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メテオ・ストライクス!

いろんな分野で独り言を日々書きます。稼働終了したセガのクイズゲーム『Answer×Answer』を振り返る事もあります。

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『愛はブーメラン』(うる星やつら2・ビューティフルドリーマー) 

田舎に育ったもんで、映画好きを自称していながら、映画館には縁がありませんでした。
映画ってのは、TVのロードショー番組で見るものだったし、CMでやってる最新公開作品は、とにかく早くTVに降りてきてくれる事を祈ってました。…長崎の民放は2局だったけどね(自分が長崎を出たら4局になった。ふん、へっ、ちっ)。
以前、レンタルビデオ創生期に友達と金を出し合って、数人で楽しく映画を見た話を書きましたが、その状況になって初めてTVや親の機嫌に左右されずに映画が楽しめるようになった訳です。
ちなみに人生初の映画館は、高3の夏休み、眼の治療で訪れていた福岡での事。その映画は…『ビーバップハイスクール・高校与太郎音頭』と『新宿純愛物語』の2本立てw。いまだに仲村トオルには頭が上がりません。

そんな状況だったから、話題作・人気作でも大人になるまで見れなかった映画は多いです。
アニメ作品でも、『劇場版ドラえもん』シリーズはいまだに一本も見た事が無いし(テレ朝は特に弱かった)、したり顔で話しながらも実は見てない作品はある。劇場版の『うる星やつら』なんかもその類ですね。
今日のお題である『うる星やつら2・ビューティフルドリーマー』を見たのは、福岡時代のとある夜、レンタルビデオで借りてきたから。

1984年春。
すでに一端のアニメマニアだった自分は、学校で使う下敷きにもアニメ雑誌の切り抜きなど入れていたのですが、この頃は『うる星やつら』をよく入れてました。そう、『ビューティフルドリーマー』の記事ですよ。
1983年春に続き、1984年春もアニメ映画の大作・話題作がガチンコでぶつかり合って空前の活況。
『うる星やつら2・ビューティフルドリーマー』、『超時空要塞マクロス・愛おぼえていますか』、『風の谷のナウシカ』、『超人ロック』、『少年ケニヤ』、『ドラえもん』などなど。
純粋にアニメ的見地から言えば『愛おぼえていますか』が中心核なんでしょうけど、当時ノーマークに近かった『ナウシカ』が、エコロジー的思想の作品として口コミで一般客を巻き込み、それなりにロングランしていた記憶がありますね。まだ宮崎駿なんて名前は報道されてもいませんでしたが。
この活況を受けてアニメ雑誌も、質量ともに充実してました。
『アニメージュ』『アニメディア』『ジ・アニメ』『マイアニメ』『アニメック』『OUT』『ファンロード』…。切り抜きのネタには困りませんw。
唯一にして最大の不満は、「何本アニメ映画をやろうと、俺は見る事が出来ない!」という、根本的なものでしたけどね…。

映画が見れない地方でも平等に流れるのはラジオ、音楽番組。
思い返せば、とにかくこの時期は…『少年ケニヤ』(渡辺典子)と、『風の谷のナウシカ』(安田成美)の2曲がやたら流れていたと記憶。まあ角川と日テレだしねえw。
その間隙をついて、『星のストレンジャー』(超人ロック)と、『愛はブーメラン』(うる星2)がかかっていたかな。

『愛はブーメラン』の感想は、「なんかシリアスで、印象に残るなあ」でしたね。松谷祐子さんの声が、歌詞のせいもあって切ない雰囲気。
前作『オンリーユー』の主題歌『I,I,You&愛』がポップな名曲だったのに比べると、方向性が全く違います。でもいい曲だ。
FMラジオからカセットテープに録音したものを繰り返し聴きながら、「どんな映画なんだろうねえ…」と思ってました。

数年後、一人の部屋で、借りてきたレンタルビデオを見ました。

もの凄い衝撃を受けました。

なんだろう、この映画は! これはアニメ映画とかTVアニメの劇場版とか、そういった範疇に属していない。これは…邦画のSF作品、いや、洋画に混ぜても全く遜色が無い。
語っているテーマも、夢をモチーフにした多重構造も、それを際立たせる為の演出も、キレキレに切れまくってて文句のつけようがない。
まあ『うる星やつら』の世界観を利用して、押井世界を展開している点をどう捉えるかで、多少評価は違うだろうけど、正直…自分はこの映画、すんごい好きだ!
とにかくその夜は、興奮して眠れなかったですね。

エンディングテロップに流れる主題歌、『愛はブーメラン』。


『ビューティフルドリーマー』エンディングテロップ by YouTube

『ビューティフルドリーマー』エンディングテロップ by ニコニコ動画


これほど、微動だにせず余韻を味わうエンディングテロップというのも希ですが、ここに『愛はブーメラン』が流れる事によって、この映画は完結するんだなあ…と、改めて思う映像です。
これに関しては、コメントの入るニコニコ動画よりは、映像だけのYouTubeの方がいいかもしれませんね。
『愛はブーメラン』は、『ビューティフルドリーマー』という名作映画と切り離せない名曲だと思います。映画館で見れたら、どんなにか…。

しかし、『うる星2』『愛おぼ』『ナウシカ』かあw。なんて贅沢な時代だったんだろうね。
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2012/04/16 Mon. 05:26 | trackback: 0 | comment: 2edit

コメント

これぞ名作!

ビューティフルドリーマー、
劇場で2回みましたよ。
DVDも去年だけで2回レンタルした(笑)

ちょうど、テレビ版うる星でも
なんか、神がかってた回が何度かあったのですが
思い返すとあれが押井作品でしたね。

うる星の映画はそれぞれテイストがかなり違っていて
印象がかなり違うのですが、
どれも音楽がよかったのが共通点ですね。
というか、この日記のせいで
この半日ずっと「愛はブーメラン」が頭の中で鳴っています(笑)

そういや、メテオさんのあげた
「うる星2」「マクロス」「ナウシカ」「ロック」「ケニア」
この5作品だけで劇場で12回見てる私、、、(笑)

大河内アキラ #IES4FLg. | URL | 2012/04/18 16:01 * edit *

>>大河内アキラ様
うううう、うらやましい~(切実)。
古臭い言い回しですが、やっぱ映画は映画館で見たいですからね。

『うる星やつら』は、原作とアニメが(微妙に)違うテイストでしたよね。白井コースケ(原作)と、メガネ達(アニメ)の違いと言いますか。
『ビューティフルドリーマー』は本当にギリギリのラインを狙っていて、映画好きの血がたぎる反面、原作者が怒ったという話に「そりゃそうだ」と納得したりw。
まあでも『名作』というのには、完全同意です。
『愛はブーメラン』、確かに脳内で回りやすいですねw、すいません。

メテオ #- | URL | 2012/04/19 05:02 * edit *

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