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メテオ・ストライクス!

いろんな分野で独り言を日々書きます。稼働終了したセガのクイズゲーム『Answer×Answer』を振り返る事もあります。

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部活動における父兄の負担は重い 

8日午前6時40分ごろ、石川県七尾市中島町笠師の自動車専用道「のと里山海道」で、同県珠洲市立緑丘中学校の野球部員21人と大人2人が乗ったマイクロバスと、親子2人が乗ったワゴン車が正面衝突し、
バスの男子生徒のうち2人が死亡、1人が重傷を負った。

県警七尾署などによると、死亡したのは1年の山崎粋生さん(12)=珠洲市蛸島町=と蟹由晃一さん(12)=同市野々江町=。
部員の父親でバスを運転していた同市上戸町北方の源剛一さん(42)と、ワゴン車を運転していた金沢市金川町の職業不詳浦和宏さん(45)が重体。重傷を含む生徒19人が病院に搬送された。
バスに乗っていた引率の30代の男性教諭と、ワゴン車の男児(11)にけがはなかった。

現場は徳田大津IC(インターチェンジ)-横田IC間の片側1車線の緩やかなカーブ。
ワゴン車の底部に道路中央のポストコーンを擦った跡があり、同署はワゴン車が反対車線にはみ出たとみて詳しい状況を調べている。

緑丘中によると、生徒4人が入院し、15人は帰宅したという。
バスは1~2年生が出場する軟式野球の県新人大会の開会式のため、金沢市に向かう途中だった。
同校は「誠に申し訳ない。部員と全校生徒の心のケアに努めたい」とのコメントを出した。

(転載ここまで)


いろんな要素のある痛ましい事故です。
自分は、前の職場の仕事で富山県に転勤してくるまでは、石川県の事務所から北陸三県をくまなく営業車で走り回っていたので、石川県の道路事情もそれなりに知ってるんですけど、このニュースに出てきた「のと里山海道」が分からず、ググってみたら…「なんだ、能登有料道路じゃねーか!」と合点がいきました。
自分が石川県で仕事をしていた頃は能登有料道路という名の自動車専用道路で、能登方面で時間を遵守しながら現地を回る時には絶対に使用する大動脈でありました。
金沢市から奥能登の入り口である穴水まで通じてまして、軽自動車でも全線乗ると1000円弱かかってた記憶。
でもこの道路は高速道路ではなく最高70Km/h制限だったんですけど、正直言って…ほぼ全車が暗黙で100km/hで走ってました。下道でチンタラ走れるのならともかく、アポの時間を守る為にはこれを利用するしか無かったからです。
金沢からしばらくはずっと4車線なんですけど、羽咋を過ぎるあたりから2車線の対面通行の区間が長くなります。たま~に「ゆずりレーン」という名の追い越し区間が出現しますが、クソ遅い車をそこでかわせるかどうかは運ですからね。料金所でゼロヨン的に抜き去る技術には自信ありましたw。
対面通行の区間は、基本的に中央には遮蔽してるモノはありません。冬期はオレンジ色のポールがズラッと立って積雪に備えているんですけど、常設のガードレールみたいなモノは無いのです。
そういう道路ですが、対面通行であってもほとんどの車が100km/hで走るのがデフォでした。緊張感はありましたね。

その能登有料道路が、ググってみたら2013年に全線無料の自動車専用道路になっていたんですね。初めて知りました。
そりゃあ無料道路の方が有難いでしょうが、料金所ゼロヨンが使えなくなるとクソ遅い車を抜き去る手段が…。仕事など目的のある移動の人と、物見遊山と人とでは意識が違うから仕方ないんですけどね。
おそらく、現在でもほとんどの車が100km/hで走ってるでしょう。間違いないと思います。

この事故ではワゴン車に明らかに非がありそうですが、事故を貰ってしまったマイクロバスが…中学生の部活の移動だったのは考えさせられます。
そもそも「珠洲市」ですよ、能登半島の一番先っぽ。超田舎。
職場で珠洲市の業務を渡されると、ひとしきり嘆いた後、アポの組み方を苦慮したものです。電話してみたら「じゃあ朝10時に来てくれる?」とか言われて、泣く泣く朝8時に出発とかね。
能登有料で穴水まで走るだけでも疲れるのに、そこからダラダラ下道を走る。これがまた長い。コンビニは輪島市方面にはあるけど、珠洲市は方向が違うので食料確保も一仕事。道路標識に「金沢市まで100km」とか書かれている。

そんな珠洲市にも、当然ながら中学生が住んでいて部活やってる訳です。
石川県内の大会に出るために、おそらくは午前5時集合とかでマイクロバスに乗り込み、金沢市で行われる開会式と試合に間に合うよう移動する。
そして、それを父兄が運転してるという異常事態の常態化。父兄だって仕事やっててお疲れモードなのに、子供とか同級生の手前、愚痴はこぼせないでしょう。無論、本職の運転手さんを雇うお金なんて部活動にあるはずがない(用具その他にジャブジャブ金は出て行くはず)。
石川県は細長い県です。今回この緑丘中と対戦する予定だったのは白山市の中学校だったそうですが、そっちはそっちで加賀の南側で金沢市まで出るのはしんどいんです。珠洲市よりマシというだけで。
こういう、中学生や父兄に相当な負担がかかる仕組みの上に成り立ってる中学生の部活動ってのは、いったい何なんでしょうね。
自分はあの頃は20代から30代くらいで体力あったし、危ないと思ったら路肩でもパーキングでも寝てましたから、事故ったことはありませんけど、仕事でもないのに子供の部活動でそういう事を強いられるってのは、健全な話ではないと思います。
…近隣の中学校とだけ試合しても、強くはならんでしょうけどね。

ワゴン車の方も後部座席で子供が寝てたってくらいですから、事情はあるんでしょう。幸い無傷だったそうですが。
自分の子供だけなら親も責任持てるでしょうが、プロでもないのに他人様の子供さんまで責任は持てないし、今回の事故は貰い事故とはいえ…運転していた父兄とその子供にはキツ過ぎる話です。
そういう中で、余裕を持って現地に到着するために対面通行の自動車道をトバすのもまた真実。

せめて、こういう大会は参加校の状況に合わせて、開会式の時間を遅めにしたりしてほしいなあ…と切に思います。それだけでもかなり違うから。
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2016/10/09 Sun. 12:13 | trackback: 0 | comment: 0edit

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