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メテオ・ストライクス!

いろんな分野で独り言を日々書きます。稼働終了したセガのクイズゲーム『Answer×Answer』を振り返る事もあります。

『友達でいいから』(高橋由美子) 

ついさっきの話。
今日はブログに何を書こうか…と考えつつ"ラジオ深夜便"を聴いていたら、高橋由美子の『友達でいいから』が流れたんですよ。
もうね、いろいろ記憶と思いが去来してたまんなくなったので、今日のお題はこれに決定。元々ブログネタにしたい曲だったので、ノリと勢いで書いてしまいます。

このブログではよく80年代の事を書いていますが、それは自分の青春が80年代だったから。
で、高橋由美子は…90年代前半のアイドルなんですよね。よく「最後のアイドル」とも形容されますが、アイドルというものが大衆に飽きられて小粒化する中で、メジャーな存在として認識されていた最後の単体アイドルだったとは言えるでしょう。時代は小室やミスチルがリードしていたし。
そもそも自分は、高橋由美子というアイドルはさして好きではありませんでした。「最後のアイドル」という形容も好きではなかったし、自分も80年代を走り抜けての20代半ばですから…アイドル疲れしていた面もあるでしょう。
純粋な歌番組が次々無くなり、アイドルが歌うのを見る事も無くなって、モー娘。がアサヤン絡みで台頭するまではアイドル厳冬時代となります。
(現在に繋がる女性声優のアイドル化が始まったのは、この時代の事です)

『友達でいいから』は、高橋由美子13枚目のシングルにして最大のヒット曲。アイドル冬の時代にオリコントップテンに喰い込んだ名曲です。
こんな曲なんですけどね。…自分らよりちょっと下、現在40才前後の方には直球ド真ん中なんじゃないでしょうか。


『友達でいいから』高橋由美子映像 by YouTube

映像は当時の高橋由美子。ファンからは「ぐっぴー」と呼ばれていました。由来は知らんw。
もちろん可愛いんだけど、現在の面影もあるなあ。女性はそういう風に老けていくのか(禁句)。
この曲は、TAMTAMという二人組が作ってレコード会社に売り込みをかけていたところに、プロデューサーが直感でドラマ主題歌として高橋由美子に提供させたという話。
そのドラマはTBS製作の『南くんの恋人』。名作ドラマと言っていいと思います。

『南くんの恋人』といえば内田春菊の漫画でして、当時アレを知っているのは…やっぱマニアックな人間だけだったかもしれません。
一種のファンタジーでありながら、南くんのちよみに対する興味は決して綺麗事だけではないという、生々しい部分もある漫画でした。何より、…あの衝撃のラストは口コミで語られるに充分だったと思います。
作者はちよみを死なせる事でいろんな感情を断ち切ったという述懐をしているようですが、自分はあの結末が好きです。悲劇は唐突に訪れるものだし、それでこそ内田春菊と今でも思っています。
この衝撃作が…結構丹念にドラマ化されたんですよ。TBSのプロデューサーは漫画に対して熱心に思いを述べて、内田春菊も納得して任せたそう。(対して同時期にフジが持ってきた映画化案は、愛が無く空虚だったので断ったとか)
小さくなったヒロイン、ちよみを演じるのが高橋由美子。そして南くんを演じるのが武田真治。その他、草刈正雄や高田純次なんかも出てました。千葉麗子もいたな。今考えると豪華だわ。
丹念に作られ、原作に無いエピソードも上手く仕上げてあって視聴率もそこそこ取れていたもんで、最終回の悲しい終わり方には賛否あったようです。原作漫画みたいな唐突な終焉ではないにしても、南くんの前からちよみは消えてしまうのですから。
自分は「そうでなくては『南くんの恋人』ではない」と論陣を張ったものの、職場の女性連からは「あんな悲しい終わり方にしなくてもいいのに!」という意見続出w。
頭に来たんで、原作漫画見せて「これが本当の終わり方だ!」と追い討ちかけてやりました(酷い)。
…結局、1年後にパラレル的なハッピーエンドのドラマスペシャルを作って、世間の声に応えたんですけどね。
でも自分は、『南くんの恋人』は最後が悲劇だからこそ名作だと思っています。

だもんで、この主題歌には妙に思い入れがあるんですよね。青臭い言い方ですが、胸を締めつけられるような感じ。
高橋由美子には思い入れが無い自分が、このドラマの高橋由美子は大好きで、この曲を聴くと頭がクラクラするんです。もうイントロから泣けますね。
ここで、お気に入りのアイマスPVを。


『友達でいいから』アイマスPV by ニコニコ動画

そう、こういう世界観が合う曲なんですよね。春香、真、雪歩の17才トリオがピッタリ当てはまってます。
長いことマイリスして、たまに見てるんですけど、その度にしんみりする素晴らしいPVだと思います。

その後、『南くんの恋人』は2回ほどリメイクされてるようなんですけど、『時をかける少女』がアニメも含めてリメイク全てダメダメなのと同様、あまりいい評判は聞きません。
青春は甘いけど、時に残酷じゃないと心に残らないのかもしれませんね。
高橋由美子は老けてしまったけれど(しつこい)、この…22年前の名曲は色褪せません。今日も自分をしんみりさせています。
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2016/06/11 Sat. 05:28 | trackback: 0 | comment: 0edit

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