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メテオ・ストライクス!

いろんな分野で独り言を日々書きます。稼働終了したセガのクイズゲーム『Answer×Answer』を振り返る事もあります。

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『テグザー』(PC88SR、FM-77他) 

たまには、ちゃんと『思い出のゲーム』の話を書こう。

あれは高1の時のコンピューター部。
来るべき文化祭に向けて、3年生の先輩である"SRトリオ"を筆頭に、部員各自張り切って展示プログラムを作成していた秋半ば。
部室に備え付けの古いPC(元祖8001や元祖6001、6001mk2など)では話にならないのでw、学校から98VMを借り、そして各自がマイPCを持ち込んで勝負をかけます。
まず部長でもあるSRトリオの一人、H先輩が自分の88SRを部室に運び込みます。文化祭への作業の為に持ち込んだ訳ですが、まあそこは高校生。
持ち込んだH部長は「どうかね、富士通使いのメテオ君、これがNECの最新機種、PC8801mk2SRだ!」とこれ見よがしに自慢してきます。
しゃくではあるのですが、なにせ先輩のする事ですし、何より初めて見る88SRの実機です。「おおっ、スゴいっすね」と、トランペットを凝視する黒人少年ばりにねめまわします。ホビーユースな観点では当時最先端にあったPCですから、正直羨ましかったです。ま、口には出しませんがw。
で、それから部活の度にいろいろ見せてもらったんですが、やはり自分のFM-77D2に比べると、画も音も先を行ってました。そもそもFMシリーズは、テキスト画面にしろキーコンフィグにしろホビーユースとか全く意識されてなかったしね。FM-77AVでようやくその辺に目配りしてきましたが、常に立ち遅れていたなあ。
88SRのデモプログラム、あの"セサミストリート"を見せてもらった時に、「ああ、スペックだけじゃなく、センスでも富士通は負けてるよね…」と心底思いましたよ。

ゲームソフトもたくさん見せてもらいましたが、鮮烈な印象がいまだに焼き付いているのが、『テグザー』(ゲームアーツ)。
自機が、ロボット形態と戦闘機形態を使い分けながら、入り組んだマップを移動し、あまりにも華麗なホーミングレーザーで敵を葬りながら先を目指す。そのカッコいい挙動もさることながら、FM音源で奏でられる勇壮かつ物悲しいBGMも実に雰囲気がある。
H先輩の見せてくれる見本プレイで、「これはスゴいよ!」と惚れ込みました。

実は、『テグザー』そのものは特別スゴいスペックを要求するソフトではなく、後に我がFM-77D2(プラスFM音源カード)用のソフトを入手し、自宅で遊び倒したりもした訳ですが、やはり最初の出会いであるH先輩の88SR版の印象が鮮烈で、脳裏に焼き付いているのです。
まあ、FM版は毎度おなじみの悩み(富士通FM-7/77シリーズは、ハードの構造上、キーを離した事を検出出来ないため、テンキー操作をする際、5を押して一旦自機を止めないと方向転換出来ない)があり、気持ち良く遊べなかったのもありますね。FM音源カードに接続するジョイスティックは、あんまり品質良くなかったから、結局テンキー操作で遊んでたしw。
おかげで、FMユーザーは他機種ユーザーより、テンキー操作がめちゃくちゃ上手い人が多かったんですがねw。自分も上手かったですよ。不利は指でカバーするのだ。
でも、『テグザー』全16面制覇までは出来なかったなあw。

『テグザー』でもう一つ忘れられないのが、ファミコン版発売での悲劇w。
あの『テグザー』が、ついにファミコンで! という事で、PC版テグザーを遊び倒していた自分は、当時ファミコン友人(土曜日の放課後に、家にお邪魔してファミコン三昧)だったM君に「テグザーはスゴいよ、面白いよ!」とアッピールしまくって、ファミコン版『テグザー』を予約までさせて買わせたのです。
そして、ついに発売になったファミコン版『テグザー』。自分も部活をほっぽってM君宅に上がり込みます。
新品のカートリッジをファミコンにセットし、電源が入ります。
………さすがに、いろいろとチャチい印象ですが、あのゲーム性さえ移植されていれば文句はありません。
敵が出現! それ!ホーミングレーザーが………………弾?
弾が…飛んでます。あの必中の、死ぬほどカッコいいホーミングレーザーではなく、弾です。弾は…発射される瞬間は、確かに敵キャラクターの方向へ飛んでるんですが、敵キャラクターの移動には全くホーミングしてくれません。要は、『テグザー』とは名ばかりの、全くの別物に他ならない、一種の詐欺。

自分は「え…、何これ…」と絶句。ひとしきり操作し、どうやらこの役立たずエセホーミング弾しか無い仕様なんだと悟って、大ショック顔面タテ線状態。
とにかくひたすらM君に謝り倒しました。誇大PRで予約買いまでさせちゃったもんで、もう謝るしかなかったですね。
M君は、あまりにもショックを受けている事で気を遣ってくれたのか、ほとんど文句も言わずに「いいよ、いいよ」と慰めてくれました。その後も、このエセ『テグザー』を遊び込んでくれたようで、いまだに「申し訳ないなあ」という気分になります。
ちなみに、このファミコン版『テグザー』は、箱のどこにも"ゲームアーツ"の文字が無いそうですね。移植を担当したのは、あのスクウェアソフト…(当時のスクウェアは中堅PCソフトメーカーでしたが)。後にスクウェアのソフトが嫌いになる布石が、これだったのかもしれません。
とにかく、M君には申し訳なかったなあ。いまだに謝り足りない気がします。

FM-77D2からFM-77AV40EXと、FMユーザーだった間はちょくちょく『テグザー』で遊んでいたんですが、その後98ユーザーになって以降は全く遊ぶ機会はありません。
しかし、縦シューや横シューとはひと味違う、マップ攻略型シューとして孤高の存在だったなあと、27年経過した今でも思います。
画像どっかに無いかなあ…と捜してみたら、ありました。さすが名作ですわ。


『テグザー』(PC88SR版)プレイ動画 by YouTube

このYouTube版は、正直それほど上手い操作ではないですが(失礼)、雰囲気は充分に味わう事が出来ます。


『テグザー』(PC88SR版)プレイ動画 by ニコニコ動画

このニコニコ動画の方は上手いですが、なにぶん長い(43分)動画なんで、『テグザー』に思い入れがある人向けですね。

こういうタイプのシューティングはなかなか無いですし、また遊んでみたいですねえ、もちろんキーボードでねw。
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2012/04/15 Sun. 05:35 | trackback: 0 | comment: 2edit

コメント

プレイ動画見ました。
色数少ないしドットは荒いけど「見せ方が上手いなあ」と思いました。特に敵のキモい動きがいい!
ゲームアーツのゲームは横で見ているぶんには楽しいけど、自分でやるには辛いです。私はサターンの「ガングリフォン」しかやってません。序盤で挫折しましたが。
(腕が6本欲しかった)

ちなみに弟がフリークで、メガCD版「シルフィード」はもちろん「ゆみみみっくす」まで持ってました。

エトワ-ル☆ #- | URL | 2012/04/15 11:10 * edit *

>>エトワール☆様
『ガングリフォン』はいいゲームでしたね。
人生での大事なフレーズ「90式はブリキ缶」を教えてもらいましたw。

ゲームアーツは、メガドライバーの方もサターナー(もしくはサタニスト)の方も、心の拠り所にしていた会社でした。あんなサードパーティーに恵まれたセガは幸せです。
確かに『テグザー』も、手強いゲームでした。明確なエンディングも無いから、あとは自分との戦いでしたしw。
見せ方や色づかいというのは、センスなんでしょうね。こればっかりはクリエイターの個性と、社風でしょうか。
ちなみにゲームアーツのソフトで一番遊んだのは、おそらく『ぎゅわんぶらあ自己中心派』ですw。

メテオ #- | URL | 2012/04/16 05:43 * edit *

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