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メテオ・ストライクス!

いろんな分野で独り言を日々書きます。稼働終了したセガのクイズゲーム『Answer×Answer』を振り返る事もあります。

『QUIZ JAPAN』4号、読んでみました。 

今朝、クロネコヤマトの配送センターに行って、Amazonからの荷物を受け取ってきました。
中身は、愛蔵版の漫画1冊と『QUIZ JAPAN』4号。漫画の方もそのうち触れたいなあと思ってますが、今日は『QUIZ JAPAN』の方で。
巻頭企画「ありがとうAnswer×Answer」の感想などを。

Amazonの箱を開けて、まず「あれ、意外と小さい雑誌だなあ」と思いました。
4号ということなんで、脳内で勝手に雑誌判型扱い(時代劇マガジンとか)になってたんですけど、これは雑誌というよりもムックだね。
判型と表紙を見て、「あ、この『QUIZ JAPAN』という書名は、同じサイズの『QUICK JAPAN』のパロディなんだな」と理解。太田出版が出してんのかな?と思ったら、セブンデイズウオーという発行元。おいおい、自分が大好きな小説・映画の『ぼくらの七日間戦争』じゃないですか。
とりあえずパラパラと中を確認。いわゆる太田出版系の広告が全く無いので、これは無関係の出版元なんだな(というか、広告自体が皆無)。
ははん、出版元の名前といい、パロディになってる書名といい、いつまでも中二病的な感覚の編集方針なんだろうな…と察し、「まあ、そういう出版元でなければ…こういう物好きなムックは出さんだろう」と思いつつ、外出するのでAmazonの箱に戻して玄関に放り込み、一旦離脱。

帰宅してから、AnAn関連の頁に目を通したとこですけどね。とりあえず…内容は予想の範疇でした。
表紙の写真はいいですねえ。自分のホームも長年2サテでしたから、大都会のゲーセンの…サテがズラリ、プレイヤーもギュウギュウ、水子がウヨウヨみたいな光景よりは、こういう侘びサビのある雰囲気こそがAnAnだと思います。
内容は、磯部Dと永田さん(とうちゅうさん)の対談的インタビューで、今だから話せるような内容もあって興味深く読めました。

笑ったのは、AnAnがMJに変わってて危機云々の噂話を、磯部Dが鼻で一蹴していたとこですね。おいおい、あの当時したり顔でAnAn危機を2ちゃんのスレに垂れ流していたボンクラは誰なんだよw。どうせ屁のようなプレイヤーだと思うけど、狼少年ってのはいつの時代でもいるもんだわ。

あと、問題がジャンルごとに発注されていたという件では、「ああ、だから時々ジャンルが曖昧な問題が発生したりしてたんだw」「求める解答が今一つ統一されてない(阪神だったりタイガースだったり)のは、それが原因か」などと納得しきり。この辺は稼働中に公表しちゃうと、確実にクレーマープレイヤーやクイズ屋さんに難癖つけられるだろうしw、まあ今だから言える内容でさあね。

ウルトラクイズコラボが日テレ主導で急遽動き出したというのも、「そういうことか!」と腑に落ちました。
道理でウルトラクイズとは名ばかりの…ビル内でウルトラクイズごっこをやってるタワーになってた訳だ。

プレイヤーカード作成時の生年月日入力。やはりセガ側の問題作成のデータに組み入れられていたようですね。
自分は密かに、実はマッチング時に4人の生年月日から相応の問題がセレクトされている可能性もあるなあ…と思ってたんですが(だから時々、会心のおっさん問題に巡り会う)、そこまではしていなかったようです。
まあでも、生年月日データから「こういう年齢層がプレイされてるので、それを念頭に問題を作ってください」という使い方らしいので、当たらずしも遠からじ…というとこですか。
それと、グル生、エンタメ、歴地社の歴史、"今日の問題"はずっと田中健一氏が作っていたそうなんですけど、すると稼働末期の『クイズ王・田中健一氏とコラボした今日の問題』ってのは、ただの平常運転だったんだなw。稼働末期だしな。

対談インタビューの内容は、運営側の打ち明け話として満足いくものでした。これ以上突っ込んだ話はしにくいだろうしw。
その後に載ってる『リメンバーAnAnヒストリー』は、…こういう媒体ではこんなもんかな…という感じ。
AnAnというゲームの歴史を紐解くのは当然として、載ってる事柄がほぼリアルイベント(セガ主催の大会)ばっかりなんで、そういう…東京で行われてるモノには縁の無かった自分には、格別響く内容ではなかったですね。この点はプレイヤーによりにけりでしょうけど。
やっぱねえ、サテの中で行われたイベント、配布されたアイテム・衣装、配布タイトル、地方大会、ジャンル別名プレイヤー、地方別名プレイヤーなんてのが、今回みたいな紙媒体に載ってると嬉しいんですけどねえ。
あと、ダブルスのトップに…お二人がどうやって時間を合わせてプレイし、パワーを積んでいたのかという秘話を語ってもらうのもいいじゃないですか。全国のプレイヤーが知りたいとこですよ。
そういうのは、誰か有志が作る同人誌くらいしか可能性は無いんでしょうね。

この『QUIZ JAPAN』4号、定価が2200円+税なんですけど、パラパラと目を通してみて、「こういう本を広告無しで作ったら、そりゃあこの定価になるよなあ」とつくづく思いました。おそらくもっと高く売りたいでしょうねえ。
以前あった『ゲーム批評』という雑誌が、自由な批評の為に一切広告を入れない主義でやってましたけど、あの判型と紙質で1000円しましたからね。末期は結局ゲーム以外の業界の広告を募集し、ゲーム以外のモー娘。批評とかまでやらかしてしまうまで堕落しましたけど。
こういう"好き者"向けの良質ムックは、いかに"好き者"がお金を出してあげられるかにかかってるんで、今回1冊とはいえお金を出せたのは良かったかな、と。
他の記事で自分の興味をそそったのは、声優の矢島正明さんへのロングインタビュー(クイズ者には『タイムショック』ですわな)と、名プロデューサーの王東順さんへのロングインタビュー(『なるほどザワールド』『ドレミファドン』などを生み出した伝説の人)ですね。落ち着いて読みたいと思います。

先日、セガがE3で「ユーザーからの製作費カンパが目標額をクリアしたら、『シェンムー3』の製作を開始する!」と発表したら、スゴい勢いでお金が集まって目標額を軽々とクリアし、鈴木裕の悲願である『シェンムー3』の製作がついにスタートした…という素晴らしいニュースがありました。まだ諦めてなかったんやな、コナミとはえらい違いや。
こういう方式で、『AnAnクロニクル(仮)』みたいな分厚いムックを作ってくれる出版元があるんなら、1万円くらいなら出すよ。パチンコで勝ってる時なら2万円出してもいいw。
全国のプレイヤーが持っている資料を集めて編纂する作業は筆舌に尽くしがたいと思うけどw、誰か…伊達と酔狂でやってくれないかなあ。余計なCDなど付けずにね。あ、録画DVDは内容によってはアリかも。グラビアは女性プレイヤー限定で。
「先駆者とは言い出しっぺの別名である」とは漫画『風雲児たち』に出てきた言葉ですけど、自分は…あんまり責任感が無いので遠慮しますw。

なんにせよ、紙媒体の資料はやっぱいいですね。AnAnプレイヤーの方は、今回の『QUIZ JAPAN』4号はおススメです。
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2015/07/01 Wed. 06:37 | trackback: 0 | comment: 2edit

カレー屋の顧客データは電気羊の夢を見るか? 

外食チェーンの壱番屋(愛知県一宮市)は16日、フランチャイズ店「カレーハウスCoCo壱番屋 富山上飯野店」(富山市飯野)の男性オーナーが車上荒らしの被害に遭い、顧客などの個人情報約1000人分のデータが入ったノートパソコンを盗まれたと発表した。

同社によると、6月12日午後9時50分頃、仕事を終えた男性オーナーが同店駐車場に止めていた車に戻ると、後部座席の窓が割られ、ノートパソコンなどが入ったバッグがなくなっていた。

パソコンには、過去に同店のアンケートに回答した顧客約850人と、同店従業員など約100人の氏名、住所、電話番号、性別などのデータが記録されていた。
パソコンにはパスワードを設定しており、今のところ、情報悪用の事例は確認されていないという。

(転載ここまで)


【パターン1】
RRRRRRRRRR………ガチャッ

「もしもし、どちら様ですか?」
「へっへっへ…。俺、奥さんの秘密知ってるよ」
「…え? 何をおっしゃってるんです?」
「奥さん、…いつもココイチで納豆カレー食べてるね」
「!………ど、どうしてそれを?」
「まあ、蛇の道は蛇ってね…。そんな好みだったなんて…ご近所に広まったら大変だろうなあ~」
「や…やめてください! そんな噂が広まったら私…」
「噂っていうか、事実なんでねえ~」
「…ああっ、そんな…」
「御主人も、まさか奥さんがそんなモノを食べているとは夢にも思わないだろうねえ」
「いや! 言わないで! 主人は何も知らないんです」
「何も知らないのをいいことに、陰で納豆カレーを楽しむたあ、とんでもない女だねえ、アンタ」
「………何が望みですか?」
「ハッハッハ、心配しなくてもいいぜ。別に今の生活を壊してやろうって訳じゃない」
「……………」
「とりあえず、今からちょっと出てこないかい。長電話もなんだし。これからちょくちょく会うことになるだろうしな」
「な、何でアナタと会わないといけないんですか!」
「近所に、町内会の役員いるだろ。俺と会わないんだったら、この話はそいつにバラすぞ」
「………アナタ、酷い人ですね」
「その通りだ。…駅前の『エーゲ海』って喫茶店で待ってるぜ」

ガチャ! ツーツーツー…


【パターン2】
「約束のモノ、入手しました」
「おお、これがココイチの?」
「はい、顧客名簿です。全てカレー好きという貴重なデータですよ」
「ふむ、これが欲しかったんだよ」
「カレー界統一の為に…ですか?」
「もちろん。最近は我が○ー○ーカレーも頭打ち状態だ。きっかけになるなら、何でもやるさ」
「全ては金沢カレーの為に………ということですね」
「ふっ、いずれこの世は金沢カレーが支配するようになる」
「その手始めに…この富山を支配下に収めるわけで?」
「隣県のくせに金沢カレーをリスペクトしない愚か者どもに、本当に美味いカレーを喰わせてやるわ」
(…いや、金沢カレーはそんなに美味しくないけどな…)
「どうした? 不安かね?」
「いえ、全ては金沢カレーの為に!」
「うむ。全ては金沢カレーの為に!」

このどっちかだと思うんですけどね(真顔)。
まあ、官能小説好きとしては【パターン1】だと嬉しいなってところです。
ちなみに、このココイチは前の職場で外回りしてた頃に何度か喰ったことがありますね。ここで飯を喰って、南に数百m下ると…充実した本屋とCDショップがあるんで、そこで買い物をするというのがデフォでした。歩行者とか少なそうなとこなんで、車上荒らしとかやりやすいかもしれませんね。
アンケートに答えた記憶は無いのでw、自分の個人情報は漏れてない…と思うんですけど。確か、抽選で無料券あげるから個人情報書けみたいなアンケートだったですよね。
ま、迂闊に何でも答えるもんじゃないってことでしょう。(眠いので投げやりな締め)
2015/07/02 Thu. 09:32 | trackback: 0 | comment: 0edit

漫画読みの戯れ言(2015.07.02) 

今月はAmazonからCDは買わないつもりだったんですが、欲しいCDのアーティストが…まさかの事態になったので、今日職場から急遽発注をかけまして、さっき代金も払い込んできました。
以前ベスト盤を持ってたんですけど、数年前、ちょっと苦しかった月に売り払ったんですよね。「まあ、またいずれ買い戻すだろう」てな感じで。
で、そろそろ買い戻して聴きたいもんだな…と思っていた矢先の急展開で、「いかん!今後しばらく買えなくなってしまうぞ!」と急いでポチッたという次第。この先どうなるか分からないので、絶対売らないCDとして保管していこう。
買ったCDのアーティストは、………CCBです。あれから30年も経って、こういう事になるとは…orz。
ついでに70~80年代のアイドルオムニバス系も買ったとさ。

さて、今日は久しぶりに漫画読みとしての近況を。

とりあえずチャンピオンの話から。
まずは『ドカベン・ドリームトーナメント編』。
現在スーパースターズとカープが絶賛試合中なんだけど、この試合のキーになっていたのが、広島の先発&4番に起用された剛球仮面。
剛球仮面といえば『男ドアホウ甲子園』で藤村甲子園のライバルだった池端なんだけど、この試合の剛球仮面はホームランは打ったものの全く剛球を見せない。剛球があると思わせてかわすピッチングでのらくら。山田達も困惑。
TV観戦中の藤村甲子園と豆タンが「早よ剛球投げい!池端ぁ!」と息巻いているところへ、その池端がやってくる。じゃあ今投げてる剛球仮面は誰よ?
…ここまで来たところで、「あ、この剛球仮面…まさか…渚じゃね?」と思いましてね。かなり里中を意識してるし、かわしてはいるものの投げてる球はそう大したことがない。御大のキャラクターもそろそろネタが尽きてくる頃だし、渚だと思うと腑に落ちる感じ。ただ、渚は明訓の後輩なのにプロ野球編以降はほとんど出番が無く、このトーナメント準決勝で使うタマかねえ…という気はしましたが。
で、今日読んだ最新号、剛球仮面の正体はやっぱり渚圭一でした。忘れてなかったんだな御大…。
もともと下手投げだった渚が、里中と被るという理由で上手投げに矯正されたり、里中離脱中の明訓で酷使されて故障したり…という出来事から里中に複雑な感情を抱くというのは分かります。確か土井垣も山田も渚には冷たかったなw。
里中不在の明訓を甲子園出場まで持って行った(大甲子園)のは確かなのに、扱いは悪いわプロに指名もされないわ。社会人でも活躍とまではいかず、それでも里中への拘りを捨てきれなかったところへ、野村監督(広島の方)の誘いで今回のトーナメントに広島から出場する事になった…。御大にしてはそれなりに筋は通ってるんです。
ただ、なんで仮面を被りたかったのかが分からんw。引退していた池端を訪ねてまで仮面を譲り受けた理由が曖昧なんよねw。
まあ、単純にお祭りとして描いてる漫画に整合性を求めるのは酷かもしれませんが、ここはキモだと思うんでハッキリさせてほしかった。
まあ、渚圭一というキャラクターが再登場を果たした…というだけで満足せにゃあいかんか。あとは水原勇気をどこから使ってくるかだな。

『刃牙道』は、烈海王が宮本武蔵に斬り殺されるという展開となりました。
烈が消力の特訓をしていた頃から死亡フラグがビンビンに出てましたけど、人気があって使い勝手の良いキャラクターを殺すことで、メリハリ、緊迫感…そういったものを狙った気がします。中国拳法が武器に対してもノウハウがあるから、格好の人材でもありましたし。
んでもねえ、…狙った通りの効果があがったかというと、なんか微妙。
スッキリしない原因は、烈の生死が決着時にはどっちにでもとれる描き方で、翌週の……遺体と対面している面々の会話と、徳川のじいさんと武蔵の会話をもって「ああ、やっぱり死んだんだな」と確定するというタイムラグだと思うんですよ。武器、それも日本刀の比類無き遣い手である宮本武蔵が"死合い"に勝ったんだから、それは勝利・即・死でないと困るんです。
烈海王のキャラクター故に引っ張ったんでしょうけど、なんか…もったいなかった気がします。
それでも久しぶりに展開に緊迫感があったのは確かで(刃牙とオーガの長い親子喧嘩に、全く緊迫感無かったでしょ)、この結果をどう次に繋げるのかには興味があります。次のキャラクターが名乗りを挙げるのか、それとも観客の前での"死合い"はもうやらずに、本部あたりが公園で武蔵に挑むのか。
烈の死を無駄にしないためにも、関ヶ原だの佐々木小次郎だの言ってる場合じゃないんですけどね。

『鮫島最後の十五日間』は、なんかもう…いたたまれない気分で読んでます。
今までの『バチバチ』『バチバチBURST』が基本的に明るさや希望のある漫画だったのに比べて、今回は…息が詰まる。そもそもタイトルがアレだし、フラグもキッチリ立てているし…。空流親方の突然の死なんぞ、立ち読みしてて衝撃過ぎて目眩がしましたよ。
まあ、『バチバチ』サーガの完結編ですから、粛々と読んでいるとこですね。

ここまで書いて寝落ちw。チャンピオンしか触れてねえ。次回は後日。
2015/07/03 Fri. 09:39 | trackback: 0 | comment: 0edit

健康志向という不健康 

自分は食い物へのこだわりはありません。好き嫌いはありますけどね。
腹さえ膨れれば、栄養がどうこうとか考えないタチです。そんなんこだわっても、人間はいつか死ぬんですよ。
だから「○○は健康にいいそうだ」とか言って、さも栄養には気をつけてますみたいな輩は、悪いですが嘲笑の対象です。
前の職場に、TVの嘘情報番組『あるある大事典』の放映翌日に、必ず「これが身体にいいらしいんですよ!」と言って、紹介されていたモノを嬉々として喰っていた子がいましてね。5才くらい年下だったか。
自分は「………そういうモノは、今までの人類の生活でずっと喰ってきたものだと思うんだけど、なんで今までそれを喰ってきた人は…取り立てて健康になったと言われなかったのかね?」と、やんわり皮肉を言ってみたりしてたんですけどw、彼は「何言ってんスか!あるあるですよ!あるある!」と満足げでありました。
まあ本人が幸せならばそれでいいんだろうけど、放映ごとに喰うモノが変わる滑稽さを見る度に「…あの手の番組は、ああいう騙されやすい層を対象に商売してんだろうなあ」と納得した次第。
彼はその後転勤してしまって、残念ながら…『あるある大事典』の身体にいいという情報が全てウソだった(そりゃそうだろう)というオチに、どう反応したのか全く知りません。まあ、また別の番組に騙されていることでしょうけど。

(ここから転載)

健康的な食生活への関心が高まると、不健康な結果を招くことがある。

一部の医師や登録栄養士たちによると、純粋な、あるいは「クリーンな」食品を食べたいという願望が強迫観念になってしまい、不健康な状態になってしまう人々が増えている。
未加工の食品だけを食べる完全菜食主義者や、主要食料源からグルテン、乳製品、糖質といった複数の要素を除外してしまう人のことだ。極端な場合、栄養失調になってしまう人もいるという。

そうした病気のことをオルトレキシアと呼ぶ専門家もいる。
精神障害のバイブルとされている「精神疾患の診断・統計マニュアル(DSM)」にも正式な診断名がなく、あまり研究が進んでいない病気だ。
この病気にかかっている人は、強迫性障害(OCD)のような認知されている病気の症状を示したり、拒食症の人のように不健康なぐらい体重が減ってしまうということが多い。

コロラド州の研究者たちは最近、臨床医たちがオルトレキシアという診断を下すのに役立ち得る一連の基準を提案した。今年に入って
サイコソマティクス誌のオンライン版に掲載されたそのガイドラインは、この病気に関する将来の研究の標準にもなり得ると彼らは言う。

北コロラド大学のトーマス・ダン教授(心理学)は
「食べる量を制限しているからではなく、食べるものを制限しているせいで栄養失調になってしまう人がいる」と言う。
「彼らがそうするのは痩せるためではなく健康になるためだ。そうした考え方が行き過ぎると、他の精神疾患に見られるような状態に陥ってしまう」

提案されている診断基準には、食べ物の質や成分にこだわるあまり、特定の食品の下調べや調理に1日3時間以上といった過度の
時間を費やしてしまう、不健康な食品を食べた後に罪悪感を覚えてしまうなどがある。
栄養の不均衡、または日常生活への支障につながるそうした食べ物への固執はオルトレキシアと考えられる。

強迫性障害の患者と同じような治療を受けているオルトレキシアの患者もいる。
外来患者向け診療所のOCDセンター・オブ・ロサンゼルスのキンバリー・キンラン臨床部長は
「摂食障害という診断の下では治療が不十分な人々もおり、そうした人の病気は強迫性障害という診断の下で治療された方が良い」と指摘する。
キンラン氏によると、その症状は健康な生活を送ることへの関心から始まる。そして、汚染されている、あるいは本人たちが不健康だと見なしている食品を食べることへの不安が徐々に高まっていく。
治療には、行動変容を目指した精神療法の一種、認知行動療法が含まれることが多い。
「われわれは基本的に強迫性障害の治療に使ったモデルを採用し、強迫性障害に非常によく似たこの病気にも利用している」と同氏は語る。

健康的な食生活を送るための努力と極端な行動に出ることのあいだにはグレーゾーンがあり、それがオルトレキシアへの疑念を
あおる一因となっていると専門家は指摘する。
「人々は健康的な食生活を送ることがどうして病気につながるのか信じられないのだ」とキンラン氏は言う。

他の病気がオルトレキシアを引き起こすこともある。ウィスコンシン大学医学・公衆衛生大学院のデビッド・レイケル統合医学部長は、食物アレルギーやそれに関連する病気になった患者の10~15%が特定の食品に対して不健全な恐怖心を抱くようになると見積もっている。

たとえば炎症状態の一因となっていないかを確かめるために特定の食品の摂取を控えるというように、栄養療法には除外食が含まれる場合が多いとレイケル氏は説明する。
そうしたプログラムでは、一定期間後にその食品の除外が徐々に解かれていくものだが、引き続きその食品を避け続ける人もいる。
「人々は健康のための選択に厳しくなり過ぎて、必要な栄養を摂取していない」

オルトレキシア患者を治療する摂食障害セラピストらによると、多くの患者は拒食症にも苦しんでいたという。
その一方で、オルトレキシア患者の多くは低体重ではなく、そのことが病気と診断するのを難しくしていると指摘する専門家もいる。

ニューヨーク市在住で、米国栄養・食事療法学会の広報担当者でもあるマジョリー・ノーラン・コーン氏は
「データ上は完全に健康で、血液検査の結果も良く、体重にも問題ない人でも食品に執拗(しつよう)なこだわりを示すかもしれない」と話す。
食習慣のせいで社会とのかかわりを避けるようになったら注意信号だとコーン氏は指摘する。
「そうした人々は食品に何が入っているかわからない、特定の方法で調理されていない、使用されているのが有機オリーブオイルではなかったら大変だ、といった理由で友人とレストランに行けないかもしれない」

ロサンゼルス在住のジョーダン・ヤンガーさん(24)は昨年、自分の野菜中心の食事に関するレシピや写真を投稿するために写真・動画共有サービス、インスタグラムのアカウントやブログを開設した。
すると、日々の食事が彼女の生活のすべてになってしまった。
「朝目覚めると、今日は何を食べようかと考えてパニックになった」とヤンガーさんは振り返る。
「ジュースバーやホールフーズ・マーケットといった自然食品店に行くと、かなり長い時間をかけてすべてを見て歩き、その日1日分のメニューを考えようとした。自分でもこれは不健康だと気付くほど健康な食生活を送ることに夢中になり始めていた」

すでに細身だったヤンガーさんは食事制限をして約11キロも痩せたという。彼女の肌はオレンジ色になり、月経が来なくなった。
今年5月、彼女は摂食障害の専門医や栄養士のアドバイスを受け始め、回復することができた。
今は加工食品を除いてどんな食べ物も制限しないことにしているという。
彼女の肌は普通の色に戻り、髪の毛は濃くなって13センチも伸び、体重も元に戻った。

「いろいろな食の哲学があり過ぎるので、オルトレキシアが広まる余地はまだたくさんあるだろう」とヤンガーさんは言う。
「さまざまな理論を聞くと、食べるのが本当に難しくなり、本来は楽しむべき食生活がとてつもなく不安なことに思えてしまう」

(転載ここまで)


まるで『地球少女アルジュナ』ですな。あのアニメも相当キテいましたが…。
かくいう自分も、あれの第5話(田舎の瑞々しい食事で力を得たジュナが、自分の街に帰ってきてマク○ナルドっぽい店でハンバーガーを食べた瞬間、薬品漬けの牛などのイメージが次々にフラッシュバックして、意識を失って倒れてしまうという強烈な展開)がトラウマになって、以来マクド○ルドのハンバーガーをほとんど喰わなくなってしまいましたけどね。健康志向などではなく単純にトラウマ、いまだにあのシーンが脳裏に浮かぶわ。
近年、マ○ドナルドが凄い勢いで失速しているのは、ひょっとして『地球少女アルジュナ』の第5話をみんな見たのかもなあ…と思ったりしてます。
ちなみに、このアニメの本放送時のスポンサーの一つがマクドナ○ドで、この第5話に激怒してスポンサーを降りたという微笑ましいエピソードがあったりしました。いいぞ河森正治もっとやれ。

まあ、そういう地球主義、純粋主義みたいなのも洒落で済めばいいんですけど、一歩間違うとそれ自体が不健康になるというのは皮肉なものです。
食い物に限らず、主義、主張、宗教でも…行き過ぎた原理主義や純粋性に到達しちゃうと、それはもう不健康そのものですよね。
漫画『風雲児たち』に載っていた、行き過ぎた陽明学者による「赤穂浪士が討ち入りに1年半もかけて周到に準備をするのは不純! 討ちたいと思ったら即行動してこそ純粋!」と主張して幕閣を呆れさせたというエピソード、こういうのが一番危ないんです。

健康を志す為に不健康に陥る。お金を増やす為にパチンコでスッてしまう。似たようなもんですねw。その程度のもんでしょ。
そもそも『健康』という定義は何ぞや。病気や疾患が無ければ『健康』なのか。そんなもんじゃないと思うんですけどねえ。
自分はそもそも、食い物にさして重点を置いてない生き方なんで健康食志向もグルメ志向も無いし、とりあえず死ぬまで生きられる程度のエネルギー摂取さえ出来れば、加工食品だろうと遺伝子組み替えだろうと知ったこっちゃないですしね。コンビニ弁当最高。
健康という視点で言えば、自分的に肝心なのは自分の足で歩くことですね。近場に行くのにまで車を使う怠惰なデブではなく、これ見よがしにジョギングするヘルシーアピールでもない、喰ったモノをキチンと消費するだけのサイクル。これが自分にとっての『健康』ですかね。人それぞれでしょうけど。
自分は内蔵の排泄サイクルがあまりよろしくなくて、整腸薬をよく服用してますけど、だからといって不健康だとは微塵も思ってません。死ぬまで生きられればそれでいいんです。

一番イカンのは、上記にもあるような不健康な健康志向と、あとは…健康を売り物にした商品に搾取されないようにする事でしょうね。
大勢の小麦アレルギー患者が発生した「あきらめないで!」石鹸の件などは、気の毒なのはもちろんですが、石鹸ごときで健康になる訳ねえだろ…という冷めた視点が無かったのが残念。
多少不潔でも、落ちてるモノを喰っても、チクロ喰っても、DDT撒かれても、ちゃぶ台に置いてる布巾で口元を拭っても、注射針使い回ししても、アスベストだらけの校舎で石綿金網使って理科の実験やっても、昭和の子供は何事も無く今も生きてるんですからね。
何かあるとファブリーズ、つり革が持てない、洋式トイレでいちいちクリーンペーパー…みたいな生活をしてるから、『健康』を売り物にされるとすぐ引っかかるんだわ。

正直、自分が健康だったかは死んで初めて分かる事じゃないですかね。
寝て起きて食べて歩いて笑えるんだったら、それだけで健康ですよ。
2015/07/04 Sat. 03:28 | trackback: 0 | comment: 0edit

漫画読みの戯れ言(2015.07.04) 

今日も眠いので…いつ寝落ちするか分かりませんがw、粛々と漫画の感想など書いてみたいと思います。
今日は、ビッグコミックオリジナル。

『風の大地』は、沖田の復帰戦である全英オープンがようやく始まりました。
昨年の衝撃展開だった…、道路の向こう側からトレーニング中の沖田に声援を送ってくれた通学途中の子供達の列に居眠り運転の車が突っ込んで、事故音に気づいた沖田が引き返して懸命に救助するも子供達を助けられず、自責の念でゴルフが出来なくなって6~7年トーナメントから消えるという…あまりにもあんまりな試練。そこで沖田が悩んだって…とは思うものの、まあ原作の坂田大先生が独特な考えの御方だしなあ。
子供達の遺族の方々が七回忌を期に沖田を訪ねてきて、子供達の為にも復帰してほしい…と要請したことで再びクラブを握る決意が出来たんですけど、世界的なプロゴルファーで地元の名士でもある沖田が、一心不乱に救助活動をした挙げ句、ショックでゴルフをやめてしまってる事を、遺族は7年間知らなかったのかね? いやまあ漫画なんだけど、あまりにも凄い展開だもんで細かい部分が気になるんですよ。キャプ翼の岬君が要所で交通事故に遭うのとは比べものにならない。
ついに始動した沖田は、以前にも増して技術が上がり、「僕には関係の無いことだ」でおなじみの精神的強さも増強。もうコイツ誰にも止められねえw。
そこで、リリイと生き写しの妹が出てくる訳ですけど(リリイは沖田のキャディだったけど、今は故人)、遭遇した時こそ動揺していた沖田も最新号あたりでは完全な平常モード。歴代の沖田のキャディは多かれ少なかれ…酷い目に遭うので、もう慣れてしまったのかw。今回のキャディである地元のアマチュア青年も、沖田のキャディが出来る事に浮かれて風邪引き込んだしなあ。
技術も飛距離も最高峰で、精神的にも強靱な沖田をどう不安定にさせるかが、今やこの漫画の一番の読み所と言えるでしょう。全英オープンは始まったばかり。長くなりそうだ。

山本さほの『岡崎に捧ぐ』は、実は最初敬遠してましてね。「…何、この絵の下手な作品は?」と飛ばしてました。
しかし、この山本さほという漫画家、最近あちこちで見かけるんですよね。ファミ通にも描いてるし、他の誌面でも見たことがある。流行ってんの?
で、いつの頃からかなんとなく目を通すようになって、今やキチンと読んでいる状態w。下手ウマの漫画ってあまり読まないんだけどな。
『岡崎に捧ぐ』は自伝エッセイ的漫画で、親友である岡崎さんとつるんでの学生時代を独特の…抑揚の無いテンポで淡々と描いている漫画。この漫画家さん、絵はアレだけど上手いこと読ませるタイプですわ。
実話故にリアリティがあるのと、作者の学生時代の年代が…おそらく自分より一世代あまり下で(岡崎さんとプレステで遊んでる)、懐古ネタとしてもクスッと笑えるのがいいですね。
コミックスを買うまではいかない気がしますが、軽く読んで楽しむ漫画として貴重ですね。

手塚治虫を追跡する漫画家の話である『チェイサー』は、相変わらず2ヶ月に1回(4号に1回)の掲載。作者のコージィ城倉が"あえて"仕事をたくさん抱え込んでいるので、このペースは仕方ないでしょうけど。
でも、コージィ城倉名義で連載しているのと、森高夕次名義で原作を書いている(グラゼニとか)のを合わせて…6本くらいか。いかに手塚神やその当時の漫画家がキ○ガイ的に仕事をしていたか分かりますよ。
『チェイサー』は2ヶ月に1回だけあって安定して面白いんですけど、手塚治虫がアニメ製作に血道をあげるようになってからは、焦点がそっちに行き過ぎな気もします。でも、ああいう形でアニメを作ってTVで流したのは手塚神が日本初というか、どう見ても世界初だと思うんで(アメリカのカートゥーンとは作り方も方向性も明らかに違う)、それを改めて"とんでもなく狂った偉業"として光をあてるのは仕方ないですよね。
この漫画と、秋田書店の『ブラックジャック創作秘話』を併せて読むと、手塚治虫の異常性がよく分かります。

ああ、もう眠いw。
『フイチン再見!』は戦後となって、ようやく漫画家・上田としこが始動し始めたところ。ここからが楽しみです。
『黄昏流星群』は、グロい人間関係と黒乳首には事欠かないですね。短編や中編なんで結構面白いですし、飛ばしてもいいというw。
『浮浪雲』は、雲のダンナが滅多に出ない漫画になってしまいましたが、ジョージ秋山節は健在です。
そんなところで、次回は別の雑誌へ。
2015/07/05 Sun. 02:40 | trackback: 0 | comment: 0edit

AnAn形式別考察・早押しテクニカル 

今日のお題は『早押しテクニカルクイズ』。
自分にとっては、萌えと鬼門が同居する厄介な形式でした…。どの形式が出るかで天国と地獄、展開にモロに響きました。

テクニカルといえば、8分割、16分割、漢文、スポットの4形式ですが、中でも一番好きだったのは漢文ですね。
漢文と化した問題文が表示された瞬間の読みとり、文意理解はAnAn全体の中でも指折りの面白さ。聞いている事柄を間違いなく読みとらないと自爆だし、時間をかけてもいられませんからね。勢い、"ある程度"読みとれたところで押してしまうんですけど、ここで分岐まで予測出来れば…一流だったんでしょうけどw。
一度遭遇した「人民人民人民…」みたいに、漢文になることで妙に笑える問題文もありました。「何?」というのもあったとかw。
まあ、早押しの亜流ではあるんですが、ちょっとしたスパイスを加える事で面白さが加速するという好例です(和田監督風表現)、チュ!。

8分割と16分割は、徐々に見えてくる問題文の一部から全体の文意や聞かれていることを類推するのが楽しかったですね。
タイマン時代の『虫食いクイズ』の4人対応改良型で、どこが開くか集中して待ちかまえるチリチリ感が魅力でした。
問題回収してる人が有利で、どうしても"ヨーイドン!"になりがちな形式ではあるんですが(特に8分割)、それをさっ引いても面白い形式でした。
ちなみに、自分がマッチングした範囲内では…この形式で0秒押し指芸をやって正解を重ねたのはただ一人…偽コメンターだけで、自分と、隣りのサテにいたルキヲさん、ルキヲさんのお友達のQMAプレイヤーさんら数人でその暴挙を眺め、皆で「これは酷い、これじゃあゲーム成り立たないじゃん」とあきれ果てていました。その後、偽コメンターには遭遇してませんけどね。
よもぎ? 知らない子ですね。全国にはいませんでしたよ。

そして…問題の、スポットライトですねえ…。
この形式には最後の最後まで悩まされ続け、稼働終了まで…納得いく対策を立てられませんでした。だって…おっさんならではの動体視力低下との戦いでしたからw。
確か、4人スポットライトが登場してからしばらくは、画面に思い切り近づいて…問題文の部分を読みとるという試みをやってました。
その後、「目の可動域を小さくする為に、逆に画面から出来るだけ離れてみるか」と…スポット時だけ両手を伸ばしてプレイしてみた時期もありました。端から見ると異様な人ですねw。
しかし、画面から離れると文字を読みとる事に支障が出るケースも多く、結局再度画面に近づいて…スポットの動きに合わせるように文字を追う形になりました。それでも苦手意識は払拭出来ませんでしたけどね。
より早く押したい訳ですから、決定的な文字や言葉を読みとれるかだけで勝負せざるを得ず、毎度毎度「キッツいのう…」と溜め息でした。
セガもこの形式がテクニカルで一番"有効"であることは承知だったようで、テクニカルでは8割方スポットが出てましたね。
このブログには意図的にボヤかしてしか書いてませんでしたが、実は自分の決勝進出率は…逆ラが早押しか連想の時に好調になり、テクニカルの時には伸び悩むという傾向がハッキリ出ていました。休日に廃プレイすると、メモ帳の記述でよく分かりますからね。それでもジリジリ上げて進出率は60%に乗せられましたから、多少は進歩もあったんだと…思います(実感は無いw)。
基本的に苦手意識と焦りから自爆する、それがメテオのスポットクオリティ。

これが、決勝みたいなタイマンのスポットだと嫌いではなかったですけどね。
なんといっても見える範囲がデカいので、文意全体の読みとりが出来ますから、4人スポットとは別ゲーム感覚でした。
ま、決勝でのテクニカルは常に30~35%でしたから、威張れた話じゃないですけどねw。

稼働後期の頃は、テクニカルで気をつける事は誤答しない事だ!という意識になっていきました。特に逆ラテクニカルの時ね。
テクニカルに手を焼いているのは自分だけではない、焦りで自爆するのも自分だけではない、自分が自爆したら相手を有利にするだけ。テクニカルとまともに付き合うだけの実力が無いから、そういう思考になっていった感じです。
根本的な治癒が望めないので、民間療法で誤魔化してるような意識でしたけどw。第1形式がビジュアルで、逆ラがテクニカルなんて時は…乾いた笑いしか出ませんよ…。

8割方スポットが出る状況をなんとかしてもらう意味でも、もう一つ形式を作ってもらいたかったですけどね。
とはいえ、初代の頃にあったスライドは…漢文に昇華して消えたんですから復活させても意味は無いですし。逆ラに使うことを考えると、解答権と結果の平等性は保たれないといけないですから、爆弾押し付けみたいなギミックは不向き。QMAみたいに、他者との絡みが無いのは論外ですしね。
シンプル故に、工夫しづらい形式ですねえ。

ま、でも面白かったですよ(投げやりな締め)。
2015/07/06 Mon. 12:14 | trackback: 0 | comment: 0edit

漫画読みの戯れ言(2015.07.06) 

一昨日の記事を読み返していて、「あ、ビッグコミックオリジナルと書いておきながら、ビッグコミックスペリオールの漫画が混入しているw」と気づきましたorz。眠いと記憶が混乱してこうなります。
そこで、なし崩しに他のビッグコミックスペリオールの漫画を。

『江川と西本』はタイトルが卑怯w。こんなタイトルで漫画描かれたら読むしかないわな。
中身としては、80年代の名投手である西本聖の生い立ちを軸に、彼の人生に深く関わってくる"ライバル"江川卓の存在を絡めていく感じ。おっさん垂涎のテーマだね。
ただ、原作が森高夕次(コージィ城倉)ということもあって、いわゆる熱血ではなく、ちょっと離れた視点から当時の高校野球模様を回顧しつつ、"いかに江川がとんでもない存在だったか"を描きたいようです。表現も緩めで、西本も江川も等身大の高校生として扱われています。ナレーションも(笑)を多用するし、言葉遣いも現代風にして軽く読めるようにしてあります。
西本聖が、西本五兄弟の末っ子、締めくくり…として父親の絶大な期待を受けて育ち、その期待に違わぬ素質を見せ始めるくだりは、まさに熱血野球漫画を地で行く世界。長男は松山商業、次男は相撲の片男波部屋、三男は松山商業で甲子園準優勝し広島カープドラ1入団、四男は甲子園優勝。
そして五男・西本聖も父の多大な期待を受け松山商業へ進学。1年にしてエース、いきなり高松商業を完封という上々のデビュー。
父親、兄弟、そして西本聖本人も、まさに昭和の熱血野球漫画そのものです。
対して江川卓の方は生い立ちなどは触れず、ただただ驚異としか言い様の無い公式記録から入っていきます。
1年生の初登板、4回から登板し5回をパーフェクト。そして3試合目、烏山高校を27人斬り、つまりパーフェクト。
江川の球速は、当時の機械を持ち込んで計った時に145kmという数字が残ってるらしいんですが、これ自体はさして速い訳ではありません。しかし、対戦した打者や周囲で見ていた関係者が必ず「江川の球はホップする」と言う謎。物理法則ではあり得ないのに、ほとんどの打者がボールの軌道の下を振ってしまう。そういう球があり得るのか。
江川が3年の春に甲子園に登場した時、ノーヒットノーラン9回(うち完全試合2回)という空前絶後の記録を引っ提げていました。漫画ですよw。
その、春の甲子園では1回戦、優勝候補の北陽を完封で19奪三振。2回戦は7回まで投げて10奪三振。準々決勝は今治西を完封、20奪三振。準決勝の広島商業には1対2で敗れますが11奪三振。しかもこの試合まで139イニング無失点だったという…。こんなもん衝撃過ぎて笑うしかありません。後の桑田や松坂でも全く及ばない、何かスゴいものを見てしまった感覚でしょう。
そして、春の甲子園の余韻覚めやらぬ中、2年生エース西本聖の松山商業と、3年の超怪物江川卓の作新学院が練習試合を行うことになります。西本聖と江川卓、最初の邂逅。
………阪神ファンの自分でも実に興味津々に読める内容ですね。
江川卓の伝記的漫画としては本宮ひろ志の『実録たかされ』があるんですけど、あれに比べると江川卓については掘り下げが浅めです。
その分、西本聖もそうですが、現在の連載では定岡正二と原辰徳の甲子園での対決にページが割かれていたりして、後に巨人でチームメイトとなる人間を広く描いていくようです。しかし、江川、西本、定岡、原が巨人に揃ってたのを思うと、今の巨人はスターを指名しなくなったね。
ちなみに、作画を担当している星野泰視という漫画家さん、絵が上手いとはいえませんが、キチンとした野球絵(動きや構図)が描けるのがいいですね。コージィ城倉の弟子なんかな。
テーマ的におっさん向けの漫画ですし、野球好きなら大方知ってる話が出てくるんでしょうけど、いかに面白く描いてくれるかが今後の楽しみですね。

『雄飛』は、ようやく『あずみ』にケリをつけた小山ゆうの新作なんですけど、やはりこの人は本質的に暗めの漫画を好んで描くのかね。
考えてみれば、『がんばれ元気』にせよ『スプリンター』にせよ『チェンジ』にせよ『お~い竜馬』にせよ、小山ゆうの漫画の主人公は悩みっぱなしだし周囲も不幸な事が多いんだよね。
今回は戦後の混乱期から復興期の話だし、そりゃまあ暗くもなりますわな。ボクシングが絡んでいるんだけど『元気』との差別化もあって、それ一本な主人公ではなさそう。
まあでも、小山ゆうの絵柄は変わらなくていいわ。自分は大好きです。

サイバラの巻末漫画は、まあ…面白いかなw。
人生画力対決はもう出てくれる人がいないようだしw(下手に出ると致命傷になりそうな企画だもんなあ)、高須院長とのノロケでも読めないよりはいい。

スペリオールは一時期に比べると危機を脱した印象ですね。
じゃあ眠いので次へw。
2015/07/07 Tue. 03:45 | trackback: 0 | comment: 0edit

声優の結婚と出産はオープンに。 

歌手で声優の栗林みな実が7日、自身のブログを更新。
「私には子供がいます。男の子です」と発表した。

ブログに、直筆のメッセージを画像でアップ。
「長い期間、周囲の方々とやりとりしてきました。ですが、お互いの意見がどうしても合致せず、今まで伝えることができませんでした。
(中略)子どもが生まれた時、皆さんに伝えたくて仕方なかったです。伝えたくても伝えられず、泣くことしかできませんでした。
(中略)私の考え方や生まれ持った性格と感覚的なものは、伝えられないことを違和感として存在させました。そのままで生きていくしかないんだ、と葛藤と共存してきました」
と告白した。

そして「考えて考えて考えぬいた結果、立ち止まっている『今』をまずは進めようと決め、自ら発信することを選びました」と公表に至った心境を明かした。

2001年に発売されたアダルトゲーム「君が望む永遠」のメインヒロインの1人の声を演じたことで知られ、テレビアニメ版の主題歌「Precious Memories」のヒットでアニメソング歌手としても注目を集めた。

(転載ここまで)


いや、最初から公表してれば済んだことなんだけど、おそらく…男の方と所属事務所が非常に体裁が悪いんで封殺したんだろうね。
なんせ…結婚した相手はアージュ(エロゲ『君が望む永遠』を作った会社)の社長である吉田氏で、2001年には既に結婚していたという事で確定してるようなんでw(2009年に離婚)。公私混同とか愛人とか言われても仕方ないわな。
当時は今と違って女性声優の交際や結婚はタブーみたいなノリがあったのも事実だし(おかげで四十路前の独身女性声優がワラワラいる異常事態になっとるやないか)、既婚子持ちである事を隠すよう強要したのは事実でしょう。
栗ちゃんはメリハリのある胸でいつも谷間強調、そしていつもホットパンツという…ムチムチを強調したスタイルだったし、かえって「アレで子持ちか!」という売り方の方が良かった気がするけどね。

栗ちゃんといえば、なんか…信者が大量に発生したエロゲ発のアニメ『君が望む永遠』ですね。
前の職場で、オタクでも何でもない一般方面の同僚の人が、何故かこの『君が望む永遠』をPCでやってドハマリし、「あれは素晴らしいですね!」と目を輝かせていたのが忘れられません。その人はオタクになるでもなく、他のエロゲをやった訳でもないんですよ。あの当時のエロゲのパワーを感じました。
そして、自分にとって00年代屈指の神アニメ『舞HiME』(00年代アニメ第4位です)、そしてそのスピンオフで00年代屈指のクソアニメ『舞乙HiME』の主題歌を歌ってましたね。
『舞HiME』については、懐かしのアニソンカテゴリでも触れたい曲があるんですけど(全然書けてませんが)、栗ちゃんの歌声がよくハマっていた作品だったと思います。
その後は、アニソン歌手としてまずまずの活動をしているようです。アニソン歌手は昨今不遇な事も多いですけど、栗ちゃんは根強いファンもいるしな。
最近はどうか知らないけど、メディアに出てくる時は胸を強調してホットパンツといういでたちなのが、他のアニソン歌手や声優とは一線を画していて好きですね。
それだけに…さっぱり公表しちゃえばそれで良かったのになあ…と思うのですよ。男が悪い。

声優オタの中でも、いわゆる声豚と呼ばれる一派は確かに女性声優の結婚で離れていってしまうでしょうけど、今はばっちり公表した方がいいはずです。声豚なんかブヒブヒ言わせとけばいいじゃないですか。
そもそも、現在30代後半にさしかかった大物女性声優の何割かは…結婚しとるか子持ちかだと思いますよ。金朋先生ですら結婚しているというのに、ポテンシャル高そうな方が売れ残るとお思いですか?
声優じゃありませんけど今でも忘れられないのが、森高千里が江口洋介と結婚して…しばらくしてから妊娠が発表されたんですね。その発表が「妊娠3週間」という生々しい数字でw、いろいろと圧倒されました。
あの森高千里に「3週間前に受精しました」と胸を張られたら、もう何も言えないんですよ。アレは本当にスゴいと思った。
何かとタブーの多い声優業界ですが、こういう発表はもっとオープンにするべきだと思います。井上喜久子や千葉紗子みたいに、結婚も出産も隠さず報告という形でね。

まあ、栗ちゃんこと栗林みな実は好きなアニソン歌手なんで、今後も応援しますよ。
2015/07/08 Wed. 03:41 | trackback: 0 | comment: 2edit