07 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.» 09

メテオ・ストライクス!

いろんな分野で独り言を日々書きます。稼働終了したセガのクイズゲーム『Answer×Answer』を振り返る事もあります。

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/-- --. --:-- | trackback: -- | comment: -- | edit

『サザエさん』の堀川くんがスゴいらしい。 

ここ数年、日曜夕方の『サザエさん』は見たことがありません。その時間帯は確実に仕事をしてます。稀に日曜休日だったとしても、その時間帯に家にいることはほぼ無いし、いたとしてもワンセグ引っ張り出してまで見るもんでもないです。
同様に『ちびまる子ちゃん』も見てませんが、『ちびまる子ちゃん』は今でもたまには見たいなあ…と思いますけど、『サザエさん』は別段どうでもいいや…的な感じ。嫌いじゃないんですけど、必要性はありません。毒も無いし。
ところが、…なにやら面白そうなニュースが目に入りましてね。

(ここから転載)

5月10日に放送されたアニメ『サザエさん』(毎週日曜18時30分からフジテレビ系にて放送)が、「衝撃回すぎる」と話題になっている。

以前からネット上で「サイコパスすぎる」と話題になっていたワカメの同級生の堀川君が登場したのだ。
見た目はごく普通、爽やかなルックスと穏やかな性格の男の子だが、今までの奇行として…

・メスのひよこに好きな人=「ワカメ」の名前をつけた堀川君は「ひよこの"ワカメ"が卵を産んだら、真っ先に人間のワカメちゃんにその卵を食べてもらいます」というドン引きの願望を発表した。

・将来は「毎日綺麗なお嫁さんに会えるから」という理由で教会の牧師になる夢を語った。

・堀川くんが「弟とキャッチボールをしてる」という作文を発表するも、実は人間型をした巨大な壁のシミを本気で「弟」と称して、一人で壁あてキャッチボールしていた。

そして遂に今回は、カツオを尾行してサザエさん家に不法侵入したり、磯野家の床下でオタマジャクシを勝手に育ててたことが発覚!
さすがの磯野家の面々も「人のうちをのぞかないで」「なんでうちで飼ったりするのよ」と問いただすも「ごめん、今度は見つからないようにするよ」と全然悪びれるどころか、ポイントがズレている堀川君。
ネット上では、「サイコパス!」「ストーカーwww」「完全に狂ってる」「また新たな伝説を刻んだ」「ワカメも近づかないでって言ってたし」「草影から覗いてるシーンをみてゾッとした」などの声が上がっている。

サザエさんファミリーの中で、ある意味カルト的な人気を持つ堀川君、今後ますます目が離せない。

(転載ここまで)


面白いじゃないですか。これは意外でした。
かの長谷川町子が、「TVアニメのサザエさんと、私の漫画は関係ない」みたいな主旨の発言をしてますけど、そもそも『サザエさん』は毒のあるブラックユーモアを軸の一つにしている漫画ですよね。
アニメによって『サザエさん』は国民的漫画になった事は事実でしょうし、それによって莫大な金が入った事もまた事実でしょうけど、長谷川町子本人は終始冷めていたようです。
同じく本人の言として「『サザエさん』より『意地悪ばあさん』の方に思い入れがある」そうですし、長谷川町子の…"性格悪い伝説"も粗方事実とすれば、アニメ版『サザエさん』のようなアットホームな世界観は唾棄すべきものだったのでしょう。
(晩年、長谷川三姉妹の仲が壊れ、姉&町子が末の妹さんを断絶し、町子の死去すら末の妹さんに伝えなかったというエピソードは強烈。朝ドラ『マー姉ちゃん』が今でも好きな自分としても複雑)

『ちびまる子ちゃん』は、さくらももこの持ってる毒がアニメ版にも程良く流れていて面白いし、視聴者もそれを踏まえて見ているはずです。
対して『サザエさん』は、"古き良き家族"みたいなものを視聴者に求められているのは間違いありません。堀川くんに対する拒否反応の多さがそれを物語ってます。
しかし、今後の『サザエさん』を考えていくと、どういう方向に舵を切るべきなのか…、それを小出しに実験しているんだと思います。いつまでも昭和的な世界観だけではやっていけないだろう…とは考えているはずです。
『サザエさん』における実験は、過去にもチョロチョロとありました。
80年代のことですが、カツオの友達に西原くんというのがいて、カツオが遊びに行ったらMSXパソコン一式(どう見ても東芝パソピアIQ)が揃ってましてw、それでワイワイ遊ぶ描写がありました。まあ東芝だからかもしれませんが、そういう具体的な機器描写があるのは珍しかったですね。
あとは、イクラちゃんが三大用語「ハーイ!」「バブー!」「チャーン!」以外の言葉を喋れるようになるエピソードもあったんですが、じきに無かった事になったようです。時間が停滞した世界観で、イクラちゃんだけ時間が動く不都合に気付いたんでしょう。
(そういう観点でいくと、『じゃりン子チエ』がいかに特殊な漫画か分かります。ヤクザの親分だった百合根のおっちゃんはカタギのお好み焼き屋となり、やさぐれたカルメラ焼きの二人はラーメン屋の修行をして開店、そして二人とも嫁さんを貰って赤ん坊が生まれる。そんな時間の流れが他の人物にもあるのに…チエちゃんはいつも五年生というね)

今回の堀川くんのキャラクターチェンジ、おそらくは…『ちびまる子ちゃん』における、たまちゃんのお父さんが写真に目覚めた流れを意識しているんじゃないかと勝手に推測します。アレ以来、たまちゃんのお父さんといえば娘溺愛写真家としての地位を欲しいままにしている訳で、世界観に厚みを持たせるためのキャラクターチェンジとして大成功してますから。
ただ、娘溺愛写真家は笑えても、サイコパス資質は笑えないというのは同意です。上記にある塀の人型のシミのエピソードの画像を見たんですけど、…ちょっと『あなたの知らない世界』みたいで子供にはトラウマかもしれんですw。
それでも、そもそも原作はブラックユーモアで笑う四コマ漫画だったはずで、その方向へ回帰しようとしているのであれば、それでいいんじゃないかと思いますけどね。
長谷川町子が存命であったなら、少なくとも今までのほんわかアットホームアニメよりは評価した気がします。あとは、制作側の根気でしょうね。
関連記事
スポンサーサイト
2015/05/13 Wed. 03:49 | trackback: 0 | comment: 2edit

コメント

でもこれじゃブラックユーモアと言っても、
同じ4コマなら「気分は形而上」か?と言いたくなる傾向で
どっちにしろサザエさんの原作っぽい毒とも違う何か別の物ですけどね。

ちびまる子ちゃんなら永沢君の、気弱で不憫な子からイヤミなクソガキというキャラチェンジもありましたが
これ、好評とも思えないのに定着してしまいましたね。
サイコパス堀川も無理に通して定着してしまったりするかもしれない。

かりあげ正太 #- | URL | 2015/05/14 23:39 * edit *

>>かりあげ正太様
長い間放置しましてすいません(_ _)。
おそらくアニメスタッフとしては、話のネタになるキャラクターを増やしたいんでしょう。
で、カツオに比べるとちょっと弱いワカメの交友関係に、インパクトのあるキャラクターを入れたかった。
まあ、堀川くんのサイコパスなエピソードをしょっちゅうやるつもりではなくて、印象付けとしてかましてきたんだと思います。そういう印象付けが出来れば、脇に置いといても機能しますからね。『ちびまる子ちゃん』の藤木が、出てきただけで卑怯みたいなもんですw。
自分としては、無味無風な世界観を続けられるよりはいいと思います。拒否反応もあるでしょうけど、徐々に周囲のキャラクターが立ってくれば磯野家も再生しますよ。

メテオ #- | URL | 2015/06/12 04:49 * edit *

コメントの投稿
Secret

トラックバック
トラックバックURL
→http://meteorsan.blog107.fc2.com/tb.php/1799-eb098286
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。