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メテオ・ストライクス!

いろんな分野で独り言を日々書きます。稼働終了したセガのクイズゲーム『Answer×Answer』を振り返る事もあります。

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『HOUSE』 

大林宣彦といえば、日本映画に大きな足跡を残した巨匠であります。
尾道三部作を始めとする情感せまる作品群が有名であり、若い女優さんをきちんと脱がす偉大なw監督さんでもあります。
ただ、時折…妙な演出、雰囲気の映画を撮ります。『ねらわれた学園』とか、楳図かずお先生と原作ファンに酷評酷評酷評された『漂流教室』とか…。
そんな大林宣彦の原点、初の監督作品が、『HOUSE』(1977年)。

この映画を初めて見てから、まだ10年も経っていません。スカパーの日本映画専門チャンネルでの大林宣彦特集で、様々な大林作品が放映された中の一本でした。
夜中、つけっ放しのスカパーから流れだした『HOUSE』。雑誌を読みながら寝転がっていた自分は、ほどなくTVに釘づけになりました。
異様な演出、可愛い池上季実子、変な残像、可愛い大場久美子、恐ろしく見やすいテンポ、可愛い松原愛、意味ありげなカット割り、可愛い神保美喜、怪談なのか夢なのか曖昧な映像、美し過ぎる鰐淵晴子、ギャグともコメディーともつかない数々の台詞、美人女優南田洋子怪演、そして…主役たる『HOUSE』。
今まで見た事もない、強烈な映像と謎の物語。夜中に一人、息を殺して見守っていました。「なんだ…こりゃ…」

一番近いとすれば、少女マンガ(1970年代)のちょっとした怖い話を忠実に映像化したような、そんな感じ。
池上季美子(オシャレ)を中心とした7人の女子高生が、夏休みに訪れた、山里にあるおばさまの館。のどかで自然あふれるその館で起こる、ユーモラスで怖くてユーモラスで怖くてユーモラスで怖いw出来事と現象。一人、また一人と減っていく少女達。この館は一体………?
怪談テイストなのに奇妙な明るさがあるのは、かしましい女の子達を生き生きと可愛く撮る大林マジックなのか。池上季実子(オシャレ)や大場久美子(ファンタ)はもちろん、神保美喜(クンフー)の躍動感は素晴らしいっス!
クライマックスの畳み掛ける展開を経て(南田洋子怖い)、館にやって来る鰐淵晴子の美しさは異常。日本映画界は鰐淵晴子を上手く使えなかったんだなあと実感しました。

はちゃめちゃで、うるさくて、「なんだ…こりゃ…」の連発なのに、異様に心にこびりついて、ためらわずにDVDをサクッと購入。
これはなんだろう…名作?、珍作?、どうとも言える不思議な映画。
一つ言うとしたら、何か貴重な一瞬を撮ってある映画だと思います。だからファンが多いんだ、多分。ハマッたら病み付きになりますよ。
後の大林宣彦作品は、この映画から奇妙な部分を取り除いたか、奇妙な部分を残したかという二択なんでしょうね。

とりあえず見てみましょう。88分と短いし、脱ぐべき人はちゃんと脱ぐしw、何よりも………面白いんだわ、この映画。
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2011/05/19 Thu. 07:16 | trackback: 0 | comment: 0edit

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