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メテオ・ストライクス!

いろんな分野で独り言を日々書きます。稼働終了したセガのクイズゲーム『Answer×Answer』を振り返る事もあります。

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坂上二郎さんを偲ぶ 

本当なら、数日前に坂上二郎さんの訃報について思う事を書くはずでした。
このまま書かずにいると心残りなので、今更ながら。

コント55号の全盛期(野球拳とかやってた頃)はさすがに記憶にないです。あるのは末期。それでも面白かったんだよねえ。
コントというのはそういうものかもしれないけど、坂上二郎も萩本欽一もキャラクターが強かった。ツッコミ、イジリ系の萩本欽一に対し、ボケ、マイペース系の坂上二郎。
どっちでも笑いが取れるというのは、70年代あたりまでのコントや漫才には珍しくなかったですよね。やすきよとか。80年代の漫才ブームになると、片方のキャラクターが先行しまくるんだけど。

やがて、萩本欽一は『欽ドン』や『スタ誕』の司会を足掛かりに茶の間に浸透していく。改めて振り返れば、萩本欽一は素人、ゲスト、落ち目の芸能人をイジるのが本領なんだなあ。根っからのプロデュース体質。気仙沼ちゃんやオックンはもちろん、細川たかし、前川清、中原理恵などのキャラクターを引き出す手腕は確かだった。

坂上二郎はというと、コント番組『カックラキン大放送』が鮮烈。オーソドックスな笑いだけど、ほんわかとしたムードでじっくりコントを見せてくれるのは、ドリフとはまた違う面白さがあった。研ナオコという希代のコメディエンヌを発掘し、マチャアキや新御三家をかわるがわる軸に据えて、一歩引いた立場でコントをやっていたのも印象的。スカパー日テレプラスで『カックラキン』の再放送をやってるけど、ドリフに負けず劣らず今見ても面白いです。ゲストも上手く使ってるしね。
また、俳優としてもドラマ『夜明けの刑事』での演技が渋かった。『スクールウォーズ』もあったなあ。コメディアンの俳優進出では、いかりや長介、荒井注と坂上二郎が御三家ですね。いや、細かく言えば藤田まこともそうですが、自分『てなもんや』の頃は生まれてないし。(みんな故人だよ…orz)

コント55号としての活動をやめた二人が、毎週共演していたのが『ぴったしカンカン』。今考えると、こういう例は少ないよね。離婚しても夫婦漫才だった京唄子・鳳圭介くらいか(いや、違うw)。
『ぴったしカンカン』での二人は、チームキャプテンとしての役割だけに徹していて、司会の久米宏の方がブイブイ言わせていた印象。そういう意味では無駄に豪華な番組だったなあ。

異色だったのは、ユニコーンがアルバム『服部』から佳曲『デーゲーム』をシングルカットする際、坂上二郎にボーカルをやってもらった事。
『服部』は擦り切れる位聴いていたので、この試みは楽しかったですね。坂上二郎の歌声は実に牧歌的で、真面目に歌いあげてくれてました。プロモビデオでの、グラウンドで直立不動で歌いあげる坂上二郎は、いろんなミスマッチが混じっていてニヤニヤさせられましたけどw。
ちなみに坂上二郎本人は別段野球好きではなかったようですね。萩本欽一が例の球団を立ち上げた際、「アイツは何やってるんだろねえ…」的なコメントを出してた記憶があります。

告別式に出席した萩本欽一が、「大震災の後に家に戻ったら、本棚からコント55号のビデオテープだけ飛び出してたんだよ」とコメントしてるのを新聞で読んで、やはりこの人は…良くも悪くもそういうタイプの人なんだなあ…と再確認。まあ、7才年上でもある坂上二郎とコンビを組んでいく中で得たモノなのかもしれませんね。
視聴率男でも流行りの笑いでもなかったけど、しっかりしたコントを見せてくれた坂上二郎。おかげで楽しい時間を過ごせました、有難うございました。
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2011/03/15 Tue. 20:01 | trackback: 0 | comment: 0edit

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