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メテオ・ストライクス!

いろんな分野で独り言を日々書きます。稼働終了したセガのクイズゲーム『Answer×Answer』を振り返る事もあります。

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『マタンゴ』(筋肉少女帯) 

半年くらい前だったか、『BLACK ザ・タブー』という業界の裏告発雑誌を立ち読みしてまして(かの佐村河内問題を最初に報じた雑誌ですね)、今のアーティストをおっさん向けに分かりやすく解説したページがあったんですよ。
そこに書いてあった、"SEKAI NO OWARI"というバンドの解説がスゴい腑に落ちたんです。

「現代の若者向けに、マイルドになった筋肉少女帯」

…なるほど、そういう事かあ。
"SEKAI NO OWARI"というバンドの曲はそれなりに耳に入ってきてたし、ドラゲナイとか言って面白がられてるという事も知ってはいたんですが、連中の何が「世界の終わり」なのかさっぱり分からなかったんですよ。看板倒れというか、これっぽっちも魅力が無い。そもそも、あのトッチャン坊やみたいなボーカルのふくよかさを見てると、世界が終わる気なんて一切せんよね。
それが、雑誌にその一言で納得出来たんです。そうかあ、そりゃあ魅力なんかある訳がない。
こちとら、筋少が大好きでたまらなくて、ライブにも行ったおっさんだぜ。売れる為に中二病のフリしてるお子ちゃまバンドには用は無いわ。ヒヨっ子どもが。
…という事で、今回もヒヨっ子はコメント禁止。

筋少の魅力は、大槻ケンヂの極まった中二病世界観を、実力派メンバーが本気で仕上げているという"楽曲の凄さ"にあります。
そりゃあもちろん、自分が筋肉少女帯を知るキッカケになったのは『大槻ケンヂのオールナイトニッポン』でさあね。
番組でのオーケンの面白い喋りと考え方、そして合間に流れる筋少の曲の圧倒的な魅力。聖飢魔Ⅱとも爆風スランプとも米米CLUBとも方向性が違う、深入りするとヤバそうな世界観。速攻でCDを買うに至ります。
お気に入り…というか、人生でも手放せないアルバムであろう『SISTER STRAWBERRY』と『月とテブクロ』の2作品。いまだに聴いてます。
今回触れるのは、超名盤『SISTER STRAWBERRY』の1曲目、いきなりの疾走をかましてくれる極上曲『マタンゴ』。


『マタンゴ』ライブバージョン by YouTube

これは、いつ頃のライブだろうねえ。正式メンバーからは脱退してる三柴江戸蔵さんがサポートにいるから、ある程度大きいライブで、90年代くらいかな。オーケン若いしw。
オーケンのMCに逆らうように、三柴江戸蔵さんのピアノが入る。ああ…この旋律は例のバッハ………来るぞ!
あとはもう、三柴江戸蔵さんのおっそろしいピアノテクと、横関さんの走りまくるギターの競演に、ドラムとベースがピタッとくっついてくる。もうたまらん、至福。
そこへオーケンの「呪いの館には行っちゃいけねえええ!」が被さって、もうカオスですよ。よくまあ、この歌詞世界をこんな疾走するビートに乗せたもんだ。
自分が、福岡の都久志会館でのライブに行った時も、この曲はシビレるカッコよさでしたわ。
こういうノリを"サバト"って言うんだろうなあ。

マタンゴというキノコは人に寄生いたします
あまねく全ての人がお庭にキノコを植えたら
キノコ人間になってしまった君の家のタマミちゃんが
目立たなくなるからいいねぇ
おめかしをして ドレスを着せて
パーティーにも連れて行けるからいいねぇ
いくら顔が良くったって かわいくったって
キイイイイノコ人間じゃあああねええええええ!

この歌詞、大好きなんですよ。
マタンゴはもちろん映画『マタンゴ』、タマミちゃんは楳図かずおの名作『へび少女』から来てるんでしょうけど、そういうオーケンが好きなモノで世界観を固めつつ、そこはかとない狂気を感じさせてくれます。
特に、いくら顔が…から、キノコ人間じゃあねえ…までのくだりは、人間どんなに繕ったところで所詮は無駄的な、扱いようによっては危険なテーマを内包しているようで好物です。
まあ、TVじゃあ流せないだろうね。でも、もしMステあたりで流したら、昨今のアーティストやバンドは全て吹っ飛ぶと思うよ。中高生には莫大な影響を与えると思う。
だって歌ってる内容は壮大な中二病なんだもん。

こういう曲にもアイマスPVはあるのよw。


『マタンゴ』アイマスPV by ニコニコ動画

これ、なかなかの名作だと思うんです。
まあ…コメントで散々叩かれてるように、イントロのバッハを省いてるのが難点ではありますが(残念)、疾走する音に合わせたダンスの入れ方はお見事。
そして、オーケンの語りに合わせた春香の口パクが絶妙で、登場する人選も実に上手い。何度見ても笑うw。
見てるだけの自分が言うのはおこがましいんですが、アイマスPVはこの時代くらいが名作が多い気がします。

筋肉少女帯で最初に触れる曲は何にしようか…と悩んでいたんですが、アルバムのオープニングで疾走感溢れるこの曲にしました。一般ウケなら『日本印度化計画』か『高木ブー』なんだろうけど、まあそのうち。
…と言いつつ、次は『夜歩く』や『ララミー』を持ってくる可能性大ですがw。
とりあえず、今の子供は可哀想だね。"SEKAI NO OWARI"じゃ世界は終わらねえよ。あのボーカルにそんな匂いは感じない。
オーケンはあんな世界観を歌っているのに、グルーピーの女に全く不自由しないくらいカッコ良かったんだぜ。そんなオーケンを見て「女はヤレる!」と確信して行動に移したのが…岡田斗司夫だw。(オーケンは「俺は80股とかしてねえ!」と激怒していたそうだけど)
それくらいじゃないと、世界は終わらないんだよ。
北方謙三風にアドバイスするとしたら、「ドラゲナイを笑う前に、筋少を聴け!ソープに行け!」だな。
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2015/08/07 Fri. 03:55 | trackback: 0 | comment: 2edit

コメント

筋肉少女帯を知ったのが「有頂天」→「ナゴムレコード」という流れだったので、最初は演劇的要素の強いイロモノ系だと思ってたんですよ(まぁ、そういうバンドが好きなんですが)。ところが「仏陀L」を聞いて「なんだ、このカッコよさは!」とビックリしたわけです。「サンフランシスコ」「オレンヂ・エビス」が好きでしたね。

いまだにアニメの主題歌に筋少やオーケンが使われているということは、見る側よりも自分たち世代に近い製作者側が中二病ということなんですかねぇ。自分は「SEKAI NO OWARI」、聴こうとも思いませんから。

筋少とは関係ないですが、イカ天に登場した「サイバーニュウニュウ」が復活するとのことでワクワクしております。オッサンだ、懐古主義だと言われようがカッコいいものはカッコいい!

突然段ボール #- | URL | 2015/08/08 02:46 * edit *

>>突然段ボール様
サイバーニュウニュウ!! あ~、脳内が80年代末に回帰していくw~。
結局あの時代は、演る側も、見る&聴く側も、贅沢に極まっていたと思うんですよ。選択肢の広さもそうだし、イカ天みたいな目にする耳にする機会が確実にあった。
メジャーな売れ方をするバンドだけでなく、インディーズにもスゴいのがウヨウヨしてましたからねえ。そして、ラジオへの抜擢から筋少や電気が表舞台に出てくる。つくづく恵まれた時代に生きてました。

しかし、筋肉少女帯が『うしおととら』の主題歌を歌うという、25年余りの時を経た組み合わせには感涙です。作者がツイッターで歓喜爆発してました。
仰る通り、製作者側に自分ら世代がウヨウヨしていて、いまだに中二病なんですよw。

メテオ #- | URL | 2015/08/08 03:23 * edit *

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