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メテオ・ストライクス!

いろんな分野で独り言を日々書きます。稼働終了したセガのクイズゲーム『Answer×Answer』を振り返る事もあります。

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2013年の漫画を振り返る(10) 

2013年の漫画を振り返るこのシリーズも、とりあえず今回で打ち止め。
読んでる雑誌はまだいくらかあるし、買ったコミックスで気に入ったものも書くつもりでしたが、もう年も明けてしまったしw。そういうのは別の機会に小出しにします。


【パチンコ漫画雑誌】
この手の雑誌は…、『パチンカー』『パチンコ777』『パチプロ7』『10番勝負』と、あと1つあったと思います(ヒドい)。
いずれも漫画家さんが自分の実戦内容を描いているんですが、1人の漫画家が複数の雑誌に連載しているので、雑誌の内容はどれもそれほど変わりません。『パチンカー』がちょっとシリアスな作りってくらいかな。パチンコ漫画雑誌の漫画は、ほぼコミックスにはならないので、漫画家さんもたくさん仕事こなさないとキツいでしょうから、どうしてもそうなりますね。
あと、お題が最新機種や人気機種に偏るもんで、月によっては全く面白くないのが困り物ですね。いつぞやのAKBばっかりの月は本当に読むページが無かった。
だもんで、牙狼専門のマサやん、慶次専門のジャラコなんかは非常に有難い存在。まあ最近は慶次に興味無いけどね…。

お気に入りの漫画家を何人か。
一番好きなのは橘カオル。30代の子持ち主婦パチンカーで漫画家なんだけど、担当とパチンコ打ってる合間の会話や表現がいちいちツボに入るんですよね。韓国の使用人ドラマ『チャングム』の王様が、若い頃の武藤敬司にしか見えなくなったのはこの人のせいですw。甘デジの海を打ってる人の…ボケ~っとした怠惰な雰囲気の表現も良かった。
全ツッパ漫画家、南山本春はいつも面白い。そして、日本全国どこに旅打ちしても一緒に行く担当"サッチィ"とは、どういう関係なんだろうと常に邪推しながら読んでいますw。担当にして奥さん?
榊間おつぶの微妙な台への偏愛ぶりは大好き。自分も妙な台を偏愛しますからね。絵柄も好き。
カワサキカオリの、「相当オタクなんだけど、一般読者のために緩めて描いてます」感もいい。
パチンコ漫画界で現在唯一と言ってもいい、コミックス刊行漫画家である吉田小梅の『奇跡の勝ちは』。初代エヴァから現在に至るまで、エヴァ専門の内容でやってきたのは凄い。で、絵がまとまってて上手い。ただ、エヴァ自体のパワー低下で漫画のパワーも最近今一つ。まあ支持層は確実にいるんで大丈夫だとは思うけど…。
のんた丸孝も絵はとても上手いんだけど、この人は内容が頭に残んないんですよね。いつも勿体無いと思ってます。

2013年で一番面白かったのは、かの大物漫画家・石渡治の奥様が描かれた実戦記でした(奥様も漫画家)。
80年代のサンデーを盛り上げた石渡治の代表作『B.B』。実は2013年、密かに(笑)パチンコ化されたんですね。(ちなみに、自分のマイホ、準マイホとも導入されませんでした)あれは高雄だっけか西陣だっけか…。
そこで、パチンコも嗜む奥様が実戦漫画を描くという事になったらしいのですが、そこへ夫・石渡治氏が………「俺の漫画の台を打ってくるんだって? ほらあげるよ」と軍資金をくれたそうなんです。………………3万円(゜Д゜)。
石渡治氏は全くパチンコを知らない人で、今描いてる競輪の漫画にしても、100円ずつ車券を買っては「わーい!倍になった!」と喜んでいるそうなんですね。
そう! 石渡治氏は、ハイスペックのパチンコにとって3万円なぞ軍資金ではないという現実を知らないのです。そんな、100円が200円になったと小躍りするような人が、なんと3万円もくれた!
奥様は「さ…3万円じゃあ…」と思いつつも、「いいえ! 私は石渡治の妻! 旦那の漫画のパチンコに負ける訳にはいかない!」とへそくりを10万おろして出陣。
………結果、………惨敗してしまうんですけどねw。物語性といい、オチといい、2013年最高の実戦漫画でした。こういうのはたまに載せてほしいなあ。


【成年漫画】
コアマガジンの漫画家大量流出事件の余韻も収まらない春、そのコアマガジンで大きい事件が起こりました。
警視庁による、『メガストア』編集部の抜き打ち捜索。まさに業界激震、出版社関連や漫画家のツイッターで情報が飛び交います。
この捜索の目的は………おそらく威圧あるいは誇示。発禁とか漫画家が逮捕とかそういう事は一切無い、一種の脅しだったのです。なんでも捜査員から「お宅みたいな大きい出版社が、こんな本を出してちゃダメだろう?」みたいな事を言われたらしいですし。それって…難癖つけてるのと同じじゃん…。

この一件の及ぼした影響はデカかったですねえ。
まずは『メガストア』休刊。別に悪い事をしてた訳ではないんですが、こういう形で踏み込まれた以上、いろんな方面への落とし前として休刊(実質廃刊)させたのでしょう。20年あまりの歴史ある成年漫画誌、突然の終焉。
これで、書店売り平綴じの成年漫画誌のフラグシップを失ったコアマガジンは、まずコンビニ売り中綴じの月刊誌だった『漫画ばんがいち』を急遽書店売り平綴じの隔月誌へと路線変更。この形で夏を越しつつ各雑誌を再編し、秋にようやく新雑誌『メガストアα』を創刊しました。なんにせよよかった。

もう一つのデカい影響は、どの出版社の漫画も…消しや修正があきらかに大きくなった事です。
いつぞやのビューティーヘア裁判のあと一旦大きくなっていた消しが、近年はそれ以前の水準に戻ってはいたんですが、別に無修正レベルになってた訳じゃありません。いたって普通の消しです。
それが『メガストア』が踏み込まれた事で各出版社が一斉に消しを大きくした。まあやむなしなんですが、ネットで実物見放題のこの御時世に絵の消しに頭を痛めなくてはいけない編集者が可哀想です。
おかげで、いくつもの作品で雑誌掲載時より単行本の方が消しがデカいという逆転現象が起きてしまいました。両方持ってる自分がしっかり確認しました!
まあ、ストーリーやシチュエーションの面白さと消しの大きさに相関関係はありませんが、パッと見…その消しに目が行ってしまうのは異様だと思います。なんだかなあ…。

目立たないところでひっそりと描かれ、ひっそりと売れ、ひっそりと支持されてるのが成年漫画ってもんなんで、あまりイジメないでほしいんですよ。
それが愛好家からの切なる願いです。

あと、その一件の余韻醒めやらぬ時期に、雑誌『アンスリウム』を創刊したGOTは偉いw。その男気に敬意を表して毎号買わしていただいております。
なんか、どの漫画よりも士郎正宗のエロCGに力が入ってる雑誌だけどねw。

ワニマガジンは順風満帆イメージ。『快楽天』『失楽天』『コミックX-EROS』と、豊富な戦力を投入して大艦隊となってますなあ。
今んとこ文句は無い。次の一手が気になるけどね。

他の雑誌もたまに買うけど、特に触れなきゃいけない事はないかな。
なんにせよ、『メガストア』事件の影響はまだしばらく続くでしょうねえ。
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2014/01/13 Mon. 03:06 | trackback: 0 | comment: 0edit

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