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メテオ・ストライクス!

いろんな分野で独り言を日々書きます。稼働終了したセガのクイズゲーム『Answer×Answer』を振り返る事もあります。

『クロムクロ』全26話終了おめでとう! 

富山県を舞台にしたアニメ『クロムクロ』、全26話が終わりました。
TVアニメをちゃんと追っかけてみるのって5年ぶりで、しかも2クール作品ですから見応えあったし、毎週の楽しみでありました。

基本的にはロボット物、異星人の侵略に立ち向かう話…なんですが、王道やお約束を微妙に外してくるのが味な作品。
黒部ダムの施設はあくまで研究所なんで、研究者と作業員と国連軍人が入り乱れて軍事的なセキュリティーはゆるゆる、緊張感に欠けるし、そもそも所長が研究畑の能天気。
由希奈が高校生で、過去から来た侍である剣之介も高校に編入され、学校生活に時間が割かれる。
侵略してるはずのエフィドルグにしても、変な会議は開くし、「グロングル(クロムクロ)を返してください。それは我々の物です」と丁寧な通信を送ってくるし、ミラーサのアホの子っぷりにニヤニヤさせられるし、どう見てもおかしな団体。でも圧倒的な戦力を持っている。
こういった違和感を抱えつつ、次第に明らかになる真相の面白さ、切羽詰まった事態と隣り合わせなのに日常回もしっかり入れて、かつその日常回に重要な事柄を混ぜてくるというのは…2クールならではの余裕でしたね。

地球に来ているエフィドルグがあくまで一部隊で本隊は別に存在したり、地球側を導く異星の戦士というゼルの存在などは『幻魔大戦』を彷彿とさせますし、争いと隣り合わせの日常や寝返る形で協力するムエッタも考えると『超時空要塞マクロス』も下敷きになってるんだろうな…と思います。80年代フォーマットやね。
そこに過去から来た侍である剣之介と、白羽パパが追っていた鷲羽家の謎と鬼、由希奈のDNAなど、繰り返される撃退の物語という味付けがされ、『クロムクロ』ならではの面白さになっていました。
富山の雰囲気も、独特の雰囲気に一役買ったんじゃないかな。

今時の若い人にどの程度ウケたかは分かりませんが、おっさんである自分にはとても面白かったですよ。10年代はほとんどアニメ見てないので、印象深い作品となりました。
映像ソフトは買いませんが(もうソフトは基本買わない)、ムック本など出るならしっかり買っておさらいしたいと思ってます。
P.A.WORKSのみなさん、お疲れさまでした。富山県在住として、堪能させて頂きました。
願わくば、後々まで評価される作品になってほしいですね。

あ、続編とか完結編とかいらないですよ。
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2016/10/03 Mon. 11:13 | trackback: 0 | comment: 0edit

眠さ爆発 

寝るにも体力がいるそうですね。

疲れ切ってる状態だと案外眠れなかったり、眠りが浅かったりするんだけど、その睡眠でちょっと体力が復活すると「眠るための体力」が補充された形となり、寝てるのに日常から妙に眠かったり、起きた直後から二度寝したい欲求にかられたりするそうです。
夏の寝不足を、今補充してるから眠いんでしょうかね。

要は、ここんとこブログを書く間も無く寝落ちしてしまう日々なんであります。年なんですかね。
とりあえずは、睡魔の御機嫌を伺いながら書いていきますです。

強めの台風、まだコースが読めませんが、必要な準備はしておきましょう。
2016/10/04 Tue. 11:37 | trackback: 0 | comment: 0edit

前田敦子からメール来るはずないじゃん 

アイドルグループ「AKB48」元メンバーの前田敦子さんら、芸能人を装ったメールを送って出会い系サイトに誘導し、高額な利用料を請求する「サクラサイト詐欺」に関与したとして、警視庁サイバー犯罪対策課が組織犯罪処罰法違反(組織的詐欺)などの容疑で、ソフトウエア開発「フリーワールド」(東京)の専務の男(38)を逮捕していたことが4日、捜査関係者への取材で分かった。
男は海外に逃亡していたが9月下旬に帰国。同課はだまし取った現金の流れを捜査する。

捜査関係者によると、警視庁は平成25年に出会い系サイト運営会社「ウイングネット」(同)を摘発。
事件では、前田敦子さんらを装った「サクラ」が、フェイスブックといった交流サイトを通じて「相談に乗って」などと持ちかけ、出会い系サイトに誘導。
サイトではメッセージの送受信で1回数百円が課金されており、「連絡先を教える」などと期待を抱かせ、繰り返し利用させていた。

ウイングネットは22サイトを運営し、22年2月~24年6月で全国の約37万人から116億円を売り上げたとみられる。

警視庁はウイングネットを摘発すると同時に、利益の一部を受け取っていたとみられるフリーワールド側への捜査も行っていた。
フリーワールドは芸能人のマネジャーを装ってネット利用者にメッセージを送信し、ウイングネットのサイトに誘導する役割を担っていたとみられる。

専務の男は社内での指示など重要な役割を担っていたとみられ、容疑について黙秘しているという。
男は1年半以上海外に逃亡していたが、外務省が今年、旅券返納命令を出し、今年9月下旬に台湾から帰国していた。

(転載ここまで)


前田敦子ねえ…。
ま、今の若い子は不必要なまでに「繋がり」を求めようとし過ぎていて、それを逆手に取った犯罪ではあるんですけどね。LINEとかどう考えても気持ち悪いツールですよ。
そこへ、顔の見えないネットというのが合わさると、いとも簡単に引っかかる。

そもそも、芸能人が自分に関わるはずが無い、有り得ないという思考が無いんでしょうかね。
時代…と言ってしまえばそれまでですが、自分が若い頃に…アイドルと繋がりが持てるなんて考えは無かったですよ。TVや雑誌に出てる芸能人や有名人は雲の上、別世界の人。
高校の頃、八木さおりオフィシャルファンクラブ『さおりCLUB』に入ってたんですが、年賀状とかサイン入り生写真とか送ってくると狂喜してたもんです。そんなもんですよ。
福岡に出てからは実際にアイドルを見る機会もありましたが、B級C級のアイドルでも後光が射すくらい輝いてましたし、周囲にはキチンとわきまえた親衛隊がいましたんで、接近すら出来ませんでした。
AKB48が接触、触り放題のアイドルとして自らのハードルを下げた結果、アイドルの価値はだだ下がりして、メールが来てもおかしくないくらいの感覚になってるんですかね。「俺だったら前田敦子からメールくらい来るよな」とか思ってそう。
そんな連中から数百円ずつ巻き上げるだけで、116億円になるというんですから、一部の人には世の中はチョロいもんでしょうね。

金は必ず何かに使うことになるんですけど、前田敦子(実はサクラ)とケチなメールするだけで消えるのはさすがに虚しいでしょ。
物でもギャンブルでもいいから、もっと大きな事に突っ込んで消費しな。
2016/10/06 Thu. 02:16 | trackback: 0 | comment: 0edit

『君の名は。』見てきました 

新海誠といえば『ほしのこえ』です。大好きな作品。もう10年以上前になりますかね。
同じ時間を過ごしていた男女が、遠く遠く離れていくことで徐々に同じ時間を過ごせなくなる。数年越しに届くメールがあまりにも効果的でグッと来ました。
話の骨格は『トップをねらえ!』なんですけど、それを上手く換骨奪胎してSFなのに男女のせつない話になっている。『トップをねらえ!』はもちろん大好きですが、その子孫と言うべき『ほしのこえ』も大好きです。ソフトもサントラも持ってるよ。
その後の新海誠作品は見てません。単純に機会が無かっただけですが、作品の評価を目にするたび「安定してせつない物語を作っておられるんだな」と思っていました。
それが新海誠という監督さんの作風であり、独特の余韻にファンが多いのでしょう。

6月、富山に新しく出来たシネコンに『ガルパン劇場版』(5回目)を見に行った時、『君の名は。』という映画の予告編が入りました。
美麗な風景、雄大で神々しい彗星、若い男女、そして監督は…新海誠。
「あ、新海誠さんの新作なんだ…。こんなシネコンで上映する映画を作るようになったんだなあ」
8月下旬公開という予告を見ながら、「まあ、劇場では見ないかなあ」と思ってました。ところが…。
東宝が「目標は興行収入20億円のスマッシュヒット」と思っていたこの『君の名は。』は、公開されるや見た人から驚異的に口コミされ、予想外というか…とんでもない勢いの歴史的大ヒットとなったのです。
20億円どころか50億円を楽々通過し、ついに100億円の大台に乗せ、まだ客足が衰えない有様。『シン・ゴジラ』の大ヒットをさらに凌駕してしまいました。
(おっさんに分かりやすく言えば、『子猫物語』が90億円台、『南極物語』が110億円弱、『ターミネーター2』が130億円ほど、『タイタニック』が260億円ほど)

【日本映画の興行収入歴代上位】

1位 千と千尋の神隠し 304億円
2位 ハウルの動く城 196億円
3位 もののけ姫  193億円
4位 踊る大捜査線2 173.5億円
5位 崖の上のポニョ 155億円
6位 君の名は。  130億円(公開中)
7位 風立ちぬ  120.2億円

関係者も、新海誠ファンも、誰も想像しなかったであろう超特大ヒットです。8月下旬公開で、ファミリー層を意識したものでもない映画ですからね。
こうなると、特に見るつもりではなかった自分も、映画ファンとして血が騒ぎます。「これは見ておかねばならん」
出来るだけネタバレを避けつつ、ロングラン化しそうなので特にあわてずタイミングを計っていましたが、午前中からパチンコ勝って懐も暖かく、夕方以降暇になりそうな今日が最適…と思い、上映時間チェックした上でシネコンへ向かいました。

(ここからネタバレ入ります)

予告編で見てましたから、人格が入れ替わるボーイミーツガールだという事は分かってます。この分野には『転校生』という偉大な作品がありますよね。
さて、徐々に滑り出す物語の中で…自分がまずガツンと来たのは、宮水三葉が語る田舎への嫌悪と脱出願望です。
この映画の本筋ではない部分ですが、自分は…田舎がイヤで脱出した人間ですので、ここに非常にシンパシーを感じました。それを美麗に描かれた風景が補完するのです。都会の人は喜ぶかもしれないけど、そこに年中住んでる人には何も代わり映えしない単調な風景が。
人間関係も地元行事も、嫌だと感じだしたらとことん嫌ですからね。
逆に、東京の風景描写は都会に憧れを持つ人間には堪らないものです。自分が福岡に出た時の心境を思い出しました。
この田舎と都会の描写で、自分はこの映画にすんなり入った気がします。

主人公二人は、時と場所を越えて(実は大事なネタバレ)入れ替わるんですけど、翌日には元に戻ってるのがこの話の妙で、周囲の反応でそれを裏付けていく。面白い。
男の子は当然揉んでみるし、女の子は当然触ってみるんです。そうでないといけない。
そんなドタバタの中で、「お前は誰だ?」が効いてくる。単に入れ替わってる相手への疑問だった言葉が、クライマックスで見てるこっちの涙腺を刺激してくる。

祭りの夜、満天の空に彗星が尾をたなびかせているシーンのあと、入れ替わらなくなってしまった立花瀧が、入れ替わっていた女の子が住んでいる場所を求めて旅に出る。
そして…衝撃の事実と謎解きがされるんだけど、今までの新海誠監督であれば(とはいえ『ほしのこえ』しか見ちゃいないんだけど)………ここで終わっていた気がするんですよね。悲しい物語として。
瀧が三葉の過去を見るシーンで、自分は「星野之宣のSF漫画にこういうのがあるなあ…」と思っていました。
宇宙船の不幸な事故で、過去への時空を永遠にさまようことになった主人公が、恋人の過去の姿を見守って終わるという短編があるんですけど、そういう悲しい話なのか…と。
しかし、瀧は入れ替わっていた時の記憶を頼りに、宮水神社の御神体に辿り着き、口噛み酒を飲んで…ついに三葉と出会う。
この…誰そ彼時の邂逅は本当に息が詰まる名シーンで、手のひらの文字に心揺さぶられる思いがしました。物語の序盤で書いてあった文字も伏線じゃん(T_T)。
そしてスペクタクル。運命に抗う宮水三葉の姿は、今までの新海誠監督には無かった展開です。
これを大衆迎合したといえばそれまででしょうが、こういう映画を作れる手腕を証明してみせた監督がスゴいと思いますよ。
若干エピローグが長い感じもしましたが、瀧のその後を見せることで経た年月を表現し、ラストシーンを効果的にしたのでしょう。
なんとも完成度の高い、よく出来た映画だと思います。

それでいて、ツッコミどころも満載なのがまたポイントなんですよね。
入れ替わりにまつわるツッコミどころは言い出せばキリがありません。名前や通学路を忘れた友達なんて怖いでしょうし、組紐作業出来なかったらさすがに婆ちゃんの目は誤魔化せないでしょう。
瀧が、入れ替わった時に糸守町の地名や彗星にまつわる諸々にピンと来てなかったのも無理があります。起きた災害の規模がデカいからね。三葉の父親が何故土壇場で避難に動いたのかも、分かりやすくは描写してない(こういうとこももう一度見たくなるポイント)。
そういうツッコミどころはあえて取り繕わず、主題とテンポを優先したのがこの映画の勝因。設定の穴を無くせば映画が面白くなるというものでもないし。変に説明せず107分で疾走。
古今の映画でファンが多い作品には、ツッコミどころだけで話が弾むものがよくあります。『タイタニック』の板にはディカプリオも乗れただろとかねw。
そういう映画は得てしてリピーターが多かったりするんですが、『君の名は。』もそうでしょう。どういうオチか分かった上で見ると、いろいろ伏線が散りばめられているそうです。
自分も、近いうちにもう一回見に行こうかと思ってます。気になるシーンありますし。

音楽もいいよね。サントラ買わないとなあ。
いい映画にはいい主題歌があると言っていたのは角川春樹でしたが、『君の名は。』で流れる曲はどれも大変印象的。80年代の洋画級ですよ。

叩こうと思えばいくらでも叩けるでしょう。古今東西、売れた映画は難癖つけられるものです。『タイタニック』なんか「船が沈むだけじゃねーか!」とか言ってる人もいましたしw。
でも、売れる映画ってのは、ほぼ分かりやすいものですから。そこに難癖つけて「僕にも出来るよこれくらい」みたいな事を言う人は、売れる映画は一生作れないんですよ。
入れ替わる男女を描いたボーイミーツガール、若い世代だけでなく、昔若い世代だった人達も絶賛しているということは、記憶に響くシーンが多いんでしょうね。理屈じゃないんです。

とりとめの無い文章になってしまいましたが、『君の名は。』はおススメの映画です。
あの全天に尾を引く彗星のシーンは、映画館で見て良かったと思わせてくれますよ。そういうリピーターもいるんだろうなあ。
東宝の社長が「年末年始の映画が一本増えたつもりでロングランする!」と豪語しているそうですので、まだまだ見れますよ。是非見ておきましょう。

…あと、神木隆之介の演技すごいですよ。女の子が男の子の声で喋る演技、必聴。
2016/10/07 Fri. 03:41 | trackback: 0 | comment: 0edit

部活動における父兄の負担は重い 

8日午前6時40分ごろ、石川県七尾市中島町笠師の自動車専用道「のと里山海道」で、同県珠洲市立緑丘中学校の野球部員21人と大人2人が乗ったマイクロバスと、親子2人が乗ったワゴン車が正面衝突し、
バスの男子生徒のうち2人が死亡、1人が重傷を負った。

県警七尾署などによると、死亡したのは1年の山崎粋生さん(12)=珠洲市蛸島町=と蟹由晃一さん(12)=同市野々江町=。
部員の父親でバスを運転していた同市上戸町北方の源剛一さん(42)と、ワゴン車を運転していた金沢市金川町の職業不詳浦和宏さん(45)が重体。重傷を含む生徒19人が病院に搬送された。
バスに乗っていた引率の30代の男性教諭と、ワゴン車の男児(11)にけがはなかった。

現場は徳田大津IC(インターチェンジ)-横田IC間の片側1車線の緩やかなカーブ。
ワゴン車の底部に道路中央のポストコーンを擦った跡があり、同署はワゴン車が反対車線にはみ出たとみて詳しい状況を調べている。

緑丘中によると、生徒4人が入院し、15人は帰宅したという。
バスは1~2年生が出場する軟式野球の県新人大会の開会式のため、金沢市に向かう途中だった。
同校は「誠に申し訳ない。部員と全校生徒の心のケアに努めたい」とのコメントを出した。

(転載ここまで)


いろんな要素のある痛ましい事故です。
自分は、前の職場の仕事で富山県に転勤してくるまでは、石川県の事務所から北陸三県をくまなく営業車で走り回っていたので、石川県の道路事情もそれなりに知ってるんですけど、このニュースに出てきた「のと里山海道」が分からず、ググってみたら…「なんだ、能登有料道路じゃねーか!」と合点がいきました。
自分が石川県で仕事をしていた頃は能登有料道路という名の自動車専用道路で、能登方面で時間を遵守しながら現地を回る時には絶対に使用する大動脈でありました。
金沢市から奥能登の入り口である穴水まで通じてまして、軽自動車でも全線乗ると1000円弱かかってた記憶。
でもこの道路は高速道路ではなく最高70Km/h制限だったんですけど、正直言って…ほぼ全車が暗黙で100km/hで走ってました。下道でチンタラ走れるのならともかく、アポの時間を守る為にはこれを利用するしか無かったからです。
金沢からしばらくはずっと4車線なんですけど、羽咋を過ぎるあたりから2車線の対面通行の区間が長くなります。たま~に「ゆずりレーン」という名の追い越し区間が出現しますが、クソ遅い車をそこでかわせるかどうかは運ですからね。料金所でゼロヨン的に抜き去る技術には自信ありましたw。
対面通行の区間は、基本的に中央には遮蔽してるモノはありません。冬期はオレンジ色のポールがズラッと立って積雪に備えているんですけど、常設のガードレールみたいなモノは無いのです。
そういう道路ですが、対面通行であってもほとんどの車が100km/hで走るのがデフォでした。緊張感はありましたね。

その能登有料道路が、ググってみたら2013年に全線無料の自動車専用道路になっていたんですね。初めて知りました。
そりゃあ無料道路の方が有難いでしょうが、料金所ゼロヨンが使えなくなるとクソ遅い車を抜き去る手段が…。仕事など目的のある移動の人と、物見遊山と人とでは意識が違うから仕方ないんですけどね。
おそらく、現在でもほとんどの車が100km/hで走ってるでしょう。間違いないと思います。

この事故ではワゴン車に明らかに非がありそうですが、事故を貰ってしまったマイクロバスが…中学生の部活の移動だったのは考えさせられます。
そもそも「珠洲市」ですよ、能登半島の一番先っぽ。超田舎。
職場で珠洲市の業務を渡されると、ひとしきり嘆いた後、アポの組み方を苦慮したものです。電話してみたら「じゃあ朝10時に来てくれる?」とか言われて、泣く泣く朝8時に出発とかね。
能登有料で穴水まで走るだけでも疲れるのに、そこからダラダラ下道を走る。これがまた長い。コンビニは輪島市方面にはあるけど、珠洲市は方向が違うので食料確保も一仕事。道路標識に「金沢市まで100km」とか書かれている。

そんな珠洲市にも、当然ながら中学生が住んでいて部活やってる訳です。
石川県内の大会に出るために、おそらくは午前5時集合とかでマイクロバスに乗り込み、金沢市で行われる開会式と試合に間に合うよう移動する。
そして、それを父兄が運転してるという異常事態の常態化。父兄だって仕事やっててお疲れモードなのに、子供とか同級生の手前、愚痴はこぼせないでしょう。無論、本職の運転手さんを雇うお金なんて部活動にあるはずがない(用具その他にジャブジャブ金は出て行くはず)。
石川県は細長い県です。今回この緑丘中と対戦する予定だったのは白山市の中学校だったそうですが、そっちはそっちで加賀の南側で金沢市まで出るのはしんどいんです。珠洲市よりマシというだけで。
こういう、中学生や父兄に相当な負担がかかる仕組みの上に成り立ってる中学生の部活動ってのは、いったい何なんでしょうね。
自分はあの頃は20代から30代くらいで体力あったし、危ないと思ったら路肩でもパーキングでも寝てましたから、事故ったことはありませんけど、仕事でもないのに子供の部活動でそういう事を強いられるってのは、健全な話ではないと思います。
…近隣の中学校とだけ試合しても、強くはならんでしょうけどね。

ワゴン車の方も後部座席で子供が寝てたってくらいですから、事情はあるんでしょう。幸い無傷だったそうですが。
自分の子供だけなら親も責任持てるでしょうが、プロでもないのに他人様の子供さんまで責任は持てないし、今回の事故は貰い事故とはいえ…運転していた父兄とその子供にはキツ過ぎる話です。
そういう中で、余裕を持って現地に到着するために対面通行の自動車道をトバすのもまた真実。

せめて、こういう大会は参加校の状況に合わせて、開会式の時間を遅めにしたりしてほしいなあ…と切に思います。それだけでもかなり違うから。
2016/10/09 Sun. 12:13 | trackback: 0 | comment: 0edit

DeNAには期待してます(腹黒感) 

毎年書いているように、プロ野球のクライマックスシリーズについては「さっさとやめろボケ!」としか思ってません。
今年は日ハムと広島が日本シリーズを戦うべきであり、他の球団が茶々を入れたらイカンのです。
が………昨日、DeNAが巨人を破って先に進みましたよね(ニヤリ)。

敵の敵は味方…ではありませんが、巨人に勝ったのはめでたいことです。巨人が負ければメシウマですからね。
で、こうなればDeNAにはもう一仕事して頂きたい。広島喰いです。
勝率5割を切るDeNAが、優勝で大盛り上がりの広島を斬って界隈に冷や水を浴びせ、「あのDeNAが日本シリーズに!」という驚愕と「え?この制度これでいいの?」という疑念混沌を生み出してほしいのです。
3位のロッテが日本シリーズ勝っちゃった時にもドッチラケ感が凄かったですが、セ・リーグでDeNAがとなればその影響は甚大ですからね。
だもんで、阪神ファンの自分は全面的にDeNA乗りで結果を気にすることにします。破壊せよ、DeNA。

まあ、チームの事を考えればクライマックスシリーズでうっかり勝ち上がって日本シリーズ勝利というのは、ただの後遺症の強い麻薬ですけどね。
かのロッテは翌年最下位。阪神も「優勝してないのに日本シリーズ出場してしまった」が故に、チームがおかしくなりました。
日ハムとソフバンくらい拮抗したチームであればともかく、一定差以上で優勝を逃したチームは、日本シリーズでフロントも選手も勘違いしてしまうようです。
DeNAはせっかく地力がついてきたんだから、来年以降の優勝のためには日本シリーズ出場はやめといた方がいいんですが、…「ここはクライマックスシリーズ破壊のために犠牲になってくれ」と思ってる自分は阪神ファンw。

さて、順当に広島が正規の日本シリーズに出場するのか、DeNAがクライマックスシリーズファイナルファイナルに出場するのか、楽しみです。
2016/10/11 Tue. 11:16 | trackback: 0 | comment: 0edit

『君の名は。』2回目の感想 

はい、見てきました、『君の名は。』2回目です。
とりあえず言いたい事は後回しにして、ちょっとこのランキングを見てください。
前回は邦画のランキングを引用しましたが、今回は…日本における映画興行収入ランキングのトップテンです。

1 308.0億円/千と千尋の神隠し(2001) 
2 262.0億円/タイタニック(1997)
3 254.8億円/アナと雪の女王(2014)
4 203.0億円/ハリー・ポッターと賢者の石(2001)
5 196.0億円/ハウルの動く城(2004)
6 193.0億円/もののけ姫(1997)
7 173.5億円/踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!(2003)
8 173.0億円/ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002)
9 156.0億円/アバター(2009)
10 155.0億円/崖の上のポニョ(2008)
11 145.6億円/君の名は。(2016、公開中)
12 137.0億円/ラスト・サムライ(2003)

錚々たる顔ぶれ、どれをとっても間違いなく話題をさらった映画ばかりです。
トップテンの映画が、どれも大量の宣伝の印象があるのに比べ、『君の名は。』はそれほど大量宣伝されていた印象はありません。もちろんある程度はやっていたんですが。
日テレやフジテレビがバックについたとか、電通や博報堂が総力を挙げたとか、そういうのが無いのにここまで観客が入り続けているのは驚嘆すべきことです。
現在の勢いからすると、7位の『踊る大捜査線2』までは射程に入ったでしょう。6位5位のジブリの壁を越えるかがヤマ場かな、と。
(意外というか『ハウルの動く城』ってこんなに興収あったんだね。『千と千尋の神隠し』の次だったからその恩恵を受けたんだな)
ついに鳥取でも10月7日から公開が始まって、普段閑古鳥の映画館で整理券が出るくらいの大入り状態だということですし、『君の名は。』の躍進はまだまだ続くはずです。
しかし…何度見ても、上映時間195分の『タイタニック』の興行収入は異常です。『千と千尋の神隠し』は確かにスゴい映画だけども、帝王は『タイタニック』だろうなあ…と思わずにはいられません。

聞くところによると、監督とプロデューサーは20億円到達を目標に映画を作り上げ、出来た映画を東宝の重役である執行役員に見せたところ、「20億円どころではない、この映画は60億円はいく!」と判断して300スクリーン上映体制にさせたそうです。偉い人の見る目と判断力って凄い…。
また、GWの定番である『名探偵コナン』の上映時に『君の名は。』の予告編を流したところ、観客からの反応がすこぶる良かったことも300スクリーンへの後押しになったとか。
8月下旬からの公開でファミリー動員向きではないというのも、学校が始まって学生達の口コミが一気に拡散、見た人がまた次々とSNSで拡散するという伝搬経路で、普段映画館で映画を見ない層を一気に掘り起こしました。もうこうなると、事態は勝手に動くんですよね。
自分が買った公式ビジュアルガイドは、初版が8月26日なのに10月10日で第5版。さっき買ってきた文庫本の『小説 君の名は。』は、6月25日初版で10月5日20版。売れまくりの刷りまくりです。
今日Amazonから送ってきた音楽集アルバムも、驚異的に売れているんだとか。
それもこれも、映画の余韻が素晴らしいからでしょうねえ。


(さて、ここからネタバレですよ)

前回より早い、昼2時40分からの回に行ったのですが、平日のその時間にして観客が10人余りいました。
地方の富山市であることと、ここJMAXシアターとファボーレ東宝、そして先日からシアター大都会でも上映が始まったことを考えると、本当に観客が入ってますよね。

本編開始直後のプロローグ、主役の二人が目覚めるところで…この二人は高校生ではなく社会人だという事に気付いて、(そうか、あのシーンに繋がるんだ)と…すでに目がウルウルしてしまいました。これ初見では分からなかったなあ。
(公式ビジュアルガイドにも、このプロローグの二人の絵は載ってない。意図的ですね)
その後、高校生の三葉が目覚めるシーンでも、夢現の映像で髪を束ねる組紐が印象的なアクションをします。伏線あるなあ…。
てっしーが「カフェ行かんか?」と連れていくカフェ、年配の客によくウケてますw。こういう言い回しって昔の方があったからな、歩いていくことを"テクシー"とか。
姉妹が神社で舞うシーン、雅楽がラジカセというとこに…異様なリアリティを感じます。自分の出身地も似たようなもんでした。太鼓くらいなら叩ける人はいるけど、こういうのは大きい神社じゃないと無理だよね。
瀧(中身は三葉)の目覚めから「東京やぁ…」辺りは、神木隆之介の演技に感嘆。すっげー上手い。
夜に、瀧の手のひらに三葉が自分の名前を書くシーンでまたウルウル。2回目以降はこの伏線キツいわ。
「入れ替わっていた時の記憶は、目覚めるとだんだん不鮮明になってしまう」………ただの説明セリフかと思いきや、ここもとんでもない伏線。
…三葉(中身は瀧)がバスケでシュート決めるシーン、…ノーブラだよね…。男子の喜ぶポイント分かってんなあ、瀧。

宮水家の三人で御神体に奉納に行くシーン、三葉が婆ちゃんおぶってあげるんだけど、中身入れ替わっても基本の体力は三葉なんじゃないかな?と思いつつも、じゃあ婆ちゃん歩かせるんかとなると……やっぱおぶった方がいいよね、絵的にも。
で、この奉納の日に入れ替わっていたというのは、後々考えると…この入れ替わり騒動の中でも一番肝心な事柄なんだよね。この日が無ければ全てが水泡に帰す。
三葉が口噛み酒の儀式を行った後、「来世は東京のイケメン男子にしてくださーい!」と叫んだ直後から入れ替わりが始まり、奉納は入れ替わった瀧が行った。意志を感じます。
宮水家の過去にも入れ替わりがあったとするならば、本編でも言われていた通り、この日の為に今までがあったのでしょう。
そして、「デートが終わる頃には、ちょうど空に彗星が見えるね」というスマホの文章に、(はああっ、そうかズレてるから意味が通じないんだ)と見てるこっちが悶絶。
彗星が来てる日は…糸守は祭りの夜で…。

スケッチから糸守を探しあてて、そこから先については………次の機会に書きます。どうせまた見に行くと思うしw。
まあ、いろいろ書きたいことはあるし、何より余韻がたまらない映画なんで、リピーターになるのに躊躇はありません。部屋にポスター貼りたいくらいだわ。(無論、映画館のグッズショップはすでにパンフしか無い)
しばらくは、この映画に浸って生きていこうと思います。

明日はさすがに行かんけど、来週あたり3回目行ってきますわ。
2016/10/12 Wed. 03:24 | trackback: 0 | comment: 0edit

三浦九段のスマホ疑惑について 

日本将棋連盟は12日、15日に開幕する第29期竜王戦七番勝負(読売新聞社主催)で、挑戦者になった三浦弘行九段(42)が出場しないことになったと発表した。
対局中、スマートフォンなどに搭載された将棋ソフトを使って不正をした疑いもあるとして、説明を求めたという。
連盟は、三浦九段を12月31日まで出場停止処分とした。

三浦九段は朝日新聞の取材に「不正はしていません。ぬれぎぬです」と話した。

竜王戦は将棋の七大タイトル戦の一つ。
七番勝負には挑戦者決定戦で敗れた丸山忠久九段(46)が出場し、渡辺明竜王(32)と対戦する。

今夏以降、三浦九段の対局中の離席が目立ったため、連盟側は11日に聞き取りを実施。
三浦九段は対局中のスマホなどの使用を否定したが、「疑念を持たれたままでは対局できない。休場したい」という意思を示した。
だが、期日である12日までに休場届が出されず、連盟は処分を決めた。

(転載ここまで)


この件に関しては、うっかりしたことが言えないのでいろいろ考えてたんですけどね。
しばらく前に、12月から対局中の通信機器持ち込みと、食事などの外出を禁止する旨が発表されたんですが、これは…この件を内々に調べての布石だったんですかねえ…。
将棋好きなら三浦九段は必ず知ってるくらいの知名度ありますし、タイトルも棋戦優勝もA級保持も実績ある方ですから、ニュースで見た時は意外でした。
こういう問題は必ず出てくるだろうな…とは思っていたものの、それは降級絡みとか瀬戸際の棋士だろうと半ば決めつけていましたんでね。竜王戦の挑戦者になるような現役バリバリの棋士に、こんな疑惑があがるというのが…。
とりあえず、最近の三浦九段の成績を貼ってみます。

7月05日 ●佐藤康光 第2期叡王戦  九段戦 2回戦
7月11日 ○郷田真隆 第29期竜王戦 本戦 準々決勝
7月21日 ●佐藤康光 第75期順位戦 A級 2回戦
7月26日 ○久保利明 第29期竜王戦 本戦 準決勝
8月10日 ●畠山鎮  第42期棋王戦 本戦 2回戦
8月15日 ●丸山忠久 第29期竜王戦 本戦 挑戦者決定戦 第1局
8月26日 ○丸山忠久 第29期竜王戦 本戦 挑戦者決定戦 第2局
9月8日 ○丸山忠久 第29期竜王戦 本戦 挑戦者決定戦 第3局
9月14日 ●稲葉陽  第75期順位戦 A級 3回戦
9月24日 ●佐藤康光 第37回日本シリーズ 本戦 2回戦
9月27日 ○佐藤秀司 第58期王位戦 予選 2回戦
10月3日 ○渡辺明  第75期順位戦 A級 4回戦

別段勝ちまくってる気はしないんですが、引っかかるのは「竜王戦」で、郷田、久保、丸山と強豪を連破しています。あと順位戦での渡辺竜王ね。
ただ、三浦九段自身がこれらの強豪と肩を並べる棋士ですから、勝ったからおかしいという話にはなりません。
しかしこの話、複数の棋士からの疑念が連盟にあがっていたようです。離席が多いとか、疑わしいという内容で。おそらく連盟でも状況調査はしたんだと推測します。
その疑念を、「モノを言う棋士」の橋本八段がツイッターに赤裸々に書いています。
(批判、粘着が殺到したそうで、現在このツイートは消されています)


橋本 崇載
@shogibar84
実は少し前からこの話は知っていた。将棋界の情報には疎い俺でもです。
さて、何書くか…。

橋本 崇載
@shogibar84
数週間か1か月ほど前に、奴と対戦した人が不正行為をやられたと憤慨していると聞いた。
恐らく、その後に決定的にクロ断定できるものを掴んで、踏み切ったのだろう。
将棋連盟はタイトル戦開催まで数日というギリギリのタイミングで
よく英断したと思う。始まってからでは、より取り返しがつかない。

橋本 崇載 @shogibar84
ファンには酷な知らせと思うが、個人的にも1億%クロだと思っている。
奴が除名になるかどうかは知らないけど、俺は二度と戦う気しない。
以前からソフト指し、モラル、カンニング、再三警鐘を鳴らしてきたつもりだが、最悪の形になりただただ残念だ。これでも潔白を信じるという人はどうぞご自由に。


いかにもハッシーらしい書きようですが、見た目と違って真摯に将棋に取り組む人ですから、疑念に対して立腹していたんでしょう。
ハッシーは1億%クロだと断言し、複数の棋士がそう思っている様子。
だからといって…三浦九段も昨年のJT杯(タイトル保持者とA級棋士によるトーナメントで、全局がホールでの公開対局)で優勝するくらいの実力者ですから、真偽についてはなんとも言えないんですよね。
連盟は疑念を受けて、離席の後の一手が有能ソフトとどう一致するかを探っていたようです。おそらくこれが決め手ではあるんでしょう。
でも…ハッキリとした証拠や説明は無いまま、この話題を終息させたいようです。
なんであんなあやふやな記者会見したんだろ?

自分の推測としては、これが「竜王戦」だからじゃないですかねえ。
将棋界最高の賞金を誇る竜王戦は最も格付けが高い、序列1位のタイトルとして存在する事を条件に読売新聞社がスポンサーになっています。
タイトル保持者に4200万円、敗者にも1500万円、挑戦者を決めるまでの各トーナメントの対局料など含めると、読売新聞社が出している金額は結構な額です。(巨人に変な外国人連れてくるよりは安いかもわからんけど)
その序列1位のタイトル戦を前にして、挑戦者にスマホ疑惑があがったんでは申し訳がたたないでしょう。竜王戦に傷をつけることになります。だから今回の思い切った処置をとった。
連盟が記者会見したのに多くを語らないのは、スポンサーの読売新聞社の顔を潰したくないのと、週刊誌にスッパ抜かれるくらいなら公表だけはしておけという、どっちつかずな思惑だからじゃないでしょうか。
でも、連盟が下手を打った感じは否めませんね。

まあ一つ言えるのは、休憩離籍が難しい早指しの価値が上がりましたね。早指しでも大きいタイトルを一つ作ればいいのになあ。
三浦九段といえば、羽生七冠から棋聖を奪取してタイトル独占状態を終わらせたのが有名ですが、今回の一件は下手すると将棋界が終わりますよ。三浦九段ほどの人がやってるなら他の棋士も…と言われ出したら最後。
そう言われない為の、断固たる処分と情報公開はすべきなんじゃないかと思います。

あと、ピンチヒッターの丸山九段頑張れ。
2016/10/14 Fri. 05:42 | trackback: 0 | comment: 0edit