04 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.» 06

メテオ・ストライクス!

いろんな分野で独り言を日々書きます。稼働終了したセガのクイズゲーム『Answer×Answer』を振り返る事もあります。

藤崎竜版『銀河英雄伝説』が始動 

すごく気になっていた漫画を、ついさきほど立ち読みしてきたとこでしてね(書きながら寝落ちしたんで、変な文章になっています)。ちょいと感想などを。
漫画のタイトルは『銀河英雄伝説』。かの田中芳樹の代表作です。掲載雑誌はヤングジャンプ、そしてコミカライズを担当するのは藤崎竜。そう、徳間書店でも講談社でもなく集英社です。

この情報を知ったのは、例によって田中芳樹の秘書業を行っている方のツイッターです。この方が秘書に付いてからというもの、『タイタニア』は続きが書かれ、『アルスラーン戦記』はコミカライズからアニメ化、そして『銀河英雄伝説』は再アニメ化の発表があって、さらに今回のコミカライズ…。実にやり手な方です。あと15年早く秘書になってほしかったものですねえ…。
ただ、やり手だから全ていいのかというと話は別で、『銀河英雄伝説』の再アニメ化が発表された時、自分を含めて拒否反応が相当あったんですけど(あんな規模で、あの声優陣を揃えたアニメが既にあるからね)、おそらくそこを突き崩す為に画策されたのが今回のコミカライズでしょう。『アルスラーン戦記』と同じく、コミカライズをアニメ化するというやり方です。
再アニメ化そのものについては依然として不安も大きいんですけど、とりあえず今回はコミカライズの感想を。

まずね、藤崎竜という漫画家さんは、自分はほとんど馴染みが無い方です。
代表作の『封神演義』は、ほぼ全く読んでいません。当時は…食指が動かなかったなあ。原作の『封神演義』とは大分違うと聞いたこともあって、その後もスルーしてました。他の作品も全く縁がありません。
実は、漫画読みを自認していて立ち読みが趣味な自分が、昔から一番縁が無い漫画誌がヤングジャンプなんですよね。
『少年アシベ』とか『栄光なき天才たち』、『孔雀王』『レモンエンジェル』とかが載ってた頃はそこそこ読んでいたんですが、その後は…手に取らない雑誌でしてね。木曜日発売ということで、モーニングとチャンピオンを読むのに忙しいというのがデカいんですけどね。あ、『キャプテン翼』のシリーズが載ってた時はそこだけ読んでた気がするw。
そんな感じだもんで、ヤングジャンプを根城にしている漫画家さんは、縁の無い人が多いのです。

で、今回の連載第1回を読んでみたんですけどね。
まず「ああ、集英社の絵柄だなあ」と思いました。講談社や小学館とは違う、集英社独特の描き込みや表情ですね。決して悪い意味ではなく、掲載誌の色というヤツです。
ラインハルトについてはまずまず標準的だと思いますが、キルヒアイスは試行錯誤して勝負してきた感じがします。なにせ"何でもソツ無くこなせてしまう"キャラクターですから、天才として描かれてもいい訳で。
藤崎竜版のキルヒアイスは、凡人として育ってもおかしくない子が、ミューゼル家の姉弟との出会いによって覚醒したという印象ですね。なにせ知名度の高い作品なので、読む人の半分はキルヒアイスの運命を知っている(残りはヤンジャンで初めて銀英伝に触れる層)。それを逆手にとった演出でありキャラクター造型だと思います。
気になるのは、キルヒアイス視点で第1話は進んだんですけど、今後はどこら辺に視点を置くのかですね。帝国側は今後もキルヒアイスに近い視点で描く…というのは正直出来ないでしょうし。連載が長期化すればなおさら…ね。
このキルヒアイスに対して、オーベルシュタインをどう描くのかは凄く楽しみです。ラインハルトを霞ませる訳にもいかないし、双璧だって出てくる。なんつー大変な漫画だw。
意外だったのは、メカニックはほぼ前アニメ化時の設定を流用するらしいとこ。イゼルローンはどうなるのか分かりませんが、ここは分かりやすさを選んだということかな。
同盟は巻頭見開きのヤンしか出てないんだけど、こっちがどう転ぶかは不明。
あと、全体的に…舞台演劇のような"タメ"がある見せ方で、この辺は藤崎竜という漫画家さんの特徴なんでしょう。格調高めを狙う演出という方がいいのか。
道原かつみ版が腐女子寄りだったのに比べると、男性読者がほとんどの雑誌に合わせてきつつ、それでも女性支持を引き続き確保したい…という思惑が感じられるセレクトですね。

銀英伝の最初の話といえば、今まではアスターテ会戦がデフォだったんですけど、今回はラインハルトとキルヒアイスの出会いにしてきたというのも、多少違和感はあります。
こうなると、ヤンの方も親父と放浪していた辺りから描いていく事になるのでしょう。うーむ。
帝国と同盟という国家間の戦争の中にいる二人の英雄…という視点ではなく、二人の英雄がどう育って、どう戦争に取り込まれていくのか…という感じになるんでしょうかね。
銀英伝の面白さの一つは、いわゆる"神の視点"で進行するとこだと思っているので、単なる英雄譚になってしまうのは好ましくないところです。
ここら辺は、何話か読んでみないと分からんとこですけどね。

ま、大人の事情はさておき、銀英伝の漫画化を週刊雑誌で読めるのは良いことです。…毎週載ればだけどねw。
こういうミッシングリンクが出来ると、ヤンジャンの他の漫画に次第に目が留まるようになるので、そういう意味でも楽しみかな。…グランドジャンプは好きなんだけどねえw。
題材的に長期戦になるんでしょうから、とりあえず長い目で腰を据えて読みたいものです。
関連記事
スポンサーサイト
2015/10/12 Mon. 13:55 | trackback: 0 | comment: 0edit

コメント

コメントの投稿
Secret

トラックバック
トラックバックURL
→http://meteorsan.blog107.fc2.com/tb.php/1934-1fb7be91
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)