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メテオ・ストライクス!

いろんな分野で独り言を日々書きます。稼働終了したセガのクイズゲーム『Answer×Answer』を振り返る事もあります。

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『花嫁』(はしだのりひことクライマックス) 

歌謡曲にはいくつか秀逸な結婚ソングがありますが、時代とともに歌われなくなっているものです。
一部は残ってますが、それは…歌い手がまだ健在であることと、歌詞の内容が時代を感じさせない場合が多いですね。長渕剛の『乾杯』、中島みゆきの『糸』なんかが代表的な残っている結婚ソング。
シュガーの『ウェディングベル』なんかは、皮肉と本音が上手く混ざった名曲なんだけど、シュガー自体が一発屋で、お亡くなりになったメンバーもいて…という感じだと、そもそも聴く機会が無い。現代の子はこの歌の女性の本音に耐えられるだろうか…。
で、今日のお題は…自分もリアルタイムではない結婚ソング、はしだのりひことクライマックスの『花嫁』。

昭和40年代を席巻したフォークブームについては、リアルタイムでは知らないものの、物心ついてから大量に聴かされてます。
TVやラジオなどのメディアからもそうですが、修学旅行や遠足の時に手書きガリ版で作られる"歌のしおり"とか、音楽の先生が教えてくれたりとか、教師にとりあえず歌わされたりとかw、とにかく当時の教師はフォークソング好きだったんですよ。
アレは…やっぱり…教師になるようなインテリゲンチャな若者に異様にウケていたってことなんですかね。『戦争を知らない子供達』みたいな実にそっち系の曲も歌わされましたわ。
そういう、大量に聴かされたフォークソングの中の一曲が『花嫁』。子供心に何故か好きだったんですよね。
たぶんメロディーラインと、出だしの「♪花嫁は~」というのが印象的だったんでしょう。

♪花嫁は夜汽車に乗って 嫁いでゆくの
♪あの人の写真を胸に 海辺の街へ
♪命かけて燃えた 恋が結ばれる
♪帰れない何があっても 心に誓うの

まあ何といっても「夜汽車」ですよ。寝台特急すら廃止される昨今では死語になりつつありますが、この曲をドラマチックなものにしている要因です。
実はこの曲は「駆け落ち」なんだそうで、だから夜汽車なんですけど、そういう切羽詰まった事情を感じさせないメロディーラインが不思議にハマるんですよね。さすがオリコン1位、名曲。
余談ですが、同じように好きなフォークソングに『岬めぐり』(山本コータローとウイークエンド)があるんですが、あれは「バス」ですよね。恋人を失った男の歌なのに、すごく爽やかなメロディーライン。方向性が似てます。
さて閑話休題、『花嫁』については…実は駆け落ちではなく、後追い心中とかもっと暗い事情があるんじゃないかとも言われています。「あの人の写真を胸に」とか、それを補強する材料があったりしますんで。
まあ、深く詮索し過ぎだろうと思いますがね。そうだとすると、あまりにも暗い。いくらあの時代でもね。
自分ら子供は、歌詞の意味など考えず無邪気に歌っていただけですが、教師達は駆け落ちの歌だと知ってて歌わせてたんだろうなあw。

はしだのりひことクライマックスの、当時の映像を。


『花嫁』昭和46年紅白歌合戦での歌唱 by YouTube

この映像、NHKにも残されていない昭和46年の紅白歌合戦の個人録画映像という貴重なモノらしいです。
当時ですから、VHSもβもまだ出ておらず、おそらくナショナルのUマチックみたいなメーカー独自企画商品による録画でしょう。それを後にNHKが買い取ったそう。たぶん、はしだのりひことクライマックスの映像としても唯一なんではないでしょうか。
(ちょっと前に、藤岡弘、が個人で録画していた大河ドラマ『竜馬がゆく』の映像をNHKに提供したというニュースを見ましたが、この頃からブルジョワによる個人録画は始まったんでしょう)
これを見た時に思ったのは、「ボーカルのお姉さんが可愛い!」でしたw。ちょいポチャで目鼻立ちが整ってて、今その辺にいたら「お!」と思うだろうなあ。
はしだのりひこさんが、普段着みたいなとっくりセーターで歌っているのも、なんとも時代であります。
映像で見ると、レコードで聴く以上に明るく歌ってますね。前向きな駆け落ち。狙いでしょうか。
後方に座っている歌手の方、チラホラ分かりますねw。紅白歌合戦ですらまだ牧歌的だった時代の貴重な映像といえるでしょう。

結婚式不参加主義の自分が言うのもアレですが、現代の結婚式で突然これを歌うのは…やっぱキツいかなあw。夜汽車で駆け落ちだし。
でもノリがいいから、なんとなく誤魔化せてしまいそうではありますけどね。『てんとう虫のサンバ』よりは洒落が効いてる。
このまま埋もれさせるには惜しい名曲ですので、誰か結婚式の友達代表として楽しく歌ってきてください。
責任は、とりません。
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2016/06/17 Fri. 05:09 | trackback: 0 | comment: 0edit

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