと思いました。(ちなみに『真・仮面ライダー』はツッコミに耐えられなくなったのか、後にバイクに乗ったそうですがw)
まあ、小手先の出オチみたいなネタでは長続きしないでしょうし、話はどうにか成立させてるんでしょうけど。

そんで、この『仮面ライダーゴースト』ですよ。
名曲『アンチェインメロディー』が流れる中、ろくろを回してそうなネーミングです。(デミ・ムーアを仮面ライダーに迎えるというのもアリだな)
しかし、この設定w。英雄や偉人の魂とシンクロという、実にこう…手垢のついた設定ですよね。どっちかというと"原作・山田風太郎"の方がしっくりくる。
(書いててなんだが、山田風太郎の仮面ライダーはすごく見たいぞ)
この…イタコとか大川隆法みたいな仮面ライダー、シンクロする魂を上手く選別すれば面白くなるかもしれません。

【項羽】
超弩級の戦闘マシンであり(呂布より遙かに強い)、虞との悲恋、劉邦にダマされるなどのオツム弱い系武将の最高峰。
怪人は真っ二つですわな。

【ハンニバル】
象にだけは乗らんといてくださいでおなじみの、ローマを恐怖に陥れた遠征魔王。
怪人など完封してくれるよ。

【ティムール】
世界史上最高クラスの軍事的天才にして、ティムール朝の創始者。日本の近くにいたら日本史が変わってた可能性大。
この辺の面白い歴史をすっ飛ばしそうな教師どもに喝を入れる意味合いでも、ぜひシンクロを。怪人など虐殺してくれるわ。

【永楽帝】
明の第三代皇帝。巨大な軍事的才能を有し、その才に猜疑を持った南京政府と対立して反乱を起こし、ついに打ち倒して簒奪するに至った。皇帝になってからも、モンゴル親征で連戦連勝。
統治能力も高く、外征や外交も上手かった。足利義満を子分扱いして"日本国王"に封じた人でもある。
怪人は根拠地ごと皆殺し。

【トラヤヌス】
ローマ五賢帝の一人で、ローマ帝国全盛期を演出した才人。
安定した治世と、大きな遠征にしっかり勝ちきる周到さで、いまだに評価の落ちない偉人。
怪人など(略)。

…とまあ、こういう世界史上のとんでもないチート名将、偉人をシンクロ対象にしてほしいね。あえて書かなかったけど、ナポレオンやチンギス・ハン、カール大帝、アレクサンドロス1世、カエサル、サラディンなんかも準備したら、もう日本史の方々はいらないでしょ。
こういう濃い面子になると、ヌルハチ、曹操、韓信ですら入れてもらえるか…。
たぶん、毎週のように怪人の組織が全滅していくことになると思いますけどw。新しい趣向だな。
子供には「教科書に載ってないけどスゴい!」と思ってもらえるし、実に俺得な展開なんで、ぜひこういうのをお願いします。

ま、富山じゃテレ朝無いから、仮面ライダーやってないんですけどね。
2015/08/01 Sat. 06:19 | trackback: 0 | comment: 0edit

今いくよ師匠の訃報 

ちょっと予定を変更してですね…、お亡くなりになった今いくよ師匠を偲びたいと思います。
80年代漫才ブームを骨の髄まで楽しませてもらった…おっさんとして、なんとも言えない悲しい訃報でありました。

自分が小学生の頃は、TVでごく普通に演芸番組というのが放送されていて、ちゃんとした芸のある芸人さんを当たり前に見ることが出来ました。漫才もそうですし、落語、漫談、ボーイズ、形態模写、声帯模写、紙切り、コント…など、いろんな芸人さんがいたもんです。
漫才では、大御所系はもちろん、京唄子鳳啓助や春日三球照代みたいな夫婦漫才など、落ち着いたテンポのものが多かった時代でした。それを打ち破って新時代を作りつつあったのが、やすきよ、阪神巨人、セントルイスあたり。
そんな流れの中、80年代になる前後から急激な変革が起こったのが漫才ブーム。
B&B、ツービート、ザ・ぼんち、のりおよしお、紳助竜介、春やすこけいこ…などのスピーディーな漫才をする新世代が一気に台頭し、TVで見ない日は無い状況へ。それを前述のやすきよ、セントルイス、阪神巨人らが迎え撃つ形で進化していき、ブームを底上げします。
その中で、関西で苦労していたコンビ、今いくよくるよがついにウケをとってブレイクを果たすのです。

いくよくるよは、いそうで案外いない組み合わせのコンビです。
ヤセ型のいくよと、ぽっちゃりのくるよ。対照的な見た目がインパクトあります。それだけなら…現在のハリセンボンなんかも共通してるんですが、いくよくるよの二人は体育会系だったせいか、陰湿さや自虐が全く無い、キラッキラしてるんですな。
で、よく見るといくよは割ときれいで、くるよは良質の愛嬌がある。いくよはツッコミなんだけど、興がノッてくると…くるよを圧倒するくらいの勢いがあるし、くるよは顔と体型でいつでもボケられる。
とはいっても、売れなかった頃は全くダメで試行錯誤を繰り返していたそう。以前持っていた、やすきよの漫才DVDにブレイク前のいくよくるよの漫才が入っていて、まだ売れてなかった二人は花王名人劇場でのオンエアということもあり、くるよの体型いじりを前面に押し出したスタイルで漫才をやり、これがウケた。楽屋に戻ってきた二人が放心した体で「…初めてウケた」と繰り返していたとの事でした。
ここで"掴んだ"二人は、ブームと共にブレイクを果たすのです。

その、初めてウケた漫才が無いかなあ…とYouTubeを漁ってみましたが無かったので、漫才ブーム真っ最中1981年のネタを。


今いくよくるよ、1981年の漫才『乙女の祈り』 by YouTube

この時、二人は33才くらいでしょうけど、とにかく若いですねえ。
くるよちゃんをイジって笑いを取りつつ、次第にいくよちゃんが燃え上がってくる王道の流れ。女性漫才とは思えないくらい、身体を張ったテンションで客席を存分に巻き込んでる。面白いわあ。嫌みも無いし、前向きで楽しい漫才ですよね。
ここから30年以上、こういうテンションの漫才の第一人者だった、本当にスゴいコンビですよ。流行語を生んだり、歌やドラマがヒットするようなタイプではありませんでしたが、常に漫才師として舞台に立ち続けた不世出の女性漫才コンビです。

しかし、67才は早いなあ…。漫才ブームで台頭した中では少数派の、真摯に漫才を続ける大御所として健在であってほしかったのに…。
くるよ師匠の心中を察するなんて、とてもじゃないけど出来ません。いつものくるよちゃんに戻ってくれるといいんですが…。
第一、くるよちゃんをあのテンションでイジってくれるのは、いくよちゃんしかいないんですよ。もう漫才は無理かなあ…。
小学生の頃から大笑いさせてもらった自分も、なんかもう…脱力してしまってます。もう見れなくなってしまったモノが多過ぎるなあ…。

今いくよ師匠の御冥福を祈ります。有難うございました。
2015/05/30 Sat. 05:44 | trackback: 0 | comment: 0edit

『NHKのど自慢』を見ながら感じたこと 

世間では今日7月6日は『サラダ記念日』なんですが、そんなお洒落な表現は自分の生活にはそぐわないですねw。
…しかし実はその昔、歌集『サラダ記念日』はリアルタイムに買って読んだのです。…現代短歌には全く目覚めませんでしたがw、俵万智という人には興味を持ちました。割と好きな顔と雰囲気。
実家にはまだあるかもな、『サラダ記念日』。

…と、普段思い返さない実家のある出身地ですが、今日は『NHKのど自慢』をチェックして頭を抱えないといけません。
とりあえず目が覚めてからブログ更新、ゴロゴロしながら『NHKのど自慢』に向けて時間調整。お、オランダ勝ったか、めでたいな。
さて始まった。スマホ片手に2ちゃん実況見ながら見物。

…まず、石油備蓄記念会館という場所に吹くw。隣りの町が石油備蓄基地を誘致して、その見返りの収入で建てたホールなんですが、2ちゃん実況では「石油備蓄www」とか「パイプ椅子ってw」とか言われてる…。すまんね~、椅子が常設のホールなんて島には無いのですよ。
新上五島町というのは、中通島にあった5つの町(有川、上五島、新魚目、若松、奈良尾)が、例の平成の大合併のドサクサに紛れてくっついた弱者連合町でして、基本的に何も無いところです。(ちなみに合併した事は、免許の書き換え時に指摘されて初めて知ったw)
NHKの紹介映像では、お約束のような島々の遠景、ラララ海キレイみたいなのが出てましたが、そこしか取り柄が無く、しかもマスコミ的な五島の話題は全て下五島(現在は五島市)に持って行かれる地味な役回り。
唯一の推せる名物である五島うどんも、讃岐うどんみたいにブランド化するほど広まってはいないし(地獄炊き&アゴだしで喰うのは確かに美味いんだけどね)、映像の名所に頭ケ島教会が出てきた時点で「ああ…町が5つ合併しても、俺がいた頃と何一つ変わらない地味な島でしかないなあorz」と溜め息。人口2万1千人と紹介されてましたが、自分がいた頃は5つの町で合計3万人は楽に越えてたんで、…まあ2万切るのも時間の問題ですね。出て行った人間が言うのもなんだけど。
その2万1千人のうち1200人が会場に詰めかけているという『NHKのど自慢』、さてどうなるのかな?

ゲストは大川栄作と長山洋子。離島の田舎に来てもらうには、ツボを押さえた人選だと思います。年配者が喜ばないと意味無いからね。長山洋子にはぜひ、実家にある『ヴィーナス』のシングルレコードにサインしてもらいたいw。
のど自慢が進行していく中で感じたのは、余所から島に来た方が多いという事。
夫の仕事で島に赴任してきた公務員夫婦、高校の先生コンビ、シンガポールからやって来て小・中学校で英会話を教えている若い女性、そして佐世保から来たという…やたら歌の上手い女性。
2ちゃん実況でも「佐世保くんだりからわざわざw」とか書かれてましたが、この女性は場所はどうあれ『のど自慢』を狙ってきた方でしょう。
まあ…予選を行っての20人ですから文句は無いんですが、出身者の欲目としては、下手でも地元民をたくさん出してもらいたいなあ…と思いつつ見ていました。地元民よりも転勤族の方がアグレッシブだったのかもしれませんけど。
結局、自分に年齢が近そうな出場者はいませんでしたし。合併してるから、知ってる人が出る確率は低いんですけどね。
『のど自慢』という番組的には、今日もいつもと同じく実に面白かったですし(日本では数少ない優良番組だと思う)、アナウンサーが出場者との絡みで爆笑しながら、大川栄作に向かって「鳥羽さん!」と呼びかける恐ろしいハプニングも起こったしwww。自分がとんでもない間違いをしたと気付いたアナウンサー氏の豹変平謝りっぷりも面白かった。楽屋で大川栄作にタンスみたいに担がれたに違いない。
出場者の若い兄ちゃんが「毎年、たくさんの若者が島を出て行くんで…」とか言い出した時は、…胸になんか刺さった気もしますがw、まあこっちは『猫の森には帰れない』だからなと思いを新たにしたりもしてました。

問題というと語弊がありますが、優勝は歌のやたら上手い、佐世保から来た女性がさらっていきましてね…。
見ながら「ああ~、大川さんと長山さんは全く他意はないんだろうけど、これは無いわ~」と思ってました。
佐世保はフェリーか高速船で繋がっているんで別段遠くもない、本土では一番近い街ではあるんだけど、この『のど自慢』は新上五島町でやってる訳でね。言っちゃあ悪いけど、余所者が荒らしに来たような感覚は拭えないです。
おそらく新上五島町のあちこちで、「佐世保から来た女ん優勝したっちた!」「こがんな所までわざわざ来てまあ」とか散々言われていた事でしょうw。
セミプロにはセミプロの言い分もあるでしょうが、新上五島町で開催されたNHKのど自慢は佐世保から来た女が優勝しましたってのは、島の人間の記憶としてはあまり良いもんじゃないですね。
島というのは、山村とは違った閉鎖性があるんですよw。

まあ、相変わらず田舎だというのは充分感じました。期待していた知った顔は見れませんでしたけどね。
さて、こっちはこっちで元気に暮らすとしよう。

あ、今日の出勤前AnAnは、1-1-3-1。不調。
今日マッチングした方には申し訳ないけど、寝落ち寸前なのでこれにて。
2014/07/07 Mon. 04:26 | trackback: 0 | comment: 2edit

レーザーディスクは何だったんだろう? 

レーザーディスク(LD)は自分にとっての"青春"のようなもので、これがあったからこそ多方面マニアに拍車をかけたと思ってます。結構な金額をかけましたが、もちろん後悔なんぞしてません。
…ま、「何だったんだろう」と言われればそれまでですがねw。

(ここから転載)

俳優の竹中直人(57)が、都内で行われた「第6回DEGジャパン・アワード/ブルーレイ大賞」授賞式にプレゼンターとして出席した。

昨年、ブルーレイディスクで発売された映像や音楽作品の中から優秀作品を選ぶ同大賞。
竹中は、大スクリーンに映しだされた受賞作品に「ビックリしました」とその高画質に感嘆。27歳から1万枚以上集めたというレーザーディスクを引き合いに「何だったんだろう」と技術の進化に脱帽した。

(転載ここまで)


ちょっと古いニュースなんですが、いずれ何か書く気がしたので塩漬けしてましたw。
竹中さんは、当時のLDマニアにとっての憧れの方で、雑誌やムック本には必ず登場し、LDへの思いを熱く語っておられました。
御自慢のオーディオルームの横には、いわゆる"ソフト部屋"があって、とんでもない枚数のLDが引き出し式の収納BOXにキチンと収まってましたね。「金に糸目をつけない人はええのう…」と憧れたものです。自分なんぞ、3段BOXを横に使ってLDを収納してたのにw(今でもそうですがね)。
あの頃の映画好き、そしてオーディオ好きにとって、LDというのは実にツボを突いた愛せるメディアだったんですよ。

当時の映画事情といえば、映画館、TVのロードショー、VHSのセル&レンタルといったところでしょうか。
映画館は最良だけど、見たいものがいつでも見れる訳ではない。TVのロードショーはノーカット放送なんて滅多に期待出来ないし、CMもウザい。VHSは所有出来るけど、画質イマイチで次第に傷む。決定打が無い状態でした。
そこへパイオニア開発のLDが、VHD13社連合を打ち負かして軌道に乗ってきます。LDの主なスペックは…

◎光学読み取りのディスク方式
◎CAV(片面30分・両面60分)、CLV(片面60分、両面120分)の2モード(画質は基本変わらない)
◎映像はアナログ信号だが、水平解像度400本程度は出せる(VHSは250本程度)
◎音声はデジタル信号
◎両面自動再生に対応したプレーヤー以外は、取り出して裏返す作業が必要
◎サイズはLPレコードとほぼ同じで、ジャケットもLPサイズ

…てなとこです。
映画好きにとって一番のポイントは、「VHSよりも段違いに綺麗な映像で、好きな映画を所有し、好きな時に見れる」というとこでしょう。しかもチャプターがあり(ソフトによっては無い)、光学ディスクなんで何回繰り返して見ても劣化しない。まあ、当時としては最良のメディアだった訳です。
弱点としては、収録時間が両面で120分のため、それを越える映画は2枚組にならざるを得なかった事。例えば『天空の城ラピュタ』は123分の映画ですが、その3分の為にソフトは2枚組でした(もちろん時間配分は適度にしてある)。
また、自分が買った単品の映画ソフトでは一番高かった『七人の侍(アメリカ直輸入盤で英語字幕入り)』(32000円)は、なんとあの207分の映画を片面30分のCAVで4枚組8面という、なんとも忙しい仕様になっていました。ディスク入れ替え7回w。それでも、あの人類史上に残る大傑作を所有出来る喜びが圧倒的過ぎて、微塵も気になりませんでした。まだ黒澤映画の国内でのソフト化がされてない時代でしたし、買った時の凄まじい満足感は忘れられませんぜ。
LDというメディアは、ディスクを裏返すという"手間"も含めて愛されていたのかもしれません。

その他の弱点というと、保管に気をつけないとディスクが反って再生不可能になる事(重い物でプレスして復活させた事もありますw)。
あと、ただでさえかさばる大きさなのに、LD後期に流行したLD-BOXは確実に部屋を狭くする恐ろしい容積を誇っていました。落ちてきたら…恐い。
その大きさ、重さに辟易する空気が流れた頃に、タイミング良くDVDが登場して、映像マニアが一気にそっちへ鞍替えしたのはやむを得ない事でした。

それでもLDが、DVDやBlu-rayを寄せ付けない魅力を放っているのが『ジャケット』。
LPサイズのジャケットは、今見ても非常にカッコいい、素敵なデザインの物が多く、部屋に飾っても充分見映えがします。おかげでいまだにLDソフトを手放せないんだけども…。
あとは、買った時の記憶、思い入れがありますからね。そういうとこもひっくるめて可愛いのです。
おそらく竹中さんもそうなんじゃないかな。

LDに入れあげた事は、自分の人生にとっての肥やしです。映画もそうだし、アニメ、森高のライブ、プロレス、NBAなどいろいろ買い漁りました。
オーディオビジュアルに金をかけまくったのも、LDを綺麗に見たいというのが主目的だったしね。
「レーザーディスクは何だったんだろう?」と問われれば、「最高の映像メディア」と自信を持って答えます。…最高なのは画質じゃないけどねw。
2014/03/14 Fri. 05:47 | trackback: 0 | comment: 0edit

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