『恋はあせらず』(フィル・コリンズ)
フィル・コリンズは昔から大好きです。何がいいって、そりゃあ声ですよ。
歌唱力とか上手さはもちろんですが、あの…ハスキー二歩手前くらいの抜けるような声がたまらんのです。
爽やかでいて力強い、軽やかでいて重厚という感じですかね。一時はしょっちゅう聴いてましたよ。
一番好きな曲は『Two Hearts』ですが、今回は聴いていてウキウキ微笑ましくなる名曲『恋はあせらず』(原題・You Can't Hurry Love)で。
有名な話ですが、この曲はカバーですね。
もともとは、ダイアナ・ロス&スプリームスが60年代に歌ったヒット曲で、恋人が早く欲しい娘と、それを優しく諭す母親のやり取りがコミカルに歌われています。
「恋はあせっちゃダメよ、待たなくては」と諭す母親は、もちろん自分が娘時代だった思いを踏まえている訳で、この辺はおっさんになると一層効いてくる歌詞ですねえw。
それに対して「いつまで待てばいいの!」と気ばかりあせる娘。常に世界のどこかで繰り返されている光景でしょう。
(余談ですが、邦楽でこういう微笑ましい親子の会話って案外無い気がするなあ。対立して家を出るとかばっかw)
オリジナルシンガーであるダイアナ・ロスはもちろんですが、歌詞の内容的に女性シンガーが歌うべき曲だといえます。
ところが、この名曲を1982年にフィル・コリンズがカバーしちゃったんですね。確かアルバム収録曲で、そこからシングルカットしたんじゃなかったか。
オリジナルに比べて明るいリズムとテンポに仕上げて、メインはおろかバックコーラスまでフィル自身が担当する気合いの入れよう(そういうのが好きみたいだけど)。
とりあえず、聴け、見れ。
『恋はあせらず』(フィル・コリンズ)オリジナルPV by YouTube
イントロからしてウキウキしまくり、曲の世界観にあったアレンジだと思います。
で、フィルが歌い出すとですね…、娘が母親に相談する歌詞のはずなのに何故かハマるんです。これはもうフィルの声質だよね。実に優しい。
日本の"女歌"(男性歌手が女性的言い回しの曲を歌う)とは全く違っていて、妖しさや背徳感が全く無く、完全にポップスになっている。こんな芸当が出来る日本の歌手が思い当たらん。初期の郷ひろみくらいかw。
カバー曲としても最大級の成功例ですが(全英1位、全米でも10位)、女性が歌っていた女性的な歌詞の曲を男性が歌ったという点でも特筆すべき名曲だと思います。
おっさんになってしまった自分らですら、『恋はあせらず』といえばフィル・コリンズだよね…というくらいの鮮烈なヒットでした。
ちなみに、この映像のフィルは…31才くらいなんだけど、なんで外国人はいいハゲ方をするんかね。
この曲のアイマスPVは、とてもお気に入りなんです。
『恋はあせらず』アイマスPV by ニコニコ動画
いわゆる"ゆきまこ"動画。いやあ、雪歩が可愛い。
職人さんは「ローテクをこじらせた」と謙遜していますが、この念入りな切り抜きと、英文歌詞などの組み合わせ方、曲とのシンクロ具合は本当に素晴らしい。
そしてまあ、曲のテーマと雪歩がピッタリとハマってる。そうそう、この曲は雪歩じゃないとイカンよ。美希はまたこんな役かいw。
こういう動画を見るたびに、アイマスと曲との融和具合は異常だなあ…と感心するのです。
聴いてる自分は『恋はあせらず』なんて年齢をとうに終えてしまいましたが(自虐)、やっぱ名曲だと思いますよ。うん、あせっちゃダメだ。
フィル・コリンズも60代になって半引退状態ではありますが、あの素晴らしい声をもう少し聴きたいものであります。
歌唱力とか上手さはもちろんですが、あの…ハスキー二歩手前くらいの抜けるような声がたまらんのです。
爽やかでいて力強い、軽やかでいて重厚という感じですかね。一時はしょっちゅう聴いてましたよ。
一番好きな曲は『Two Hearts』ですが、今回は聴いていてウキウキ微笑ましくなる名曲『恋はあせらず』(原題・You Can't Hurry Love)で。
有名な話ですが、この曲はカバーですね。
もともとは、ダイアナ・ロス&スプリームスが60年代に歌ったヒット曲で、恋人が早く欲しい娘と、それを優しく諭す母親のやり取りがコミカルに歌われています。
「恋はあせっちゃダメよ、待たなくては」と諭す母親は、もちろん自分が娘時代だった思いを踏まえている訳で、この辺はおっさんになると一層効いてくる歌詞ですねえw。
それに対して「いつまで待てばいいの!」と気ばかりあせる娘。常に世界のどこかで繰り返されている光景でしょう。
(余談ですが、邦楽でこういう微笑ましい親子の会話って案外無い気がするなあ。対立して家を出るとかばっかw)
オリジナルシンガーであるダイアナ・ロスはもちろんですが、歌詞の内容的に女性シンガーが歌うべき曲だといえます。
ところが、この名曲を1982年にフィル・コリンズがカバーしちゃったんですね。確かアルバム収録曲で、そこからシングルカットしたんじゃなかったか。
オリジナルに比べて明るいリズムとテンポに仕上げて、メインはおろかバックコーラスまでフィル自身が担当する気合いの入れよう(そういうのが好きみたいだけど)。
とりあえず、聴け、見れ。
『恋はあせらず』(フィル・コリンズ)オリジナルPV by YouTube
イントロからしてウキウキしまくり、曲の世界観にあったアレンジだと思います。
で、フィルが歌い出すとですね…、娘が母親に相談する歌詞のはずなのに何故かハマるんです。これはもうフィルの声質だよね。実に優しい。
日本の"女歌"(男性歌手が女性的言い回しの曲を歌う)とは全く違っていて、妖しさや背徳感が全く無く、完全にポップスになっている。こんな芸当が出来る日本の歌手が思い当たらん。初期の郷ひろみくらいかw。
カバー曲としても最大級の成功例ですが(全英1位、全米でも10位)、女性が歌っていた女性的な歌詞の曲を男性が歌ったという点でも特筆すべき名曲だと思います。
おっさんになってしまった自分らですら、『恋はあせらず』といえばフィル・コリンズだよね…というくらいの鮮烈なヒットでした。
ちなみに、この映像のフィルは…31才くらいなんだけど、なんで外国人はいいハゲ方をするんかね。
この曲のアイマスPVは、とてもお気に入りなんです。
『恋はあせらず』アイマスPV by ニコニコ動画
いわゆる"ゆきまこ"動画。いやあ、雪歩が可愛い。
職人さんは「ローテクをこじらせた」と謙遜していますが、この念入りな切り抜きと、英文歌詞などの組み合わせ方、曲とのシンクロ具合は本当に素晴らしい。
そしてまあ、曲のテーマと雪歩がピッタリとハマってる。そうそう、この曲は雪歩じゃないとイカンよ。美希はまたこんな役かいw。
こういう動画を見るたびに、アイマスと曲との融和具合は異常だなあ…と感心するのです。
聴いてる自分は『恋はあせらず』なんて年齢をとうに終えてしまいましたが(自虐)、やっぱ名曲だと思いますよ。うん、あせっちゃダメだ。
フィル・コリンズも60代になって半引退状態ではありますが、あの素晴らしい声をもう少し聴きたいものであります。
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