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メテオ・ストライクス!

いろんな分野で独り言を日々書きます。稼働終了したセガのクイズゲーム『Answer×Answer』を振り返る事もあります。

遊佐未森・2015・10・29金沢公演レポ・後編 

さあて、こちとらさっきドリンク剤でドーピングしてるから、2時間くらいなら問題無いよ~と待ちかまえていたら、照明の落ちたステージに誰か現れる。一部観客はもう拍手してんだけど、…どう見ても未森さんではないので自分は様子見。
ほどなく未森さん登場。緑系のドレスになんか羽織ってる感じ。拍手しながら自分は、「おお!未森さんもおばちゃんになったねえ!」と、ちょっ笑っておりました(失礼な話だ)。
前回拝見してから16年(10回目)。大きな声では言えませんが、未森さんは自分の姉とほぼ同じ年令のはず。という事は…(以下略)。そりゃあ観客の方々と同様、人生のキャリアを積まれてますからね。30年近く未森さんを追っかけている身としては、こういうのはとても幸せな空間なのですよ。

今回の公演は、演奏とコーラスを務めるサポートメンバーが西海孝さんという方だけ。ギター一本渡り鳥、巧みにギターを弾き、コーラスしたりハモったり合いの手入れたりしてくれます。
さっきググってみましたが、ソロアルバムを1枚出されていますが、いろんなアーティストのサポートをされる事が多い方のようです。確かなプロフェッショナルですね。
未森さんが紹介された時に「歌声が素敵なんですけど、あとで歌ったりしてもらいます」と言われたので、(あ、今日はアレを歌うんだなw)と予測出来ましたw。
この西海さんのギターと、曲によって未森さんのピアノが競演するという、二人だけの構成。これはなかなか乙なもんです。

◎1曲目は『バースデー』(11thアルバム「ECOH」)。
「あら、えらくシブいとこから入ってきたなあ」という感想。これは…誰かのバースデーとかに引っ掛けてあんのかな?と思うも、特にそうではなかったよう。
未森さん自身のエンジンと、ホールをまずあっためる意味合いもあるんでしょうが、上品な佳曲での滑り出しです。
16年ぶりに聴く生歌は、しとやかな印象になってます。

◎2曲目『山行きバス』(3rdアルバム『ハルモニオデオン』)。
イントロ入った瞬間「うわあ!これ来たかあ!」と笑って、大喜びしてしまいました。第1期遊佐未森には欠かせない名曲であり、こういうコンサートでは定番でした。オールドファン大満足。
ノリもいいし愉快な気分になるし、「ああ、遊佐未森のコンサートに来たんだなあ」という気分に浸りつつ、隣りの方に聞こえない程度に口ずさんでおりました。

確かここでMC入ったかな。御挨拶、西海さんの紹介があって、振替になってしまった夏の公演の事など。
自分はその状況はほとんど知らなかったんですが、なんでも当日突然声が出なくなったそうで、来られたお客さんには西海さんが何曲か歌い、未森さんが画用紙に字を書いてやり取りしたという話をされてました。
こうして改めて公演出来る状況であるからこその笑い話ですが、御本人は大変だったんだろうなあ…と思いながら聞いてました。

◎3曲目『地図をください』(2ndアルバム『空耳の丘』)。
何この選曲、オールドファンを殺しに来てんの?w。いやいやいや、トバしてますよ。
♪雲のない青空は~(高く) 風のないこんな日は~(ひとり)
昔とはまた違う、現在の遊佐未森の感触で歌われる『地図をください』も、とてもいいものです。聴きながら、いろいろと当時の事が脳内を走馬灯しておりました。
歌い終わって、未森さんから『地図をください』が自分にとって大事な曲であるというお話があって、「シュワルツェネッガーさんが赤い車を担いで歩いてたCMを当時見てた方は?」と客席に振ってきたので、自分はもちろん諸手を挙げて反応したんですが、客席には見てないという方もわりとおられて、「ああ、ファン層も少しずつ入れ替わってるんだなあ…」と思った次第。まあ当然だわね。

◎4曲目『太陽とアイスクリーム』(8thアルバム『アルヒハレノヒ』)
この曲は副題だからね、歌わなかったらビックリですw。

◎5曲目『海』(8thアルバム『アルヒハレノヒ』)
このコンサートの副題から推測して、『アルヒハレノヒ』から選曲あるだろうなと思っていた通り、ここで来ました。
ここの2曲は、もちろん真夏のコンサートを意識した曲ですが、今はもう自分ですら長袖を着ている季節ですから、なんか…夏を偲ぶような感じになりました。

◎6曲目『poetry days』(18thアルバム『淡雪』)
現時点での最新アルバムからの選曲。ここ数年のアルバムは正直聴き込めてないので、一瞬「これ何の曲だっけ?」と分からなくなりましたw。
未森さんの曲には多そうで案外少ない可愛いノリの曲で、フリまでつけて歌ってらっしゃいます。歌の後のMCによれば、コンサートで自然発生的に出来たフリだとか。
このフリに対して、前から4列目くらいの中央にいるお客さんの反応、返しのノリがすこぶる良い。というか周囲に比べて良すぎる。
「ああ、あの一角はプロの遊佐未森ファンだな」と察知しました。常に見守っている、遠方の公演にも行かれる方でしょう。まあ金沢も新幹線で来れるようになったしな。
昔はああいう感じのお客さんがたくさんいたなあ…と思いつつ、自分はのんびりと聴いておりました。

◎7曲目『安里屋ユンタ』(カバー)
沖縄にコンサートで行かれたとのことで、お客さんにも合いの手を入れてもらおう的な選曲。
なにぶん北陸のお客さんは…沖縄に比べたらシャイだろうなあ…と思いながら合いの手を入れてました。自分は九州長崎県出身ですが、それでも沖縄は異世界だから。

◎8曲目『花は咲く』(カバー)
NHKの東日本大震災復興支援曲で、本来は『We are The Would』ばりに多数のアーティストが一小節ずつ歌ってるものですね。特に好きな曲ではないですけど、NHK-AMを常に聴いている自分にはおなじみの曲。
仙台出身の未森さんも参加されてるんですが、この曲を遊佐未森のフルコーラスで聴けたのは眼福…ではなく耳福でした。初めてこの曲をしみじみと聴きましたよ。響きました。
大勢で1曲を少しずつ廻して歌うより、一人に歌ってもらう方が歌の波動が伝わってきますよね。ましてや未森さんだし。CDにしてくれんかなあ…。

◎9曲目『クロ』(16thアルバム『休暇小屋』)
「うわあ…これを生で聴いたら泣いてまうやろ」…と、嬉しさ9割、危惧1割。猫好き、猫の記憶がある人間にはいろいろとたまらん曲。
現に、1番が終わる頃には自分涙目でしたw。鼻まではすすらなかったけどね。
MCでは、『みんなのうた』に多数のリクエストがあって『クロ』が夏に再放送された話や(日頃TVを見ないので知りませんでした…)、12月に『クロ』などを収録したCDが出ること、そして12月の『みんなのうた』の1曲は遊佐未森が担当する旨の報告がありました(めでたい!)。
すごくいい曲だというアピールだったんですが、歌うと各方面から怒られちゃうんでまだ歌えないという話でしたw。まあ、解禁を待つとしましょう。

◎10曲目『なんでもあらいぐま』(おかあさんといっしょ?)
これもNHKだそうですが、TV見てないので知りませんでした。これも12月のCDに収録されるんだったかな?

◎11曲目『Silent Bells』(シングル)
来ました、アレですw。西海さんに歌ってもらう曲。
オリジナルは遊佐未森&古賀森男のデュエットソングなんですが、コンサートでは何度か…その都度違う男性ボーカルの方(サポートメンバー)と歌われています。
まあ、とにもかくにも綺麗な曲なんで、クリスマスソングとしてもデュエットソングとしても長く支持されてますね。
今までのコンサートでは、男性ボーカルを担当される方は大概…古賀森男的な歌い方だったんですけど、今回の西海さんは実に西海さんの歌い廻しで、それが実に良かったです。ちょっと新鮮な『Silent Bells』になってました。
しかし、この選曲は…本来の夏の公演では予定にあったんだろうか?

◎12曲目『空色の帽子』(3rdアルバム『ハルモニオデオン』)
イントロ聴いた瞬間、悶絶大ダメージを喰らいました。まさかこの曲をやるとは!
ハッキリとは覚えてないけど、『ハルモニオデオン』メインのコンサート以外では、あまり歌ってないんじゃないかなあ。御本人もMCで「すごい久しぶりですね」とおっしゃってたし。
歌っておられる未森さんを眺めながら、ちょっと口を動かしつつ、脳内はあの当時(25年くらい前)にトリップしてました。歌は文化の極み。

◎13曲目『彼方』(15thアルバム『ブーゲンビリア』)。
これ、曲名言ってくれたから助かったw。このアルバムも聴き込みが足りないなあ。そんなだから、3期の細分化が出来てないんだよ。
あと、この近辺は記憶が混乱してて、曲順が前後してるかもしれません。

◎14曲目『オレンジ』(14thアルバム『honoka』)。
この曲も正直「何だっけ?」と考えながら聴いてました。こうやってコンサートに来ると、最近の不勉強を痛感します。

◎15曲目『風の自転車』(18thアルバム『淡雪』)。
これはわりとすぐ分かりました。『風の走る道』は無かったか、残念。
「この曲が最後になります」と言われたんですが、「それは無いな」と思ってましたw。締めには締めらしい曲があるはず。

(アンコール)
◎16曲目『暮れてゆく空は』(3rdアルバム『ハルモニオデオン』)。
『ハルモニオデオン』から3曲目! ちょっとこれは予想外でしたね。『暮れてゆく空は』自体は最後を飾るには申し分ない曲だけども。振替公演という事でサービスしてくれたのかしら。
未森さんもMCで"暮れ空"と略してたくらい、非常に支持されている名曲。自分が今まで行ったコンサートでも、ほぼ歌っていると思います。
「うん、やっぱこれだね」と思いつつ、名曲を堪能。

で、これにて終了…と思っていたら、照明がつかないんですよw。
「照明がついて場内アナウンスが終了を告げない限りはアンコールが続く」…というお約束に乗っ取って手拍子してましたら、お二人再々登場。
未森さんがおっしゃるには「さっきので本当に最後だったんですけど、手拍子やまなくて…」とのことw。まあ、照明つかないとねえ…。

(再アンコール)
◎『青空』(カバー)
何を演ろうか…とお二人が急遽決められたのが、このカバー。いわゆる昭和歌謡であり、かなり古い曲。
♪狭いながらも楽しい我が家~ という、あまりにも有名な歌詞があるやつです。自分はエノケンさんのバージョンで知ってます(CMソングにも使われてた)。
まあ、お客さんの年令層も高いことだしw、これはこれでいいんじゃないかな…というのと、こっちとしてはハプニングにしちゃって申し訳ないのとで、微妙な感じではあったものの、名曲は時代を越える。それなりにつつがなく終了。
お二人がステージから消えたら、今度はさすがに照明がついてw、場内アナウンスも入ったのでスマートに退散。

ロビーに出た時、真っ先に探したのは…今日のコンサートのセットリストでした。
コンサートが始まってから「あ、曲順メモる紙もペンも無いorz」と気づいて、まさかスマホを広げる訳にもいかず、必死に覚えられる限りで覚えてはいたんですが、やっぱり公式発表があれば助かるじゃないですか。
でも、…セットリストは特に発表されてませんでしたorz。まあ、そういう義務は無いけどね。
とりあえずその場をあとにし、そそくさと高速バスが止まる停留所へ。停留所着いて10分もしないうちにバス到着、結構危なかったな。♪バスは富山へと向かって走るよ~
バスの座席で、少し眠いのを我慢してスマホのメールフォームにセットリスト再現開始。
「あれはああで、この曲の前にMCがあって、ここで歌ってた曲は何だっけ?」と考えてましたが、どうしても埋まらんとこがあるなあ…。ブログは分かるとこだけ書いちゃおうか。
…翌日、ツイッターにお手製のセットリストをあげてくれていた方、本当に有難うございます。参考にさせて頂きました。特に曲名、助かりました。
公式サイドには、減るもんじゃないんで出来ればセットリストは公開してもらえると嬉しいですねえ。昔のコンサートのセットリストは未森さんの本の巻末に載ってますけど、コンサート終了後に会場でセットリスト見られるといいんですが。


とまあ、16年ぶり10回目となった遊佐未森コンサートの感想と顛末でした。
16年も経つと、未森さんもお客さんもしっとりと落ち着いた雰囲気ですね。自分もそこに溶け込んでいたんだろうかw。
長年のファンを自認しているとはいえ、こういう機会が無いと聴き返しやおさらいは出来ないですし、「遊佐未森ファンとしての自分」の再確認も出来ました。
未森さんは金沢がお好きですから、またいずれ来られると思うんでその時も…とは思うんですが、今回は平日だったんで休日申請しやすかったのもありますんで、次回も必ず…とはならないかもしれません。接客業は人が休んでる時に働く商売なんで。
コンサート会場で買ってきたピアノ曲集もまだ聴けてない有様ですが、落ち着いたらじっくり聴いて、またメテオ流遊佐未森論を構築していきたいと思います。
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2015/11/01 Sun. 03:31 | trackback: 0 | comment: 0edit

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