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メテオ・ストライクス!

いろんな分野で独り言を日々書きます。稼働終了したセガのクイズゲーム『Answer×Answer』を振り返る事もあります。

メーカー別に振り返る2016年のパチンコ 

今年も11月下旬、そろそろ1年を振り返る時期なんですね…。
例年パチンコの振り返りをしていますが、ちょっとその前に興味深い数字を見つけたので、ちょっと考察を。
メーカー別の売り上げ台数です。


1位 三洋系 30.8万台
2位 三共系 25.2万台
3位 サンセイR&D 21.2万台
4位 サミー系 20.9万台
5位 平和系 18.2万台
6位 ニューギン系 14.9万台
7位 藤商事 8.8万台
8位 高尾 5.3万台
9位 西陣 4.1万台
10位 大一 3.3万台

一昔前は10万台売れる機種なんてのもあったんですが、遊技人口の減少、パチンコ店の減少、そして今年のエポックであるマックス規制と継続率規制、スロットの5.5号機不振などありまして、パチンコメーカーも小商いを強いられています。
とはいえ、仮にパチンコ1台30万円から40万円だとすると、1万台売れれば30~40億円の売り上げになるんですから、手堅くやってればすぐに潰れるような事も無いんですけど。知恵と嗅覚があればね。

1位は三洋。
御存知「海シリーズ」を抱える業界最大手。どんなホールにも一定数の「海シリーズ」があるんですから、常に安定した売り上げがあります。
それに加え、"機歴"と呼ばれるデータを商売に上手く取り込んでます。
ファミコンの抱き合わせ商法みたいなもんですが、「この台を買えば、次の海シリーズを優先的に販売する」的な商売ですね。評判は良くないやり方ですが、ホールも「海シリーズ」の新作は欲しいわけで、致し方ない関係ですね。
だから時折、妙な版権モノの台が三洋から出てくるんですが、…正直そんなに面白くないw。『聖闘士星矢』『咲-Saki-』『リリカルなのは』など、もう少しどうにかならなかったのか…というのが多い。
ま、業界の重鎮ですから、今後も地位は揺るぎないんですけど、予告の色使いだけは是正してほしい。

2位はSANKYO。
金も技術もある割に、近年大ヒットには恵まれないメーカーですね。
せっかく取った『ガンダム』の版権を主軸にしたいようで、すでに3作もリリースしてるんですが、出来は悪くないのに突き抜けない感じで主役にはなれてません。そこそこ売れてはいますけど。
あと、ビスティ名義での『エヴァ』も抱えてますが、これも昔に比べたら地位は落ちました。そこそこ売れてますけどね。
今年は『宇宙戦艦ヤマト』がそこそこ売れてましたね。打ってみたけど、ちょっとウザいが面白い。
そしてこのメーカーは、自社版権のパワフルやクイーン、パトラッシュなどをサクッと一定台数販売出来るので、地力もあるし利益もそこそこあるはず。
そういう安定性が、2位という結果に繋がっているんでしょう。

3位はサンセイR&D。
昨年は初の1位だったんですが、あれは…絶狼→ゴウライガン→キャプ翼→牙狼魔戒という極悪なマックス売りつけコンボが強烈だったからで(そりゃ警察も怒るわ)、さすがに連覇は出来なかったよう。
それでも3位に踏みとどまれるあたり、「牙狼シリーズ」の威光は凄いものがあります。今年は、キャプ翼甘、牙狼ザルバ、初代牙狼復刻版、小室さん、…そして牙狼ヤミテラス。どんだけ牙狼で商売してんだよw。
果たして来年も3位以上に残れるか、興味津々ですね。

4位はサミー。
今年そんなに売れたっけ?とは思うものの、北斗無双、蒼天の拳、ジョー甘、ドラム系などそれなりに売れてそうではあります。
ここは技術だけでなく、版権へのリスペクトもキチンとしているとこなんで、打つ分には不安は無いです。ジョー甘なんか「よく気を遣ってるなあ」と思いますし。
北斗以外での大ヒットは欲しいんでしょうけど、余裕を感じるメーカーです。

5位は平和。
屋台骨は『ルパン三世』が支えてます。台にハンドルやらピストルやら付けるのはやめた方がいいと思うんですけど。面替え出来ないじゃん。
また「萌えの平和」呼ばわりされるほど、その方面の充実度には定評があります。今年は『ガルパン』でその真価を見せてくれました。昨年の『めぞん一刻』とかもね。
その萌え方面、大半を自社版権で賄えるのも強み。『戦国乙女』『麻雀物語』など長年育てて、それらのキャラクターで『乙女フェスティバル』を出してしまえるんですから。
『ジョーズ』も稼働してるし、なんだかんだで結果を残してきたメーカーですよ。

6位はニューギン。
ここの屋台骨は『花の慶次』ですね。一時期行き詰まってましたが、根強い人気で持ち直してきました。
萌えでもドラム系でも出せる引き出しはありますが、サミーに比べると安定はしないかな。まあ好きですけどね。

7位は藤商事。
『リング』『呪怨』『灰暗い水の底から』など、ホラー系の台では業界第一の実力。『地獄少女』『暴れん坊将軍』といった定番も強い。
今年は『ヘルプ』が一番印象的でした。こういう台も作れるんだな。…でも『緋弾のアリア』もそうですが、まだ萌えには慣れてない気がします。
今の台枠、ラッキーエアーとスピンドルボタンがいいですな。
何気にオリジナル名曲の多いメーカーなんですが、一向に販売してくれないのが不満。

8位は高尾。
好き嫌いの分かれる個性の強い台を出すメーカーとして名高かったんですが、ここ2年くらいの高尾は…妙に安定してる気がします。いやまあ、個性は強いけどねw。
『一騎当千』『クイーンズブレイド』に続いて『閃乱カグラ』を自信満々に送り出してくる社風、いいですね。
今の台枠、勃起するボタン、いつでも調整出来る音量光量、データランプ見やすくするために丸く入ってる切れ込みが好き。
長年試行錯誤してきた結果が、今の高尾なんでしょう。

9位は西陣。
今年は…『モモキュンソード』と『織田信奈の野望』ですか。あと"甦りパチンコ"ね。
演出のクセは非常に強いし、『エウレカセブン』という大型版権も活かせないとこですけど、パチンコ特許持ちなんで不安が無いメーカーなんですよね。
まあ、今後もこういうポジションで推移するんだろうなあ。

10位は大一。
正直、今年は大一の台は打ってない気が…。なんか出てたっけ?(失礼)
3万台ってことは、各ホールに3台は新台入った勘定なんだけどね。立派なもんです。
早いとこ『おそ松さん』のパチンコ出さないと旬が過ぎるよ。
そして2018年には『明菜4』な、頼むよ。


意外だったのは、豊丸が10位以内にいなかったこと。
まあ、身の丈にあった商売してるし、欲をかかないのがいいとこなんですけどね。
小さなホールでも豊丸の台はちょこちょこ入ってるイメージだったから、大一より下とは思わなかった。

それと…今や凋落の代名詞となった京楽。
今年の販売台が上のランキングの時点で1つ(アベンジャーズ)だけなんで圏外なのは当然ですが、販売台数が6000台ほどだったとか。
ちなみに最新台の『ガンツ』も目標25000台をぶち上げて、結果6000台だったらしいです。アベンジャーズなんて版権使用料だけでも結構な金払ってるんでしょうに。
抱えていた版権もいつの間にか手放して、『ジョーズ』は平和に、『銭形平次』は高尾に。次は何を手放すんでしょう。
仮面ライダーを金色にして、石ノ森プロと東映から大目玉を喰らったという話も、この会社の版権への軽い考えがありあり分かります。
版権を軽んじ、お客を軽んじ、ホールを軽んじた結果が今の評判です。
地に墜ちた評判はもう消せないと思いますけど、とりあえず『ウルトラマン』か『仮面ライダー』か『水戸黄門』で、抑制したまっとうな台(ライトミドル)を出してみるべきじゃないですかね。
牙狼と勝負しようなんて甘い考えは捨てて、ね。

てなとこですね。
今年は潰れるメーカーは出ませんでしたが、一時期の賑わいはもう無理なんだろなと感じる年となりました。
来年は…もっと渋い年になりそうな予感。
機種ごとの振り返りは、12月に。
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2016/11/25 Fri. 03:30 | trackback: 0 | comment: 0edit

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