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メテオ・ストライクス!

いろんな分野で独り言を日々書きます。稼働終了したセガのクイズゲーム『Answer×Answer』を振り返る事もあります。

アニメ『艦これ』第11話、第12話の感想と愚痴 

ブログ休止中に、アニメ艦これは最終回を迎えました。
以下は、見た直後にイライラワナワナと殴り書きした骨子から書いた感想です。
時期的にはもう蛇足ですが、興味ある方は御一読ください。

【11話】
今回のお話は、赤城さんの焦りと空回りの話でしたね。
冒頭の赤城さんの過去夢を通して、艦むすというのが輪廻する時間の中に生きている存在だということが示唆されましたが、その輪廻の打破というのは…古今のSFで幾度となく扱われてきた普遍のテーマです。映画『タイムアクセル1201』、漫画『はるかリフレイン』など名作も多いですね。
赤城もまた、その輪廻の打破を目指して積極的に動く訳ですが、MI攻略という最終目標に挑む中で、知らず知らず同じ轍を踏んでいく。これもまたお約束であります。
しかし(ここから本題)……赤城が夢に見るようなら、他の加賀・飛龍・蒼龍だって見てもおかしくないんですが、そういう描写は無いんですよね。赤城だけが焦っている、そこが腑に落ちません。一番奮戦した飛龍なんかもっとトラウマ抱えててもおかしくなかろうに。
ループする世界に気がついているのが赤城だけというなら、それをハッキリさせる場面を入れてもらいたい。同室の加賀が、妙に焦る赤城の様子を見てどう思っているのかでもいいからさ。相変わらず演出が穴だらけ。
艦隊編成については、赤城がどういう要望を長門に出したのか今一つ把握しきれない描写だったのでなんとも。ただ、MI攻略と敵空母部隊の両方を相手にするにしては、策を弄し過ぎて単なる兵力分散になってる気はしました。大井北上コンビを分断したのは、赤城がその辺に不慣れだということなんでしょう。
ラストシーンは先週予想したような感じになりましたがw、まあ王道の引きですから、赤城轟沈にせよ、吹雪なり大和なりが来て助かるにせよ、基本ですからそれなりに様にはなる…と思いたい。

全体に遊び要素が薄く緊張感ある演出だったためか、二次創作的なネタはほぼ無し。でも今まで話ごとの差異が激しかった為、「ああ今週はシリアス回か」くらいの感覚。今更この程度のシリアスではこっちの見る目も変われませんよ。
翔鶴と瑞鶴が参加しないのは折り込み済みとはいえ、いまだに"修理中"と言うんなら6話でもっと派手に大破させろよ。
せっかくの大和の大仰な発進シーンでしたが、8話で丸腰から艤装を瞬時に出したのを見てしまったので(冷笑)、何のワクワク感も無し。この辺が本当にチグハグなんだよなあ。
睦月はもう完全に見送りモード。最終回には帰ってきた吹雪と抱き合う事でしょう。
その吹雪は、出番は多かった割に印象は薄め。せめて吹雪が出撃に備える主要な艦むすと会話してまわるくらいやれ。
第六駆逐隊は今回も安定。この子らを主役にした方が良かったんじゃないかなあ。
隣りの鎮守府から龍驤が出るという報告はあったものの、やはり出番は無し。なんでや!


【12話(最終回)】
絶対隠し玉が出るはずと思っていたら、大鳳かあ…。
いや、出た瞬間は見てる自分も「おお!」と少し盛り上がったんですがw、武蔵ならタイムリーだったのに…と残念しきり。というか、大鳳に随伴艦無しかよ…。
まあ、最終回という事で顔見せ的に各艦むすの出番を作ってはいましたね。でも何で島風はあの場にいなかったんだろう。第六駆逐隊すら来たのに…。
大井は…ドロップキックはダメだろ。いやまあ大井北上は好きだよ。だけどダメなもんはダメだ、それは艦これじゃない。
長門と陸奥の来援は想定内。温存しとくにはもったいない。鎮守府がまたがら空きだけどなw。
そして最大の問題は…翔鶴と瑞鶴だよ。バケツが急に手配されました、だと? なんだよその…♪あらこんなところに牛肉が! みたいな御都合主義は。見ていて「ああ、それをやっちゃイカンわ」と一層冷めました。
御都合主義がイヤなんではなく、今までのチグハグの積み重ねの末にこれだから…。御都合主義にも見せ方ってもんがあんのよ。

で、話の流れは悪い意味でほぼ予想通りで、良かったと思える筋書きはありませんでした。そして、いろんなものが投げっぱなしで終わりましたね…。
一番の謎は、提督はいったい今までどこへ?なんだけど、こっちも特に知りたくもないというかw。提督復帰の報に涙ぐむ金剛に失笑してしまいました。役者やのぉ~金剛~。
エンディング後の吹雪とエア提督のくだりは、すっかり冷え切った目で眺めさせていただきましたとさ。感動?無いよ。
深海棲艦の秘密も、思わせぶりな余韻だけ残して終了。存在を引っ張っていた片目のヲ級も大して活躍せず(なんじゃそりゃ)。全てが駆け足でした。
吹雪の「空母は3隻だと思う」という発言が無理矢理過ぎて失笑w。根拠を言え。南雲機動部隊はそういう思いこみで壊滅したんだよ。
そもそも、史実のミッドウェー海戦自体ただのバクチで、攻略したからといって意義は薄かったポイントですから(空母3隻を叩ければ別だけどね)、そこにこだわってる艦むす達の行動に必然性を感じないのよね。

まあ、大和、長門、陸奥、金剛、比叡、榛名、霧島の7戦艦による艦砲射撃、赤城、加賀、飛龍、蒼龍、翔鶴、瑞鶴、大鳳の7空母による機動攻撃というのは、楽しい夢ではありますけどね。(そういえば今回、飛龍と蒼龍にはこれという出番は無かったぞ。最後にメシ喰ってたくらいだ。多聞丸なのに)
そこまでやるなら、もうちょっと艦隊決戦らしい演出を見たかったんですが、…無理でしょうね。
如月の髪飾りが浮いてくる件については、蛇足というか不要、不要というか不快。不快というか極めて不快。

そして、あっさりと"続編決定"ですか(笑)。当初からの予定通りなんでしょうけど、続編って事はまた吹雪主役なんかね。なんだかなあ。
製作側は、1話放映する度に阿鼻叫喚の反応が返ってくるのをどう思ってたんだろうね。話題になって良かったと思ってんのかな。
とりあえず次は、第六駆逐隊の4人を主役に、今回温存されてる人気艦(武蔵、伊勢、日向、扶桑、山城、ビスマルク、龍驤、祥鳳、摩耶、天龍、龍田、木曽、明石、天津風、叢雲、秋月、潜水艦あたり)と絡ませる流れでいいよ。それならまだ希望がある。
ていうか、未登場艦むすは2期のためにとっといたんだろ。あの天龍龍田をハブったくらいだし。

…作画は良かったよ。どの艦むすも崩れず、身長対比も守られてた。島風が他の駆逐艦より高身長なのは納得したし。
声優さんもキチンと仕事していて、自分のようなゲーム未経験者でも問題なく判別出来た。そういうクオリティは高かったと思う。
プロデューサーと各種演出と脚本がダメダメだっただけ。正直、艦これというゲームを知らず、連合艦隊の知識も無い人には見せられないものでした。いや、知っている人間ですら戦慄する出来だったんですがね。

最後に、ニコ動でおなじみの総統閣下に怒ってもらいます。


総統閣下、艦これ12話に怒る by ニコニコ動画


総統閣下、艦これ続編決定に怒る by ニコニコ動画

自分はこの総統閣下シリーズが大好きなんですが、今回の閣下の怒りはただただ同意するしかなく、全く笑えませんでした。久しぶりに通して見たアニメで、こんな目に遭うとは。
二期は、富山で放送されたら…まあ見ますよ。買ったり借りたりすることは無いですね。
今回の大失敗で、もう全国規模の放送は無いんじゃないかと思います。それくらいの大爆死でした。
この不出来が、艦これというゲームに悪影響を与えないことを祈ります。
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2015/03/29 Sun. 03:12 | trackback: 0 | comment: 2edit

コメント

私も全話見ましたが同じような感想です。というか言いたいことを全てメテオさんが言ってくれました。
ホント、見ていてワクワク感がなかったですねえ。大和が三式弾で敵陣地を撃ちまくるシーンなど、見ててイライラしました。
「敵戦艦に徹甲弾叩っ込むためだけに生まれてきたお前がぁ! 花火みたいなヒョロヒョロ弾撃って満足すんな!!」
このアニメ、大和さん三式弾しか撃ってない気がする…

エトワ-ル☆ #- | URL | 2015/03/30 22:36 * edit *

>>エトワール☆様
撃ってないですねw。換装めんどくさかったんでしょうか…。
少なくとも金剛型より威力がデカい描写はキッチリ入れてほしかったです。
それと重巡勢だってそれなりの砲撃能力はあるのに、戦闘中は消えてましたねw。言い出せばキリが無いんですが。
ワクワク感は…カレー回くらいかな(おい)。

メテオ #- | URL | 2015/03/31 18:05 * edit *

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