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メテオ・ストライクス!

いろんな分野で独り言を日々書きます。稼働終了したセガのクイズゲーム『Answer×Answer』を振り返る事もあります。

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『バルーンファイト』の思い出と、岩田社長の訃報 

ファミコンが登場した時、自分は中学生でした。
それまではしこたま外で遊び、トランプやボードゲームや流行りアイテムやLSIゲームなんかでも一喜一憂していた田舎者の自分に、"TVゲーム"というものが身近になったのが…1983年でしたね。
とはいえ、ウチの親はファミコンなんぞ絶対に買ってくれないタイプなもんで、中学高校通してファミコンは友達の家でやるモノ。なんせ、ドラクエの1と2は全て友達の家に通ってエンディングまで見たんですからw。セーブと違って"ふっかつのじゅもん"というのは便利なシステムですよ。まあ極端な例ですけどね。
日頃は、せっかく友達の家でワイワイ遊ぶんですから、ワイワイと楽しめるソフトが自然と支持されていくことになります。

あの頃、友達の家でワイワイ遊んで楽しかったソフトを3本挙げろと言われたら…

【マリオブラザーズ】
燃える殺し合い、POW使用に関する紳士協定(スタート直後に3回叩いて消滅させてから心ゆくまで戦う)、あえてカニをピンクにする、ファイアボールの恐怖、コインに目が眩んで死ぬ、ブランコから降りれない状況、ボーナスステージ奪い合い、あえてフリーズさせる、相手の着地点に入って下からトスして殺す…といった殺伐とした技術の磨き合いがたまらんかった。

【アイスクライマー】
一見対戦に見えないが実は殺る気マンマン、砕け!、落とせ!、置いていけ!、ミスなくスムーズな移動をしろ、ジャンプして乗り損ねるのは言語道断…というストイックなゲーム性が、結構やみつきなんですよね。可愛いキャラクターだったのにw。

そして3本目は…【バルーンファイト】。初めて遊んだ時の衝撃は今でも覚えてますねえ…。
「こい、ホントに面白かばい!」と言われて、おもむろに対戦モードでゲームスタート。
最初は何をしたらいいか分からないですから、おっかなびっくりボタンを押すと…浮く。操作すると…おおおお!スムーズに動くし、慣性がかかって方向転換が難しい。しかし、これは楽しいぞ。
そうこうしてる間に友達が自分の風船を割る。落ちる。そうか、そういうことか、分かればコッチのもんだ。お前の風船を割ってやるぜ!
ものの数分でルールを理解し、徐々に飛行にも慣れて、面のレイアウトを上手く使えるようになってきた。
よし、水面近くを飛んで向こう側に出よう…と下降して水面に近づいた刹那、飛び出してきたサメにガップリ喰われてゲームオーバー。一瞬ビビった後、喰われた自分が真っ先に爆笑し、その場にいた全員笑いの渦。これは、楽しい!
あえて低空戦に持ち込んでサメに喰わせる戦術とか、風船を割られにくいポジションでのホバリングと、それを追い出す為の千日戦争とか、紳士協定による風船1コ対戦とか、このゲームもいろんな工夫が出来て飽きなかったですねえ。
以降、『マリオブラザーズ』と並ぶ対戦ゲームの雄として、徐々に出てきていた"重いゲーム"に飽きたら、即カセット入れ替えてワイワイ遊んでました。
そういう遊び方だったもんで、『マリオブラザーズ』と『バルーンファイト』は一人で遊んでもつまらないですねえw。
大人になってから、中古でツインファミコンを買ったり、改めてニューファミコンを買ったりして、もちろん両方ともソフト持ってるんですけど、やっぱり相手が欲しいです(力量が互角な相手ね)。

任天堂の岩田社長の訃報に接して、「自分が岩田さんのソフトで一番遊んだのは何だろう?」と考えた挙げ句…、「やはりバルーンファイトだろうなあ」と思ったので古いことを書いてみました。『ピンボール』や『ゴルフ』も相当やってはいるんですけどね(友達の家で)。
その後は自分がセガ派に邁進したこともあって、SFCやN64、GC、Wiiはほとんど触ってないんですよ(嫌ってはいなかったけど)。GBAとDS、3DSは買いましたけど。
そういう自分が岩田社長の事をあれこれ語る資格は無いんですが、『バルーンファイト』の楽しさは岩田社長の求めるゲーム…そのものだと思います。
あの山内組長から直々の指名で40才過ぎに社長就任。生み出したハードとソフトが素晴らしいことはもちろんですが、あのニンテンドーダイレクトにおける進行役は…アフィブログへの対抗措置から生まれたとは思えないほど輝いていました。社長自ら「直接!」近日発売ソフトと今後の予定を紹介してくれるなんて、なんと幸せな時間だったのでしょう。

社長でありながら、頭の中は開発者であり、心はゲーマーである。
そんな稀代の快人物が突然この世からいなくなってしまったのは、もう…言葉が無い。何も言えない。
朝ふと目が覚めて、「目覚ましまで3時間ある…もう少し寝ないとなあ…」と枕元のスマホでツイッターのトレンドを見たら、"岩田社長"とあったので「ああ、ニンダイがまたあったんだな…」と確認し…、そのまま硬直して一気に目が覚めるほどの衝撃でした。そのままツイッターを見続け、職場からも休憩時間に見続け、帰宅しながらも見続けました。もう他に何も考えられなかったんだもん。
大して任天堂と接点がある訳でもないのに…こうも衝撃を受けるとは自分でも意外で、「ああ、俺は岩田社長のファンだったんだなあ…」と今更気づきました。
もうちょっと早く気づけば良かったんだが…。

今頃は、山内組長に「来るのが早い!」と怒られているんではないかと思いますが、逝ってしまわれたのは事実ですからね。後継者を決めるような年齢でもなかったし、容態急変ということなんで…そんな余裕も無かったでしょう。
しばらくは宮本さんをはじめとするレジェンドが任天堂を牽引するようですけど、岩田社長の目指した"ワイワイ遊べるゲーム"を昇華した形で見せてくれる新しい人材に期待したいところです。

この動画を貼っときますわ。岩田社長の人柄が存分に出ていて、扱ってるゲームも『バルーンファイト』だし。

『ゲームセンターCX・社長が課長に聞く』 by ニコニコ動画

物腰の柔らかい、80年代のスタープログラマー。何より…ゲームが好きなんだなあというのが伝わってきます。
ゲーム、作らせてあげたかったですねえ…。

岩田社長の作ったゲームでワイワイ遊べたのは幸せなことでした。今日改めてそう思いました。
楽しかったです、有難うございました。
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2015/07/14 Tue. 05:30 | trackback: 0 | comment: 0edit

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