07 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.» 09

メテオ・ストライクス!

いろんな分野で独り言を日々書きます。稼働終了したセガのクイズゲーム『Answer×Answer』を振り返る事もあります。

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/-- --. --:-- | trackback: -- | comment: -- | edit

『雨のプラネタリウム』(原田知世) 

今日は丸一日…雨でした。
時には雷も鳴るほど荒れた降り方だったんですが、仕事終えて帰宅中の現在は上がってます。日頃の行いの賜物でしょうかw。
仕事中、時折外を見ては「雨か…雨ねえ…」と思案を巡らせつつ、幾多の雨ソングから選び出したのは、原田知世。

80年代は本当のアイドルによる戦国時代の様相でしたが、中でも微妙な立ち位置なのに絶大な支持層を持っていたのが原田知世。
いわゆる"角川三人娘"で、薬師丸ひろ子は別格として、角川のオーディションでグランプリを取った渡辺典子よりも、特別賞の原田知世の方が圧倒的に人気ありました。渡辺典子の素材が悪かった訳ではなく…、原田知世がスクリーンにおいてハマり役…というか、映画や時代と一体化した、一世一代の当たり役を得たからです。
もちろん『時をかける少女』の芳山クンですね。
『時をかける少女』という映画については、自分なんぞより何億倍も語りたい人がたくさんいるでしょうから、脇道的な話を。
あの映画は、プロデューサーも監督も原田知世という15才の女の子の魅力をいかにフィルムに残せるかに心血を注ぎ、その出来に原作者も絶賛したという伝説の映画なんだけど、忘れちゃイカンのが…サブカルチャーの流れ、つまり"オタク"を直撃した事。
ゆうきまさみ、とり・みき、出渕裕といった…当時の若手クリエイターが、あちこちの誌上で知世の魅力を語る、描く、浮かれる。大人達には、ただの若い連中の馬鹿騒ぎだったろうけど、そういう雑誌を読みまくっていた自分らは、"原田知世は、理想を体現した何か"である事を刷り込まれていく訳ですよw。
基本薬師丸ひろ子派で、『時をかける少女』については気にしないようにしていた自分すら、『天国にいちばん近い島』のメガネ原田知世にはかなり心の防壁を突破されまして………あのメガネ原田知世はいいよねえw。
存在自体が神がかっていたのが、当時の原田知世といえるでしょう。『時をかける少女』があまりにも巨大過ぎて、御本人は後年プレッシャーを感じていたようですが。

そのプレッシャーからか、最初に路線変更がかかったのが歌ですね。
デビューからしばらくは、松任谷由実の曲や映画の主題歌を歌っていたんですが、1986年の春にリリースした『どうしてますか』から流れが変わります。
この『どうしてますか』はすごく好きな曲で、このブログでも取り上げようと思いつつ…春は花粉症のせいかズルズル書かずに今に至っています。反省。いずれ書きます。
そして、その年の6月、まさに梅雨の真っ最中にリリースされた曲が『雨のプラネタリウム』。

『雨のプラネタリウム(アルバムバージョン)』 by ニコニコ動画

貼っといてなんですが、これアルバムバージョンでかなりアレンジ変わってるんですよね。シングルバージョンを求めてYouTubeとニコニコ動画を巡ったんですが、何故かありません。申し訳ない。
この曲は、発売前にラジオで聴いたんですよね(たぶん、ブンブンリクエスト)。もちろん驚愕。
「うぉ!原田知世とは思えないカッコいい曲じゃないか!」
んで、シングルレコード発売、即購入。これがカラーレコード(確か白)でねえ、通常の黒いレコードに比べてホコリは見えにくいし、音溝も見えにくいので嫌でしたw。
とにかく楽曲は文句無しにカッコいいし、原田知世の歌い方も今までと違ってクールに切るような印象。これはイメージチェンジを仕掛けてきたなあ…と高校生ながらに思いました。
トヨタのカローラのCMにも使われて、結構TVから流れてきてましたね。

この曲は、作詞・秋元康、作曲・後藤次利というゴールデンコンビの作品。
自分、普段からAKBを馬鹿にしてこき下ろしていますが、プロデューサーではなく作詞家としての秋元康は全く嫌いではありません。いい詞を書くしね。素材に合わせた詞を提供出来る力量は素晴らしいですよ。
『雨のプラネタリウム』については、恋人同士が車中で別れ話をするシチュエーションなんだけど、表現がいちいちオサレ(笑)。夜の街とプラネタリウムの掛け合わせもイカしてます。そういう雰囲気に徹した歌詞ですよね。
その歌詞に、盟友・後藤次利がかっちょいいメロディーをつける訳ですよ。まあ、この辺は阿吽の呼吸。
このオサレでカッコいい曲を、原田知世という素材にぶつけてくるあたりが才覚というやつなんだろうねえ。菊池桃子が『Say!Yes!』を歌った時以上の衝撃でしたよ。

アイマスPVはこちら。

『雨のプラネタリウム』 アイマスPV by ニコニコ動画

これもアルバムバージョンですね。モノクロ仕上げと、雪歩という人選がこだわりを感じます。どアップが続くのがちょっと怖いけどw。
まあ、カッコいいけど暗さも感じさせる曲ですから、これはこれでアリだと思いますよ。

この年の、『どうしてますか』『雨のプラネタリウム』『空に抱かれながら』という流れが、原田知世のその後の歌手活動に大きく影響したのは間違いありません。角川映画の秘蔵っ子というポジションから抜け出したのです。いや『時をかける少女』の原田知世からの脱却というべきか。
映画の方では、もうしばらく後に『私をスキーに連れてって』という新たな境地を拓いて、脱『時をかける少女』が加速します。
原田知世は、オタクがこよなく愛する女の子ではなくなっていったのです。

『雨のプラネタリウム』は名曲にしてターニングポイント、原田知世の可能性を広げた曲と言えます。
雨の日に、特にドライブで聴くには最適な曲です。まあ、あたしゃ徒歩で、CDウォークマンで聴くんですけどねw。
関連記事
スポンサーサイト
2014/06/13 Fri. 04:35 | trackback: 0 | comment: 2edit

コメント

メテオさんおひさしぶりです
この曲も大好きな曲なのですが、それよりもなによりも

>『天国にいちばん近い島』のメガネ原田知世にはかなり心の防壁を突破されまして…

コレです。まったくもって一緒です。
もっとも私の場合は時かけの頃から 心傾きかけていましたけど…
知世さん。長崎においては最近神格化されつつあるみたいです

ただきみお #h2SfVisM | URL | 2014/06/14 00:52 * edit *

>>ただきみお様
どうも、お久しぶりです。
原田知世は、やっぱりスゴいですよねえ。魅力を語れと言われても、短く収められないんですよw。結局、映画を見るのが一番というね。
『天国~』のメガネは、映画の格を数段上げてますよ(おいおい)。
自分はいまだに、原田知世が長崎県出身という事実がピンとこないですw。「こんな娘、長崎県にいたか?」という感覚(失礼な)。
これを書くにあたって『シングルベスト82-88』を聴いていたんですが、他の曲の事も書きたいなあとウズウズしてしまいましたw。まあ、いずれ小出しに…。

メテオ #- | URL | 2014/06/15 01:51 * edit *

コメントの投稿
Secret

トラックバック
トラックバックURL
→http://meteorsan.blog107.fc2.com/tb.php/1488-49ebde91
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。