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メテオ・ストライクス!

いろんな分野で独り言を日々書きます。稼働終了したセガのクイズゲーム『Answer×Answer』を振り返る事もあります。

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『アルスラーン戦記』、上々の出来 

田中芳樹の小説『アルスラーン戦記』が、別冊少年マガジンで連載されるようになって、数ヶ月経ちました。
以前も書いたように、角川文庫時代の挿絵を担当した天野喜孝のイメージが強烈な反面、あの絵は漫画には全く向いてないので、今回作画を担当する荒川弘には結構期待しております。天野絵の幻想に捕らわれている連中に、「これが漫画」とハッキリ突きつけてやってほしいなと。
荒川弘という漫画家は、それが出来る人だろうと思いますので。

負けるはずのない戦いに負けた精強なパルス軍。王太子アルスラーンの命もあわやというところを、若き猛将ダリューンによって救われ、ダリューンと共に落ちのびていく。
ダリューンは親友の策士ナルサスを頼り、渋るナルサスを無理矢理巻き込み、最後はアルスラーンの示した条件にナルサスが納得して麾下に加わる。
…最新号掲載分で、ここまでですね。ペースとしてはいい感じだと思います。急ぎ過ぎず、遅過ぎず。
立ち読みしての感想ですが、絵柄や内容は…荒川弘という漫画家の短所と長所は予想通り出てきてますね。
短所…というと申し訳ないのですが、絵柄はシンプルで線も少ない方なんで、パッと見の誌面の印象が白っぽいですね。かと言って、労力をかけてないのかというとそうではなく、真摯に描いてらっしゃるのは充分分かります。
天野絵幻想に捕らわれた連中は、こういうシンプルな線に拒否反応を示すんでしょうけど、『ベルセルク』の三浦健太郎みたいな線で描かれたところで、月イチの連載すら維持出来なければ意味は無い訳でね(今『ベルセルク』は年に4~5回しか載ってない)。漫画家はしっかり仕事をしてくれてナンボです。
原作の噛み砕き方については、まだ保留ですね。今のところ、すんなり読めるようにはなってます。
最新号を読んで気づいたのが、『アルスラーン戦記』という作品は王太子アルスラーンが流浪し出すと俄然面白くなるんですね。ちょっと頼りないアルスラーンを支える人材が集まってくる流れ。三国志の劉備ポジションです。
この、ちょっと頼りない、けれどもひたむきなアルスラーンというキャラクターと、荒川弘の絵というのが妙にマッチするんですね。これが狙いだったのかしらん…と感心しました。考え過ぎかもしれんけど。
『流浪の王太子、アルスラーン道中記』くらいのイメージで読むのがベストかな。
不安は…これから増えてくる登場人物の描き分けですねえw。紅一点のファランギースは楽しみですけど。

別冊少年マガジンという雑誌も、地味かと思いきや『進撃の巨人』掲載誌という勢いを得て、あちこちで見かけるようになってきました。
ここに『アルスラーン戦記』が載る事になったのは幸運ですね。まあ、この運は田中芳樹じゃなくて荒川弘の運だと思いますけどw。
『進撃の巨人』目当ての若い読者が、『鋼の錬金術師』や『銀の匙』の荒川弘が描いている漫画として捉えてくれる可能性が高くなり、注目されればいいんですけどね。
幸い、アルスラーンが王都を奪還するまでの原作はがっちり揃ってますんで、荒川弘にはじっくりと漫画化していってほしいものです。

………で、田中芳樹はさっさと『アルスラーン戦記』の続きを書くように。展開が鬱でも構わんので、完結を至上命題でやれ。
自分は読まんけどねw。自分の中では『アルスラーン戦記』は王都奪還で終わりました。
あとは、荒川弘の漫画を楽しみにしますよ。
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2013/11/17 Sun. 02:38 | trackback: 0 | comment: 0edit

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