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メテオ・ストライクス!

いろんな分野で独り言を日々書きます。稼働終了したセガのクイズゲーム『Answer×Answer』を振り返る事もあります。

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『スキャットマン』(スキャットマン・ジョン) 

前の会社で、話す時に少しドモる方が上司にいらっしゃいました。吃音というヤツですか。
普段の喋りはそうでもないんだけど、ブラック企業特有のデカい声朝礼とかだと、ちょっと不自由するかな…という感じでした。というか、アレは読ませている内容に内心葛藤があったんじゃないかと思ってますけどね。一般の方はあんな朝礼知らない方がいい…。
で、その方は若い頃、管弦楽団で管楽器をやっていたそうで、クラシックには大変造詣の深い方で、同時に音楽全般もよく聴いておられました。
そんな方だったので、よく音楽の話はさせてもらっていたのですが、ある時、当時日本で少しずつ知名度が上がっていたスキャットマン・ジョンの話になったところ、その方は我が意を得たりとばかりに力強くおっしゃりました。
「あの人はねえ! 素晴らしい人だよ!」

スキャットマン・ジョンを初めて聴いたのは、たぶんTVのプロモ紹介系番組か、金沢香林坊あたりのCDショップか…。いずれにせよ、聴いた瞬間"ビビビ"と(流行表現)来た事は確かです。
最初、ラップかなあ…と思ったんですが、曲のタイトルが『スキャットマン』で、歌ってる人がスキャットマン・ジョンなんだから、考えるまでもなくスキャットだよなwと納得。
スキャットというと、由紀さおりの超絶名曲『夜明けのスキャット』のイメージだったのですが、この曲は随分とアップテンポ。「スキャットにもいろいろあるもんだなあ…」と思うとともに、今まで意識していなかったスキャットとハミングの違いも、『スキャットマン』をきっかけに認識するようになりました。
前述の上司に、サントリーの洋酒のCMでスキャットがあったろう…と言われ、「ああ! あの…」と職場で一定年齢以上の男子がスキャットしまくった記憶もありますw。あれを言葉に書き起こせないwww。
なるほど、スキャットというのは楽しいもんだな。
♪だけど ルルルルー ルルルールルールルルー

ほどなくスキャットマン・ジョンのアルバムを買い、起き抜けとかによく聴いていました。
スキャットマン・ジョンのスキャットは、吃音症を逆手に取ったオンリーワンのテクニックなので、真似する事はほぼ出来ないんですが、それ故に「このおっさんは凄い!」という思いは強かったです。
スキャットそのものの楽しさはもちろんですが、スキャットマン・ジョン本人による作詞が、なんというか真摯で誠実、自らの抱えていたコンプレックスを元に、同じ悩みを持つ人を勇気づけようとする…直球ながら味のあるものだったのも印象深いですね。
"スキャットマンが出来るなら、君にも出来る"
"私がスキャットマンだ"
当時の日本では、残念ながらただの流行りとして捉えられてしまった感はありますが、この50代でデビューしたヒゲと帽子のおっさんに勇気づけられた人は少なからずいるのです。

今回紹介する、アイマスPVはこちら。

『スキャットマン』 アイマス洋楽PV by ニコニコ動画

とにかくデータが恐ろしくデカいので、ダウンロードには注意してください。自分これをスマホの3G回線で落として、ヒドい目にあいましたw。
見てもらえれば分かりますが、データがデカい理由は一目瞭然。これはスゴい出来ですよ! おそらく『スキャットマン』のオリジナルPVをヒントにしてるんだと思いますが、アイマスオールスターキャスト総出演、画面の切り方、カメラワーク、曲とのシンクロなど、枚挙に暇が無い素晴らしさです。必見にしてマイリス推奨。

スキャットマン・ジョン氏は1995年の初来日以来、日本に度々やってきては、実に気さくにプッチンプリンや化粧品のCMソングを歌ったりしてました。『タモリの音楽は世界だ』にも出演してましたね。
その頃の映像がこれ。

『スキャットマンズワールド』&『スキャットマン』 日本ゴールドディスク大賞 by ニコニコ動画

今見ても、「ああ、この人、メチャメチャいい人だよなあ…」という雰囲気が伝わってきます。それに対して客席w、もうちょっと盛り上がってくれよホント…。
結果論ですが、なんか自分の命がそう長くない事を意識下で悟っているような、そんな気さえします。
1999年、スキャットマン・ジョン氏、肺ガンにて逝去。唯一無二のスキャットは天へ召されました。

今でもたまに聴きますよ。あまりにも独特で模倣しようもない方ですし、孤高の存在だと思います。
そして、元上司の言葉を思い出します。
「あの人はねえ! 素晴らしい人だよ!」
おっしゃる通り、本当に本当に、素晴らしいおっさんでした。
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2012/09/18 Tue. 04:36 | trackback: 0 | comment: 0edit

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