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メテオ・ストライクス!

いろんな分野で独り言を日々書きます。稼働終了したセガのクイズゲーム『Answer×Answer』を振り返る事もあります。

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『冬が来る前に』(紙ふうせん) 

我ながらベタな選曲ですが、ボチボチこの曲には触れたいなあ…と思いまして。
名曲だからというのもありますけど、この曲の旬はまさに現在、この時期じゃあないですか。

この曲がリリースされた頃は…自分は小学校低学年でありまして、世はまさに歌謡曲全盛時代。『ザ・ベストテン』が始まったのもこの頃で、世間も周囲もいろんな歌に溢れていました。今思えば贅沢な時代でしたねえ。
アイドルもいれば演歌もいて、ロックもニューミュージックもコミックソングも一緒くたに歌謡曲であり、しかも洋楽まで売れまくっていたんですから。みんな歌上手かったしさ。
で、本来なら歌謡曲とは違うものであるはずのフォークソングも、お茶の間に届けばそれは立派な歌謡曲だった訳です。70年代はカオスで楽しかった。

『赤い鳥』という伝説のフォークグループについては、さすがにリアルタイムでは知りません。当時ですら…『翼をください』を歌ったグループという認識でしたね。(『翼をください』も知る人ぞ知る名曲で、現在みたいにサッカー絡みで歌われるような軽薄な扱いではなかった)
その『赤い鳥』が分裂して、『ハイファイセット』と『紙ふうせん』になります。フォークに見切りをつけてニューミュージック系に流れたのが『ハイファイセット』、フォークに留まったのが『紙ふうせん』みたいな認識ですね。
『翼をください』も本来は山本潤子と平山泰代の2人のボーカルでパート分けして歌われていたんですが、現在は何故か山本潤子の持ち歌扱い。この辺はいろいろ大人の事情があるんでしょう。分裂したわけだし。
その『ハイファイセット』は、細野晴臣、松任谷由実といったバックアップもあってお洒落なニューミュージック路線を突っ走り、紅白にも1回出るなど実績を残して、1994年に活動終了。
一方『紙ふうせん』は、現在も関西中心に活動しており、地道に歌い続けています。
活動に派手さはありませんが、今もその知名度を支える…最大のヒット曲にして名曲が『冬が来る前に』。


『冬が来る前に』(紙ふうせん) by YouTube


この曲を初めて聴いた時は、小学生の自分ですら凄く印象に残った記憶があります。もちろん、今聴いてもカッコいい。
なんというか、作曲と編曲が神懸かってるなあ…とつくづく思うんですよ。この曲の名曲成分の8割はそこにあると思います。
最初、いかにもフォークという感じで静かに始まったイントロが、一気に切り替わって重厚でリズミカルになる。この時点ですでにワクワクさせる流れ。
そして平山さんのボーカルが入る。歌詞の内容は、夏に別れた男性を想う女性心理なんだけど、しっかりと映画のシーンのような描写が入り、絵になるし印象深い。ベタではあるけど、ベタってのは万人に通じるからね。
そしてサビ。♪冬が~(ドン)来る前に~…というサビのドラムがたまらんですよね。このドラムのおかげで、自分ら素人にも一見歌いやすいサビになってる(平山さんの綺麗な声は出せませんが)。でも次の♪もう一度~…のキーの跳ね上がりで素人は自滅するんですけどねw。実は難度が高い。
そして、♪巡り会いたい~…のあとに来る独特の間奏。♪チャッチャッチャッ、チャッチャラチャラアアア…というやつですね。このフレーズがなんとも心に残って、サビに余韻が出来る。クリスタルキングの『大都会』と同様、全体的な完成度が高い曲だと想いますよ。
おっさんおばさんは、この曲にセンチメンタルを感じて生きてきたのです。

『紙ふうせん』御本人の歌唱画像を。


『冬が来る前に』 夜ヒット出演映像 by YouTube


『冬が来る前に』 なんかの番組 by ニコニコ動画

当時ですから全て生歌ですけど、平山さんの歌唱力が申し分ないのはもちろん、声が綺麗ですよね。近年はこういう声の歌手がいない。
横でギターを弾いたり、ハモったりしてるのが旦那さんですが、『夜ヒット』ではギター持たずにリズム取ってるのは何故なんでしょう? 楽団がいるとはいえ、ギター持ってないと絵にならないんですがw。
確か『ザ・ベストテン』にも一度ランクインしたんですよね。次の週には11位くらいでしたけど、そこら辺に長い期間ウロウロしていた記憶があります。
そういう売れ方をした曲は、人々の記憶に残るんですよ。
現在においても、11月の定番曲としてラジオでは必ずかかります。タイトルが『冬が来る前に』なのはもちろんですが、この曲が好きでリクエストしてくる人(おっさんおばさん)は多いのです。
また、若い世代はこの曲が合唱コンクールなどの定番曲にもなってるみたいですね。推薦合唱曲の一つなんだとか。そりゃあハモるところもあるしなあ。
自分らは…修学旅行や遠足の「歌のしおり」で、ワイワイ歌った記憶しかないんですが、この曲で合唱するというのは…なんか想定外過ぎて微妙だわw。歌謡曲だし。

アイマスPVも貼っておきます。


『冬が来る前に』 アイマスPV by ニコニコ動画


この動画を作られた職人さん、選曲がいつもおっさんホイホイなもんでよく見ているんですけど、よくまあこの曲で…(褒め言葉)。
美希、真、雪歩の、いわゆる"修羅場トリオ"というのも妙に笑えるんですけど、この曲でひたすら踊られるとなんか落ち着かないw。出来は素晴らしいんですけどね。
曲はカッコいいのに、歌詞の内容が悲恋っぽいものだから、何か違和感があるのかもしれません。ダンスもそうだけど、中学生が合唱するには向いてない気がするなあ。

リアルタイムに聴いたのが小学生だったせいか、この曲の持つ大人な雰囲気、晩秋のイメージは今でも損なわずに持っています。
自分もこういう大人になるのか…という漠然とした思いは、全く実現せずにおっさんになってしまいましたw。歌謡曲の世界には勝てんわ。
口ずさみながらも「♪あの人と、巡り会いたい~…って、あの人なんかおらんわ」と自己ツッコミしないといけませんがw、それでもこの曲は名曲だと思います。
あと1ヶ月で雪が降ります。冬が来る前に、覚悟を決めておきましょう。
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2015/11/09 Mon. 03:07 | trackback: 0 | comment: 0edit

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