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メテオ・ストライクス!

いろんな分野で独り言を日々書きます。稼働終了したセガのクイズゲーム『Answer×Answer』を振り返る事もあります。

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『幕末純情伝』試写会の思い出 

それは、1991年の5月か6月だったと思います。
当時、自分は紀伊國屋書店福岡店のパートとして、コミックその他の担当として精力的に頑張っておりました。(あの4年弱は、人生で一番仕事に熱中していましたねえ)
仕事の後で課の責任者の方に呼ばれ、「これ、うちに来た招待チケットなんだけど、たぶん誰も行かないからメテオ君行っておいでよ」とチケットを見せられました。

【映画『幕末純情伝』公開前プレミア試写会招待チケット。製作総指揮の角川春樹、薬師寺監督、沖田総司役の牧瀬里穂、坂本竜馬役の渡辺謙の4名来場】

「はい!行きます!行きます!有難うございます!この御恩は一生忘れません!」
噛みつくような勢いで返事をし、チケットを頂戴しました。
この時、自分の脳内は…映画そのものよりも(うおおおおお!牧瀬里穂を生で見れるんだ!)という歓喜にあふれていました。

『幕末純情伝』は1991年7月公開の角川映画。原作はつかこうへいの戯曲。
(余談ですが、紀伊國屋書店でパートしだして一番最初に生で拝見した作家がつかこうへいでした。西鉄ホテルの宿泊部屋にサイン本を受け取りに行き、著名人と豪華な部屋を同時に見て自分舞い上がってましたw)
新撰組の沖田総司が実は女だったという大胆な設定に、登場人物のはっちゃけた行動と、次第に窮地に追い込まれていく新撰組の悲哀と、つかこうへい的な愛憎(沖田総司と土方歳三と坂本竜馬)をごちゃ混ぜにした怪作。
発想が素晴らしく、演出もノリノリでやっていて勢いを感じる反面、後半が失速…というか、つかこうへい的なウエットなノリが前面に出過ぎて困るという、ちょっともったいない作品。(まあ、沖田総司も坂本竜馬も史実が悲劇的に終わるので、避けにくいとこではあるけど)
演出的に言えば、沖田総司が新撰組としてバリバリやっている時と、病に侵され女物の着物を着ている時は別物の映画ですね。出来れば前半のノリを維持してほしかった。
配役も悪くないし(というか、今見るとかなり豪華)、コメディーとしてもそれなり。まあ、史実で相当なイイ男である土方歳三役に、野暮ったい杉本哲太というミスマッチは賛否あるでしょうが。
そしてなにより牧瀬里穂が可愛い。新撰組の衣装で二本差ししてる凛々しさはもう、それだけである程度映画として成功してます。さすがは当時全盛期の特A級アイドル。殺陣もなかなか堂に入っていますぜ。
それに関連して、映画のキャッチコピーである"沖田総司はBカップ"を考えたヤツにはぜひノーベル文学賞をやってくれ。「そうか…Bカップなのかあ…(遠い目)」と、感慨深く妄想させられる名キャッチコピーでした。

試写会当日。会場は映画館ではなく、どっかの大きいホールでした。傾斜で後方が高くなっているようなヤツね。
確かチケットは二枚あって、もう一人職場の誰かと一緒に行ったんですが、それが誰だったかもう記憶がありませんw。そんな事より牧瀬里穂だよ。
席は割と後ろの方で、映画的にも牧瀬里穂的にもちょっと残念でしたが、コネで来てるんだから仕方ない。
やがて開演。司会者が出てきてひとしきり何か喋った後、いよいよゲストの4人がステージに登場。万雷の拍手。
ちょっと遠いのが残念だけど、牧瀬里穂が殺人的に可愛い。特A級アイドルとしてのキラキラオーラ全開で、「うおお!なんだありゃ、同じ人類じゃないよ!」と自分錯乱状態。
そして…牧瀬里穂目当てとはいえ、横に立ってるのが角川春樹と渡辺謙というのも思い切りカオス。田舎者の脳では処理しきれませんw。
角川春樹といえば敏腕プロデューサーにして俳人、映画『天と地と』の…やたら広い川中島で脱力させてくれたりもする自称救世主。
渡辺謙といえば、史上最高大河とも言われる『独眼竜政宗』の主役、『天と地と』で上杉謙信を演じるはずが白血病で降板し、ようやく復帰した最初の仕事がこの『幕末純情伝』という旬な俳優。(まさかハリウッド進出までするとはね)
さて、司会者がまず角川春樹に話を振って、角川春樹が自信満々な受け答えをするというお約束からスタート。そんで薬師寺監督に話が行って…。
そして牧瀬里穂。話の内容は当たり障りの無いものでしたが、その間の自分は終始(ほえ~、牧瀬可愛い~)としか思ってなかったですねw。距離が遠かったため、♪目と目が合ったらミラクル~ とはいきませんでした。
最後に渡辺謙へ話が行き、白血病からの復帰話と、映画の撮影話なぞあって、4人が拍手で送られた後、試写がスタート。
今そこで話をしていた役者が、映画の中に出てくるというのは不思議な感覚でありました。試写会の醍醐味というやつか。

映画の内容は前述したように、消化不良な面も抱えつつ、それでもまあ光る部分も多い感じ。決して駄作じゃないし、旬なアイドル主演のアイドル映画としても一級品でした。
その後、何度かこの映画は見てますけど、牧瀬里穂の可愛さといい、渡辺謙演じる坂本竜馬の素晴らしいノリといい、いつ見ても輝いてますよ。岡田以蔵役が木村一八というのもいいんだよねえw。
まあ、"案外いい映画"というのが一番しっくりくる評価かな。

人生で唯一試写会で見た映画。
映画の内容もさることながら、あの全盛期の牧瀬里穂を生で見た幸せな記憶は一生色褪せません。握手会で簡単に会えるような昨今の自称アイドルとは訳が違います。
ああ、今夜は脳ビデオに焼き付けた牧瀬里穂の記憶と共に寝るとしよう。

最後に、この映画の主題歌と挿入歌を歌っていた、BY-SEXUALの挿入歌の方である『沖田総司はBカップ』を貼っときます。
主題歌よりは、B面だけど明るい曲調のこっちの方が好きでした。オールナイトニッポン2部もよく聴いてましたよ。
今回久しぶりに聴いたけど、あの時代にトリップするわあw。


『沖田総司はBカップ』BY-SEXUAL by ニコニコ動画

今ではこういう映画も撮れなくなっちゃったね。
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2015/05/16 Sat. 04:56 | trackback: 0 | comment: 0edit

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