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メテオ・ストライクス!

いろんな分野で独り言を日々書きます。稼働終了したセガのクイズゲーム『Answer×Answer』を振り返る事もあります。

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『君の名は。』31回目の感想その1 

先日、富山県内での『君の名は。』の上映が終わりました。
4月に入ってからは花粉症に起因する体調不良が長引き、映画館には『ひるね姫』を1回見に行っただけで、『君の名は。』を見に行く余裕がありませんでした。
せめて昼間か夕方にやってくれれば動けたと思いますが、公開末期ということで上映が日に1回、それも夜かレイトになってしまってましてね。翌日の仕事を考えるとなかなか…。
そうこうするうち、シアター大都会、ファボーレ東宝は上映終了、残るJMAXシアター富山も20日で終了のアナウンスが出ました。
で、19日は休日、「最後なんだから是が非でも映画館で見ておきたい!」と一念発起、体調は相変わらず不良なれどもドリンク剤まで使って整え、夜9時半のレイトの回を見に出かけました。(翌日は朝11時出勤なんだけど、考えないことにした)

本当は、夕方からの映画を1本見てからハシゴしようかとも思ったのですが、体調面、適当な映画が無い、『君の名は。』に集中したいなどの理由でやめました。
で、夕方にシネコンに行き、チケットを確保。そのまま紀伊國屋書店にしけ込んで立ち読み三昧…と思ったんですが、やっぱり体調が今一つ、長時間立ち読みはクラクラするので適当に切り上げ、シネコンの待合いソファに座り込んで、予告編見ながらスマホでツイッターやって暇を潰します。
まあ…シネコンの人には(あの『君の名は。』リピーターの帽子の人、最後だから見に来たんだわ)とか思われてんだろうなあ…と考えてましたが、ここで萎縮しては男がすたる。
ツイッターにしょうもない事を書きつつ、ようやく夜9時20分になり、アナウンスと同時に立ち上がってチケットをモギってもらいます。
5番スクリーンに一番乗りし、いつものポジション(前から4列目真ん中)を確保。ドリンク剤、目薬、ウィダーインゼリーと、前準備もしっかりやります。
ひょっとしたら自分一人かとも思ってましたが、さすがは興収249億円、平日夜9時半のレイトなのに10人お客がいます。初見なのかリピーターなのかは知りませんが、いい時間を過ごせるといいですね。
予告編が入った後、カメラ男のダンスにポップコーン君がポップコーンを派手にまき散らして、いよいよ本編が始まります。
あ、遠慮せずにネタバレするんで、そのつもりで。


隕石が降ってくるのを長回しで見せるファーストシーン、これを見るたび「ああ『君の名は。』だよ」という気分になったものですが、映画館では今回が最後。
「朝、目が覚めると何故か泣いている。そういうことが時々ある」
目覚める二人、実はもの凄い伏線。
「ずっと何かを、誰かを、探している。そういう気持ちにとりつかれたのは、たぶんあの日から」
「あの日、星が降った日。それはまるで…まるで、夢の景色のように、ただひたすらに美しい眺めだった」
浴衣姿の三葉をカメラが回り込んで、尾をひく彗星との構図が決まったところで出てくる『君の名は。』のタイトル。これがメチャクチャカッコいい。毎回惚れ惚れしていました。
RADWIMPSの『夢灯籠』が流れてのオープニング。ここはとにかくリピーターじゃないと気付かない伏線の嵐。
オープニングで好きなのは、瀧くんと三葉が背中合わせに立ち、瀧くんが急成長するシーン、窓際での気怠げな三葉、一瞬挟まる手のひらに文字を書くシーン、巫女衣装の三葉が舞っているあたりの流れですかねえ。
あと三葉と瀧くんの衣装が変わっていくとこ(実は時系列順)も。
このオープニングがあることで、この物語はこの二人の物語なんだという刷り込みにもなってます。

オープニングが終わって、三葉の寝姿。「瀧くん瀧くん…覚えてない?」という台詞と場面が被る。ここも伏線。寝てる三葉は瀧くんだというのを示唆してる。
飛び起きた三葉、胸を揉みだす。起こしに来た妹に急かされ、鏡の前でようやく…自分が女性になっている事に気付く。
階下で朝御飯を食べる祖母と妹、三葉に対し「今日は普通やな」「昨日はヤバかったもんな」と冷やかし。
さっきの寝起きのシーンは昨日の出来事だという場面の確認。この後も、テッシーサヤちんからの「婆ちゃんに御祓いしてもらったんか?」、古典の授業中の「あら、今日は自分の名前覚えてるのね」など、繰り返し念を押してきます。
登校中の三葉父の選挙演説、横にテッシー父が作業着で並んで立ってます。
「町長と土建屋は、その子供も仲ええなあ」と皮肉る男子は松本くんといい、女子二人は桜と花という名前だとのこと(新海誠監督の公式情報)。後に三人とも東京での姿が描かれます。
また、この選挙演説絡みのシーン最後のところで、駐車場に止まっている車の中に、「高山ラーメン 吉野」の軽トラがあります。自分は10回目過ぎでようやく気づきましたw。
あの高山ラーメンのシーンでの「この人、糸守出身やで」を証明する伏線です。

古典の授業をする女性の先生は、新海誠監督の前作『言の葉の庭』のヒロインである雪野で、声優も同じ。今作のエンドロールでは"ユキちゃん先生"となっています。
この授業での黄昏時→誰そ彼→彼は誰→カタワレ時という内容は、この作品の重要なポイント。
テッシーサヤちんと語らう昼休み、テッシーが示す月刊ムーの内容は、実はこの映画で瀧くんと三葉に起こっていること。
ちなみにテッシーこと勅使河原克彦も、小説版『言の葉の庭』に出てくるキャラクター。性格は違うそうだけど。
「ウチもうこの町嫌やあ」から始まる三葉の愚痴は、五島列島出身の自分メテオの心に響きまくりました。狭すぎるし濃すぎるし(そうだそうだ!)。
三葉が帰った後の、テッシーの「普通にずっと、この町で暮らしていくんやと思うよ、俺は」という、諦めと達観の入り交じった台詞もグッと来ます。家業があるから抜け出せないんだよね…。

(以下、続きます)
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2017/04/24 Mon. 04:53 | trackback: 0 | comment: 0edit

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