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メテオ・ストライクス!

いろんな分野で独り言を日々書きます。稼働終了したセガのクイズゲーム『Answer×Answer』を振り返る事もあります。

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漫画『ひらけ!駒!』への期待 

今日、1/4は週刊モーニングの発売日。ミッシングリンクである『へうげもの』は隔週なんで休み。『社長・島耕作』は半笑いで、『天才・柳沢教授の生活』の安定感に感心、『僕はビートルズ』には心の中でツッコミまくりながら立ち読みしていたのですが、密かに楽しみにしていたのが、今号より新連載の『ひらけ駒!』(南Q太)。

昨年末にモーニングを立ち読みしていて、巻末の次号予告にデカデカと載っていた新連載予告。見た瞬間「おいおい、また将棋かよ」と思ってしまいました。
現在、隔週のイブニングに『王狩(おうかり)』が連載されており、今回モーニングにも将棋漫画。
「これでアフタヌーンの『しおんの王』が今でも連載中だったら、講談社の三大時間帯漫画雑誌全てに将棋漫画だったのになあ…」と残念に思ってしまいましたw。
他社には『3月のライオン』や『ハチワンダイバー』があったりで、将棋漫画って市民権得たのか?という勢いなんですが、将棋界を取り巻く環境が良くなった印象もありません。
囲碁に比べれば漫画にしやすいとは思うのですが、それでいて囲碁漫画の化け物である『ヒカルの碁』ほど凄い漫画も無いのが現状。『ヒカルの碁』の真骨頂は、囲碁を全く知らない読者に面白いと言わせた事に尽きるのですが、将棋は囲碁よりもルールが一般的な分、どうしても”雰囲気を読ませる”部分が薄い気がします。ドラマと雰囲気を極端に強くした『月下の棋士』は、自分は好きですが子供は取り込めないし(能條純一だし)w、村山聖九段の半実録漫画である『聖』は、読んでいて号泣できますが重すぎて気軽に読めない(山本おさむだし)んです。

で、『ひらけ駒!』の予告で気になっていたのが、母と息子の物語らしい事。絵柄を見るに、将棋道の頂を目指す母子鷹…という雰囲気ではなかったんですね。
「これは、一般少年ファンとその母の物語なんではないかな?」という気がしました。
それなら歓迎です。将棋の漫画=奨励会モノという図式は食傷気味ですし、できれば気楽に見れるタイプの漫画が欲しい。『週刊将棋』や『将棋世界』のバトルロイヤル風間だけが、くだけた将棋漫画家という現状は物足りないです。しかもバトルロイヤル風間の漫画は、ちっとも一般的なネタではないし。

で、今号のモーニング、巻頭カラー新連載『ひらけ駒!』読みました。
1話だけ読んで言うのもなんですが、これはいいですね。小学生の息子が将棋にハマッていて、母親がそれを温かいような冷めているような、独特の視点で見守っている。
「ちゃんとした木の将棋盤と駒が欲しい!」という息子の希望で、千駄ヶ谷の将棋会館1Fに見物に行って息子大はしゃぎw。
言ってみればそれだけのストーリーだったんですが、これは痛い記憶を突かれましたw。小学生だった自分も『将棋なんでも入門』なんていう本を買って読み込み、「将棋盤が欲しい!」とねだって文具店に行き、木だけど安い書き駒の将棋盤を買ってもらいました。嬉しかった。それを学校に持っていって、休み時間に教室で指しまくったものです。
あまた将棋漫画がある中で、こういう取っ掛かりは新鮮です。この息子が今後どうなるのかは分かりませんが、奨励会という…天才が天才を潰す空間にすぐに行くような事にはならないでほしいですね。というか、あくまで将棋が大好きな少年としてストーリーを紡いでくれたら嬉しいです。

あと、ちょっとビビったのが、将棋会館から出る時にすれ違った中年男性を見て息子が、「…田丸昇九段だ! 僕、本持ってる!」と言った事ですね。実名です。
ひょっとするとこの漫画は、現実の将棋界の紹介を兼ねているのかもしれません。もしかして日本将棋連盟が協力してるのか?と隅々まで目を走らせましたが、そういう表記はありませんでした。
今、プロ野球の漫画は選手の実名やチーム名を出す事自体に制約があります。以前紹介した『球場ラウ゛ァーズ』の後書きでも、作者が制約の存在を嘆いていました(もう『がんばれタブチくん』みたいな漫画は描けないと)。野球人気が低下した一端はこの辺にもあると思います。
将棋の棋士についてはそんな制約、規制があるとは思いませんが、今までの将棋漫画では、モデルが誰かは分かっても名前は変えてある事が普通でした。『ひらけ駒!』が実名を使ってくるのであれば、その棋士に失礼にならないように使ってくるのでしょう。そして、羽生善治以外の棋士の名前が少しでも浸透してくれるのであれば、それはそれで意義のある事だと思います。
そういう意味でも、息子にはあくまでファンを貫いてほしいですね。

あとは、この手の漫画がモーニング読者に受け入れられるか…というのだけが不安ですねえ。
『ヒカルの碁』になれるかはともかく、ドロドロしない将棋漫画として期待してます。
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2011/01/05 Wed. 04:25 | trackback: 0 | comment: 2edit

コメント

まさかバトル先生の名前をここで見ようとは(笑)
バトル漫画に登場する羽生さんは、現実とキャラが掛け離れていて好きですね。ま、羽生さんに限りませんが(笑)

メテオさんがおっしゃる通り、くだけた将棋マンガですが、マニアックなのも否めないため、ひらけ駒!に期待がかかりますね。全く知らなかったので明日読んで見ようと思います。
まさか田丸氏が登場するとは・・ひょっとすると何かしらの形で関わっているのかもしれませんが、そうでないにしても、作者は将棋の事がよく分かっていそうなので期待が持てそうですね。

志功 #QMnOeBKU | URL | 2011/01/07 01:15 * edit *

No title

>>志功様

将棋に興味のある人間にとって、バトル先生の漫画は水や空気と同等の存在ですよねw。自分が将棋メディアに目を通すようになった頃から当たり前に存在している偉大な方です。
ただ将棋メディアでしか読めないし、あのネタをいきなり一般漫画誌に持っていっても…。確かにバトル漫画の羽生はキャラクターが立ってますがw。

イブニングの『王狩』も当初よりは面白くなってきてますし(こちらは王道の奨励会モノですが)、いろんなタイプの将棋漫画が刺激しあって伸びてくれれば万々歳なんですが。
未来を担う子供達を引き込める漫画と、羽生善治、加藤一二三、清水市代…以外で世間に通じる現役棋士の出現を期待したいです。

メテオ #- | URL | 2011/01/07 03:52 * edit *

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