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メテオ・ストライクス!

いろんな分野で独り言を日々書きます。稼働終了したセガのクイズゲーム『Answer×Answer』を振り返る事もあります。

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『Lはラブリー』(The・かぼちゃワイン) 

80年代前半頃の、とある中学校の休み時間。

自分「エルゥ!」
友達「エル!」
自分「エルはラブのエルゥ!」
友達「エル!エルエルエルエル…」
自分「エルゥ!」
友達「エル!」
自分「エルはリップのエルゥ!」
友達「エル!エルエルエルエル…」
自分「こっのおおお唇にいい!燃える愛をのせええてえええ!」
二人「エルはあなたを見っつっめてっるううう!」(ハモリ)

普通、中学にもなったら、こんなアホな事やって遊ぶなんてやらないもんですがw、そういう中学生が実在したんだから仕方がない。
それくらい、この曲にはインパクトがあったんですよね(言い訳)。あの年のアニソンは強烈に粒揃いだったけど、その中核を担う名曲ですよ。

あの頃の少年漫画雑誌といえば、ジャンプがグングン伸びているんだけど、マガジンやサンデーも強力で、チャンピオンもまだ一大勢力だったという時期。まあ幸せな時代でした。ビッグコミックもあったな…『みゆき』のためだけに…。
親戚や友達の家に行けば、何らかの漫画雑誌が転がっていて、そこをきっかけに興味を持った作品は数知れず。友達の家に数人集まったのに、遊びに来た全員が漫画読み出して、友達怒るみたいな事もよくありましたw。
で、この頃のマガジンといえば…『釣りキチ三平』『1・2の三四郎』『胸さわぎの放課後』『あいつとララバイ』『ガクラン八年組』『コンポラ先生』といったラインナップに、『あした天気になあれ』『コータローまかりとおる』が加わってくる感じ。『巨人の星』『あしたのジョー』同時連載という黄金期が終わっての過渡期ですが、80年代の盛り上がりへの準備着々といったところです。
その80年代へ切り込む役割を果たしたのが、1981年連載開始の…三浦みつるの『The・かぼちゃワイン』。単なる人気漫画に止まらず、ラブコメ漫画史においても、漫画女性キャラクター史においても、非常に重要な作品です。
大柄でぽっちゃりした女の子の魅力を存分に引き出したのですから。

サンシャイン学園中等部の2年に転校してきた、バンカラで硬派を志す男・青葉春助。
転校初日、一番乗りで誰もいない学園に登校して、満足げにおにぎりを頬張る春助に、明るくあいさつしながら絡んでくる同級生の女の子・朝丘夏美(エル)。
実は開校記念日で休校だと知ってガッカリする春助に、飼育小屋の世話に来たエルが学校案内を買ってでる。立ち上がったエルを見た春助は「で、で、で、でけ~。ほんとに中学2年かよ!?」とおののくのであった。
…という導入で始まる『The・かぼちゃワイン』。自分にとってのバイブルの一つであるこの漫画、マガジンKC全18巻+番外編2巻(月刊マガジン連載)、全て部屋の書棚に収まっております。押し入れにしまい込んだりしてません!
この漫画の魅力は、エルの中学生離れしたグラマラス体型と、一途な性格と包容力ですけれども、忘れちゃいけないのが青葉春助の意地っ張りな性格と、内心はエルに惹かれているギャップの部分であります。これがあるからこの漫画は、微笑ましい雰囲気を逸脱せずに多くの支持を集めたのです。
以前ニコ動のコメントで、「そうか、この時代は男がツンデレなんだ」というのがあって、なるほど…そういう見方もあるんだなあwと感心したんですけどね。そういう古いバンカラ感覚の主人公に、巨大な母性をぶつけて心を開かせる過程の面白さ。その当時は新感覚な漫画でしたね。
ヒロインのエルの入浴や着替えも適度に入っていて、時折乳首券も発行されるという大らかさも、もちろん高評価のポイントでしたw。昨今なかなか中学生ヒロインは脱がないからね。
また、絵柄の安定というのも評価したいです。1巻の時点で既にエルも春助もほぼ出来上がっており、その後に絵柄の大きな変化が無いというのは地味にスゴいことです。
それで週刊マガジン全18巻、月刊マガジン全2巻の同時連載までやっているんですからねえ。改めて人気を痛感。

それだけの人気作ですから、当然アニメ化されます。
アニメ化は1982年で、『一休さん』終了の後番組という期待のされよう。そしてほぼ2年間、100話近く続いたんですから、そりゃもう大成功ですよ。
主人公の青葉春助の声は古川登志夫が担当。同時期に『うる星やつら』の諸星あたるもやっていたんですが、全く違う性格なのに…それぞれエルとラムへの対処の仕方は似てるというのが面白いですね。(マガジンとサンデーの人気作の主人公を同時にやっていたんだなあ…スゴい話だ)
エルの声は横沢啓子。おっさん世代にはヒロイン級のスター声優ですよね。花村紅緒(はいからさん)、ソフィア(ウラシマン)、佐倉魔美(エスパー魔美)、シータ(ラピュタ)など、文句のつけようも無い経歴であります。
そして、この主題歌が掛け値無しの名曲だったりするわけで。


『The・かぼちゃワイン』OP映像 by ニコニコ動画

このOPを初めて見た時のワクワク感は忘れませんね。「おお、エルが動いてるよ!」というのと、「なんか覚えやすい、いい歌だ」というのもありました。
映像的には、もうバッサリと二人の世界に絞っているのが「よく分かっている」というか、そういう漫画ですもんね。後半サビ突入時の、エルが春助に覆い被さっている図はなかなか刺激的で、毎回ちょっとドキドキしておりましたw。エルは天然のようでいて、存外押しが強いからな。

歌っているのは、かおりくみこという方で、TVやアニメの主題歌・挿入歌、童謡などをたくさん歌われていますが、代表作はこの『Lはラブリー』でしょうね。世界観にピタッとハマる、キレが良いのに甘い歌声です。
伊藤アキラの作詞はもう、さすが大作詞家としか言い様が無い仕事っぷり。
"エル"というのは、大きいとかLサイズとかから由来するニックネームなのに、それを「LOVEのL」「LIPのL」と女の子アピールに使い、そして♪この唇に~と歌詞を繋げていくのはスゴい。さすがはヒロイン心理アニソンの超名曲である『ラムのラブソング』の歌詞を書かれただけのことはあります。(ここでも『うる星やつら』と縁があるのな)
そして、キャッチーな曲を書かせたら日本でも指折りの大作曲家、馬飼野康二による"耳に残る曲"ですよ。代表作?ここに書いたら容量オーバーです。
大作詞家と大作詞家、それぞれのいい仕事による生まれるべくして生まれた名曲といえます。

アイマス動画も貼っときます。

『Lはラブリー』アイマスPV by ニコニコ動画

エルに一番近い体格をしているのは、やはり四条貴音でしょう(169cm)。
動画としては踊っているだけですが、歌の力で楽しく見れるものになっています。
まあ、貴音がエルなら文句無しですよ。

そもそも原作が面白かったのに、良い主題歌付きでアニメ化されたんですから、実に幸せな事です。
おかげで、おっさんになった今でもエルは憧れの存在でありますw。
今でも(LIVE)長く(LONG)好きで(LIKE)見つめて(LOOK)生きているので(LIFE)独り者ですが(LONELY)いろいろと教えてくれた(LISTEN)失いたくない(LOST)幸運の(LUCKY)女性(LADY)です。愛してます。
…ああ、拙い英語力だことorz。
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2015/04/05 Sun. 11:46 | trackback: 0 | comment: 2edit

コメント

はじめましてメテオさん。Answer×AnswerのCN~セガガガ~と申します。
自分はThe・かぼちゃワインが大好きな作品でしたのでコメントさせて頂きます。(週刊少年マガジンで好きな漫画と言われれば真っ先に思い浮かぶ作品だと思います)

文庫は全巻持っています(DVDは持っていませんが機会があれば購入したいです)
もちろん歌詞もしっかり覚えていて絶対忘れないOPです。
EDのうっせー!うっせー!うっせー!うっせー!青葉春助ザ☆根性♪も印象的ですよね。
昔のアニソンはアニメに合った歌詞がつくられていたので忘れられないんですよね。

Answer×AnswerでThe・かぼちゃワインの問題、答えが青葉春助の問題は結構遭遇しましたが漫・アゲタワーの時に遭遇したエルのフルネームを問う問題で相手の方に押し負けこの問題わかるかぁ~?と思っていたら案の定名前出ずですかさず「あさおかなつみ」を答えたのはいい思い出です。
長文失礼致しました。


~セガガガ~ #- | URL | 2015/04/07 23:16 * edit *

>>~セガガガ~様
お返事遅くなりました、すいません。
AnAnでは何度かまみえてますよね。その節は対戦有難うございました。
『The・かぼちゃワイン』お好きですか。いいですよね。
おそらくは漫画家さん及び編集さんが、"絵に描いたような一つの理想の女の子"を求めた作品なんだと思います。
青葉春助が硬派志向なのは、当時の男の子の理想…から少しずつ外れつつあったw、多少時代遅れな設定ですけど、ああじゃないとエルが本領発揮しないですからね。
ED曲も、もちろん好きです。古川節がいいですよね。OPと対になるべく作られてます。

AnAnのエルの本名問題は、自分も遭遇して美味しく頂きましたw。
先日ネットのニュースで、"ぽっちゃりした女の子のアニメキャラクター"というアンケートの上位30名のうち29名が近年のキャラクターだったのに(若い世代が多く答えてる)、エルが堂々5位にいたのには感服しました。30年以上前のキャラクターなのに。
やはりサンデーの浅倉南に対抗出来るのは、マガジンでは朝丘夏美です。

メテオ #- | URL | 2015/04/16 05:35 * edit *

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