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メテオ・ストライクス!

いろんな分野で独り言を日々書きます。稼働終了したセガのクイズゲーム『Answer×Answer』を振り返る事もあります。

偶然が生んだ阪神の打線 

さて、第1戦は阪神が勝ちました。
いろんな要因があると思います。サードの今成が不調に陥っているので、本来なら辛い…いや…新井さんの出番なんですが、その新井さんが急な腰痛でまさかのベンチ外w。新井さんて確か「日本シリーズに出るために阪神に来た」と公言したよねえ…。つくづく持っていない人だ。
それで急造サードの西岡となった訳ですが、西岡も満身創痍なのに(右肘がボロボロで強い球が投げれない)本番に強いとこを見せ、粘って四球をとったりしてました。新井さんならゲッツーだよw。
今の阪神は、全てが上手く回っているように見えて、実は危ない橋を延々と渡り続けている状態なのです。やはり層が薄い。
故に打線には打ってもらわないといけないんですが、今日の試合を見て…今の阪神の打線は、物凄い偶然で誕生した事に改めて気が付かされました。

☆1番・西岡
メジャー少しとマイナーほとんどの2年間で失笑されていたのを積極的に取りに行ったのは負広GM。セカンドで迎えられ、1年目はまずまず。
2年目の今年、開幕早々…あの激突事件で重傷を負い、シーズンのほとんどを棒に振る。夏あたりから少しずつ出ては調整し、ある程度やれる状態になったのは9月から。
まだ完調とはいかないものの、経験と勝負センスは貴重。

☆2番・上本
4月の西岡福留激突事件で西岡が長期離脱を余儀無くされ、本来セカンドの控えであったのが急遽抜擢。これを奇貨として一気にブレイク。
173cmの小兵ながら俊足巧打ぶりを発揮し、28才にして初めて規定打数に到達して、打率276、7本塁打、20盗塁と充分な数字を残す。
守備は不安もあるが、西岡復帰後もセカンドを任されている。

☆3番・鳥谷
今年も安定の鳥谷でした。打率3割台なのに、打つ事より散歩が大好きでw、2ちゃんの実況板では四球を選ぶたびに「鳥散歩」「鳥散歩」と延々書き込まれるほどの散歩マニア。
今年は後ろが新井さんじゃなくなった事で、鳥谷の散歩にすごく意味が出てきたのが地味にデカい。新井さんの前で散歩してもゲッツーだしね。
3番としての存在感が大幅にアップした年でした。

☆4番・ゴメス
キャンプになかなか来日せず、来日したらマイペース調整で散々叩かれていたのが遠い過去の出来事。あの頃叩いていた方、生きてますか?
ぶっつけのシーズン本番ではあったものの、よく球を見極める慎重な滑り出しに、持ち前の長打力と意外な器用さが生きてきた5月以降に本格化。チャンスに強く、打点王を獲得しました。
三振も多いけど、新井さんのゲッツーに比べたらはるかにマシなんですw。マートンに回るしね。
そのマートンや、オマリーコーチのアドバイスもあったと思うけど、この"4番"の存在はシーズンを通して大変大きかったですねえ。

☆5番・マートン
御存知、日本記録を持つ安打製造機。研究熱心でどの打順でもこなせるんだけど、メンタルが非常に荒れやすく、ちょっとしたきっかけでキレやすいのが難点。ノウミサン事件は最たるもの。
今年もちょくちょく小競り合いはあったけど、ベンチにオマリーコーチを入れた甲斐があったか、大きな事件も無く乗り切ってきれました。
能力には全く問題無い御方なんで、気分良くプレイしてくれるとパカスカ打ってくれます。そうするとゴメスが歩かされない、厚みのある打線が出来上がるのです。

☆6番・福留
そもそも負広GMは獲得に消極的だったのを、和田監督たっての願いで獲得に至ったという経緯のある人。1年目はチャンスに強いとこは見せていたものの、膝の手術であっさり終了。
2年目の今年は…春先から西岡に激突して一方的に壊すわ、打率は1割8分だわ、阪神ファンの憎悪を一身に集め、株主総会でも株主名指しで批判される体たらく。それでも、福留の本塁打が決勝点とかサヨナラとかいう試合がポツポツあって、たまに一瞬だけメジャーリーガー福留に戻るという感じでした。
そんな体たらくの福留が、ようやく身体のキレが戻ってきたのか妙に打ち出したのが8月以降。9月以降だけなら打率350という物凄い帳尻っぷりで、いつの間にか打率2割5分台でシーズンを終えたのには苦笑。
そんな調子の上がったメジャーリーガー福留が6番に座る事で、マートンの打撃の価値が上がり、福留自身も夏までがウソのように打ちまくる。
ファンから見ても、あまりの豹変ぶりにとまどうばかりw。こいつは本当にあの福留なのか…。


…この1番から6番までの並び、開幕前には全く予想出来なかったものです。
西岡と福留の阪神加入の経緯、その二人の激突によってチャンスを掴んだ上本、ゴメスの想像以上の活躍とマートンへの好影響、西岡の復帰、福留の復活…。
そう、この偶然が生んだ強烈な並びが10月のポストシーズンにようやく完成したのです。遅いw。
さらに、クライマックス1stでの広島との死闘。2試合でタコヤキずらり、楊枝1本(福留の本塁打)という投手戦を経た事で、巨人の投手陣が楽に見えたことでしょう。打線覚醒。
正直、この打線が春先からあれば、………和田監督の采配でも優勝出来た…かもしれないw。

でもね、打線というのは水モノなんですよね。
かの1985年。阪神は"新ダイナマイト打線"と呼ばれ、打線の力で21年ぶりの優勝を勝ち取った訳です。ところが日本シリーズに入ると、打線は冷えてしまったんですね…。
で、第1戦…3対0で勝利(バースの3ラン)、第2戦…2対1で勝利(バースの2ラン)。
もうね、我々は『神』を見たんです。真弓今一つ、掛布と岡田はてんでダメ。そんな中、阪神は『神』の一振りで2つの勝利を手にしたんですよ。バースが『神』と呼ばれるのは、2年連続三冠王の圧倒的成績ではなく、この日本シリーズの2試合で本当に孤軍奮闘で阪神を勝たせてくれたからです。バースがいなければこの2勝は無かった。
第3戦は4対6(バース3ラン)、第4戦は2対4と敗れたものの、ようやく真弓が本調子になり、第5戦の7対2でついに掛布が目覚め、岡田の代わりに長崎が打ち、そして第6戦を9対3と完全に打ち勝った訳です。岡田はついに打点無しで終わったなあ…。
打線は水モノ、いつ冷えるか打ち出すかは分からない。岡田みたいに冷えたままかもしれないし、バース神のように言葉も無いくらいの輝きを放つかもしれない。
だから、今のクライマックス以降の阪神の打線の快調さは、いつ突然終わるかもしれんのです。ソフトバンクの投手陣もアホじゃないはずだしね。

阪神としては、このまま4連勝するくらいじゃないと不安。クライマックス以降無敗で来てるし、止まった時どうなるか、和田監督の無能な部分が顔を出すんじゃないかwと真剣に思います。なんせ阪神ファンだから。新井さんが復活してベンチ入りするのも恐いw。
明日も甲子園なんだし、とにかく明日までは勝ってしまえ。それでようやく同じ土俵に立てるんじゃないかな。
…しかし、いざ始まると力入るもんだねえw。我ながら困ったもんだわ。
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2014/10/26 Sun. 05:26 | trackback: 0 | comment: 0edit

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