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メテオ・ストライクス!

いろんな分野で独り言を日々書きます。稼働終了したセガのクイズゲーム『Answer×Answer』を振り返る事もあります。

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朝青龍はやはり偉大 

相撲大好きだった自分が、朝青龍追放の一件を機に相撲を全く見なくなって久しいんですが、ちょっとこのニュースは嬉しくなりました。

(ここから転載)

23日に東京・両国国技館で行われた大相撲秋場所千秋楽で、28歳の大関日馬富士関が2場所連続の全勝優勝を果たし、横綱昇進を確実にした。
現役時代に日馬富士関を「弟分」としてかわいがっていた元横綱朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏(31)も駆けつけ、祝福した。
ダグワドルジ氏は「めでたい日。来たかいがあった」と満面の笑みを浮かべ、表彰式後には支度部屋で日馬富士関と対面。固く抱き合い、後援会の関係者らとともに優勝の記念撮影にも納まった。同氏によれば、場所前には一緒にモンゴルの山へ出向いてリフレッシュし、今場所中も毎日のように電話で取組のアドバイスを送っていたという。
「昭和の名横綱だった初代若乃花や佐田の山、大関貴ノ花のように、体は小さいけど、大きな相撲を取ってほしい」とエールを送った。

(転載ここまで)


やっぱり朝青龍は希代のエンターテイナー、ここぞという場面でおいしいところを持って行くよねえw。
安馬(日馬富士)が朝青龍の子分なのは相撲好きには常識ですが(そして白鵬とは犬猿)、安馬が地力を上げてきた陰には、やはり朝青龍の支援があったようですね。朝青龍にはぜひ、モンゴル道場みたいなのを作ってもらって、息のかかった強いのをドンドン相撲界に送り込んでもらいたいものです。

そしてコメントがねえ、好角家がニヤリとする内容なんですよ。
「初代若乃花、佐田の山、大関貴ノ花」
このセレクトがニクい。朝青龍は本当に昔の相撲をよく研究していたという証です。
初代若乃花については、軽量ながら"土俵の鬼"と言われ、おそらく朝青龍も好んで研究していたに違いないレジェンドです。若乃花の伝説の決まり手"呼び戻し"(仏壇返しという異名も)を、自分も決めたいと朝青龍が話していた記憶があります。
その実弟である大関貴ノ花は"プリンス"と呼ばれ、細身の身体を強靱な足腰で補う相撲で大関在位50場所を誇った名大関。横綱北の富士の"かばい手事件"など、ありえない粘りでしたねえ。自分が相撲を見るようになって最初にファンになった力士です。

そして佐田の山。まさかこの四股名が朝青龍の口から出るとは…。
佐田の山は大鵬・柏戸の"柏鵬時代"の脇を彩る力士で、突っ張りからの押し相撲で横綱まで登り詰め、優勝6回。大鵬に勝てずに優勝を逃すケースが多かったため、もう少し時代が前後にズレていれば二桁優勝も可能だったと言われています。出羽海部屋を継ぎ、二子山理事長(若乃花)の後に3期6年も理事長を務め、年寄株売買禁止を打ち出して総スカンを喰らって退任…という経歴。
現役を引退したのが、自分が生まれる前という…見た事も無い横綱を何故ここまで語るかというと、佐田の山は自分の出身地、長崎県某離島の、町の英雄なんですなあw。自分が行ってた高校には、出羽海親方時代に作られた石碑がありました。
自分が育った町には、不思議なくらい白黒TVが無く、どの家庭もきちんとカラーTVを持ってたんですが、それは…郷土の英雄である佐田の山の取組をカラーで見ようと、町中の世帯がこぞってカラーTVを購入したからなんですよw(実話)。うちの母親も言ってたし、出羽海(後の境川)親方本人もTVで言ってました。おかげでカラーTV普及率は県内の市町村でダントツだったとか。「佐田の山の取組の時間は、外を歩いてる人はいなかった」そうです。
自分が小学生頃に、佐田の海という力士が幕内にいたんですが、うちの親は必ず「佐田んトコの弟子」と言ってましたねw。うちの親世代には出羽海部屋は「佐田んトコ」だったのです。
ちなみに、うちの町の土産物屋やターミナルで売られている銘菓は、『佐田の山せんぺい』です。

そんな、大鵬の影に隠れたマイナーな横綱の名前をスラッと出してくる朝青龍、「ハハハ、こやつめw」と褒めてあげたい気分です。
朝青龍は自制心に乏しい面はあるかもしれないけど、興業の顔として間違いなく超一流でした。研究熱心だし、先達への敬意がある。
彼がああいう形で相撲界を去った事が、相撲の終焉となってしまったのが残念です。
今回横綱昇進を果たす子分の安馬は、朝青龍ほどエンターテイナーではないんだよねえ。とりあえず、傍若無人白鵬に牽制を加えてくれればいいけどね。
ああ、それにしても朝青龍まだ31才かあ。相撲界は大きな損失をしてしまったなあ。
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2012/09/26 Wed. 03:59 | trackback: 0 | comment: 4edit

コメント

自分語りですいません

佐田の山…島の英雄ですよね。
相撲好きだった祖母の部屋にサインと手形があったなぁ…共働きの両親の代わりに、島以外で暮らした事が無い人が還暦こえて上京。一生懸命育ててくれたのに、ワタクシが馬鹿やって失意のうち帰郷…どうにか就職し制服姿を見せに行った時には涙ぐんで喜んでくれた…
他界して16年。なんか懐かしくもあり、苦くもある事を思い出す『佐田の山』というキーワードでした。来年は島へ墓参りに行く予定です。

テロ牧師 #- | URL | 2012/09/28 10:26 * edit *

>>テロ牧師様
お久しぶりです。

現役時代は、さぞあの島が盛り上がったのだろうなあ…と思いますねえ。あの狭いのどかな田舎から、日の下開山の横綱が生まれたという。
しかも、大相撲がトップクラスの人気スポーツだった頃ですからね。こればっかりは、いくら出身者とはいえ、自分が語れる事には限りがあります。
佐田の山以降、これといって誰も生み出してないのも、あの島らしい事ですw。

良い思い出、良い記憶は生きる糧になりますから、大切にしてください。

メテオ #- | URL | 2012/09/29 04:19 * edit *

朝青龍関は、常々「櫓投げのような大技を決めたい」と言う趣旨の発言をされてましたが、その助演が現在の日馬富士関でしたね。「勝てば官軍」のようになってしまった現在の大相撲・・・どうせ勝つのであれば、このような大技を魅せて欲しいものです。大相撲に「瞬殺」はいらないと思います。

櫓投げ #- | URL | 2012/10/01 23:28 * edit *

>>櫓投げ様
コメント有難うございます。
確かに助演ですねw。技はかける方も受ける方も上手じゃないと栄えませんし。モンゴル勢は総じて上手いと思います。
単なる『瞬殺』ではなく、当たってはたく桝田山とか、立ち会いの蹴たぐり、蹴かえしの鷲羽山・栃剣など、技の瞬間展開は大いに見たいですねえ。
張り手やかちあげを急所に決める勝ち方は、自分も好きではありません。

メテオ #- | URL | 2012/10/02 04:09 * edit *

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