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メテオ・ストライクス!

いろんな分野で独り言を日々書きます。稼働終了したセガのクイズゲーム『Answer×Answer』を振り返る事もあります。

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人それぞれの"役割" 

人生ってのは…なんとも不思議なもんで、何の変哲も無い決断やお仕事が、その人のその後を決めてしまう事がありますよね。
分かり易いのは歌謡曲における"一発屋"というやつで、その一曲が馬鹿売れしたばかりに、レッテルを貼られ、常にその曲しか期待されない人生になるんだけど、その曲のおかげで喰っていくことが出来るのもまた事実。
中でも、久保田早紀の『異邦人』、ジュディ・オングの『魅せられて』、松村和子の『帰ってこいよ』、ルクプルの『陽だまりの歌』、三木道山の『ライフタイムリスペクト』なんかは、他の曲が一切売れてないという究極の一発屋ですね。
あと、人気集団にいた地味な人というのもありますね。三人組によく発生しがちなポジションですが、"花の中三トリオ"の森昌子とか、"たのきんトリオ"の野村義男とかね。
まあこの二人は、後に歌とギターで道を切り拓いたんですけど、もしそのままフェードアウトしていたら、「あの時代の話をする証人」でしかなかったでしょう。
転載してるこの人はもう規模がケタ違いで、今でも常に「あの時代」の話を求められているはずです。まあ、才能や技量であのバンドにいた訳ではないですからねえ。

(ここから転載)

新作『ポストカーズ・フロム・パラダイス』をリリースしたリンゴ・スターだが、人は自分がザ・ビートルズにいた8年間にしか興味を持っていないと語っている。

来月にはポール・マッカートニーがプレゼンターを務め、リンゴはロックンロール名誉の殿堂入りを果たすことになるが、今回の新作のノスタルジックな内容の曲については、自伝の代わりのようなものとして書いていることを明らかにしている。

「いくつかの出版社から回想記を書かないかという話を貰ったことはあるんだけど、話してみるとどうも自伝は書いてくれるなという感じなんだ。つまり、ぼくがビートルズにいた8年についてしか興味がないみたいなんだよ」

「それで、自分の作ってるアルバムに自分の人生のスニペットみたいなものをいくつか挿し込んでいるんだよ。どのアルバムでも1曲は、過去の思い出や過去に起きたことについて扱っているんだ」

新作は2012年の『リンゴ2012』以来、18枚目の作品となる。

(転載ここまで)


そりゃそうでしょうw。自分も別にリンゴの半生記なんか読みたくはありません。彼が今やってる音楽にも特に興味は無いし。
これが『今だから話す、ビートルズ時代のエピソード』みたいな本であれば、是非読んでみたいもんです。
リンゴ・スターは、あの世界規模の熱狂を巻き起こしたバンドの中にいた事こそが価値であって、それで今でもメシが喰えているんです。決して音楽の価値ではない(申し訳ないけど)。他の三人とはそこが違う。言わば、神々と一緒に過ごした一般人というポジションとでも言いましょうか(酷い)。
御本人にはさぞ不服な話でしょうが、これはもう諦めてもらうしかないですね。

自分が師父と崇めるブルース・リーの、ハリウッド初主演作にして遺作となった『燃えよドラゴン』。世界規模で空前の大ブームを巻き起こした事は御承知の通り。
この映画で、ブルース・リーと一緒の船でハンの島に乗り込み、親友を殺され、クライマックスでリーと共闘して活躍する男、ローパーを演じたのがジョン・サクソン。
アクション自体は…まあ説得力には欠ける動きでしたがw、ちょっとお気楽に生きてる陽気な男を好演していました。
ところが、この『燃えよドラゴン』に出演したことで彼の人生は激変します。リーの死とカンフーブームというセンセーショナルな流れの中で、ジョン・サクソンの元には常にマスコミや取材が殺到します。そして全ての質問は「ブルース・リーと共演してどうでしたか」だけだったのです。
ジョン・サクソンがその後どんな映画に出ようと、どんな演技をしようと、記者の質問は「ブルース・リーとの思い出を聞かせてください」「彼は偉大でしたか」などなど、ブルース・リー絡みのみ。これにはジョン・サクソンも精神的にまいって、ノイローゼとなってしまいます。
ノイローゼになっても世間は容赦ありません。ある時、彼は強盗に襲われます。強盗は凶器を突きつけながら、金品を盗る前にこう言いました。
「さあ言え! ブルース・リーと共演してどんな気持ちだった?」
…世間が彼に求めているのは、ブルース・リーの情報だけだったのです。神と共演したが故の悲劇。
まあ、その後に開き直って、『燃えよドラゴン』撮影時に撮ったブルース・リーのスナップ写真を販売して一儲けし、それを叩かれてまたノイローゼになったりもしたようですがw、時々B級映画に出演する地位を得た(あの『フロム・ダスク・ティル・ドーン』にも出ていたりする)のは、間違いなく『燃えよドラゴン』に出演したからなのです。

人間にはそれぞれいろんな役割があるもんだなあ…と思います。
ビートルズの4人はそれが実に顕著ですよね。早々と死して神話になった人、音楽面の才能とゴシップで派手に活動してる人、多くを語らず地味ながら評価の高い人、緩衝材としての一般人。
人生なんて大して長いものでもないので、自分の役割が見えたら、それをしっかり遂行していくのが一番なんでしょうね。
でも、それが見えずに人生終わっていく人がほとんどなんでしょうけど。自分を含めてw。
まあ、日々楽しく一所懸命生きていくしか無いんですよ。
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2015/04/19 Sun. 04:11 | trackback: 0 | comment: 0edit

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