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メテオ・ストライクス!

いろんな分野で独り言を日々書きます。稼働終了したセガのクイズゲーム『Answer×Answer』を振り返る事もあります。

『NICE AGE』(YMO) 

このブログで"神"ことYMOの曲を扱うようになってから2年。その間に紹介したのは8曲。…進んでねえなあw。昨年は3曲しか書いてないし。
ということで、少しペースを上げたいなあ…と思いつつ、まあ…今まで通りの感じで書いていく事になるかと思います。なんせ…神の曲について書くんですから、緊張感というか気合いというか、結構神経使ってるんですよ(これでもね)。
で、順番的に今回は前期からのセレクト。アルバム的に1stと2ndは触れているので、じゃあライブの3rdは置いといて…4thってことになるよね、『増殖』ですわ。

2ndアルバムの『Solid State Survivor』は100万枚を越えるセールスを叩き出し、3rdライブアルバムの『Public Pressure』も大成功。
この状況にウハウハのアルファレコード様は、「もう一枚ライブアルバムを出そう!」とYMOの御三方に持ちかけたそうです。しかし、御三方の返事はNo! そもそもそういう商業的なバンドではないですからね。
しかしまあミュージシャンである以上、レコード会社が儲けたい気分も分からんではないので、「こういうのを作ってみたいんですけど…」と提案したのが『増殖』。
コンセプトはボーカル中心、曲間にスネークマンショーのコント。この辺はユキヒロの主導だったようですね。
他の曲には触れないようにしつつw、今回のお題は『増殖』の実質的なオープニングナンバーである『NICE AGE』。

まあ、この曲はいつの時代に聴いても高揚感がスゴいのです。
こんな曲なんですけどね。

『NICE AGE』(YMO) by ニコニコ動画

本来は、アメリカのレコード会社からの「全米向けのシングル曲を作ってくれないか」という依頼に合わせて作った曲だそう。でもお気に召さなかったようで、結局シングルにはなってません。
そんでこの『増殖』に起用されたんですけど、なんというか…たまらんのですよ。
イントロは長くはないんだけど「キター!」というインパクトがあるし、歌が始まると…身体揺すってくださいね~と言わんばかりにリズムと旋律が押し寄せてくる。
ユキヒロのボーカルはキレッキレでカッコいいし、サブの女性ボーカルも効果をあげてる。というか、この女性ボーカル無しには成立しない。お祭り感というべきか。朝の起き抜けに聴くとしっかり目が覚めますよw。
そして途中に入る謎のニュース速報。これが意味深なのです。

「ニュース速報。22番は今日で一週間経ってしまったんですけども、でももうそこにはいなくなって、彼は花のように姿を現します…」
そして被さるように繰り返される"Coming up like a flower"のフレーズ…。

うまくまとめきれないので、箇条書きにします。
◎この"彼"はポール・マッカートニーの事で、彼が成田空港で大麻所持の現行犯で捕まった時の留置番号が22番。
◎"Coming up like a flower"は、ポールが捕まった時に奥さんが送ったメッセージ。その後に発売されたポールの曲『Coming up』のサビのフレーズでもある。
◎『NICE AGE』でこのニュース速報を読んでいるのは、サディスティックミカバンドの初代ボーカルである福田ミカ。
◎ユキヒロは、サディスティックミカバンドのドラムだった。
◎サディスティックミカバンドの国外プロデュースを手がけたのがクリス・トーマス。
◎福田ミカとクリス・トーマスがくっついてしまった事で、サディスティックミカバンドは事実上解散した。
◎クリス・トーマスは、ビートルズのアルバムなども手がけ、当時のポールの活動もプロデュースしていた。
◎ポールはクリスを通じてYMOにとても興味を持っていたらしく、来日の際はセッションする予定があった。

…という背景を知っていると、間奏で突如流れるニュース速報に淀みなく対応出来ますw。(いやまあ、対応せんでもいいけど)
言うなれば…いろいろと残念だったんでしょう。それをわざわざ福田ミカまで呼んできてネタにするというのがYMOだなあ…と思います。当時の自分はそんなこと知る由も無かったけどねw。
あと、ニュース速報は福田ミカが読んでるんだけど、女性ボーカルは矢野さんだよねえ? 福田ミカ説も散見するんですけど、ハッキリした資料が無いのです。

あとこの曲で忘れちゃイカンのが、『増殖』の1曲目『JINGLE YMO』と連結してること。
こんな感じです。

アルバム『増殖』A面 by ニコニコ動画

スネークマンショーの小林克也が、「ベストヒットUSA!」と言わんばかりの口調でまくしたてるジングル。その最後で「NICE AGE!」と喋るやいなや間髪入れず『Nice Age』が始まる。実に心地良い流れです。
後のベスト盤『UC YMO』でもジングル→Nice Ageという流れを再現してましたが、やっぱこの流れじゃないとね。

アイマスPVも貼っときますね。

『NICE AGE』アイマスPV by ニコニコ動画

この動画も、ジングル→NICE AGEという流れで作られてますね。
前半は貴音、律子、亜美。後半は貴音、あずさという組み合わせのダンス動画。曲の躍動感に上手く乗せていると思います。ちょっと曲に負けてるかな…。
まあ、名曲だから仕方ない。

小中学生当時は楽しく身体を動かして聴いた曲。
大人になってからは、「よくまあ、あんな急ごしらえのミニアルバムに、こんな神曲をぶっ込んだもんだなあ」と感心しつつ、やっぱり身体が動く曲ですねw。
問答無用のお祭りワイワイ的な、前期YMOのサービス曲。ぜひ目覚ましにどうぞ。
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2015/02/06 Fri. 06:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

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